山の中でポジティブ★ジジイと虫を捕っていた今週。
性格的にあわない人と一緒にいるとストレスがたまる。
おたがい、オトナなんだけどね、仕事なんだけどね。
ジジイ「わかいころは、ホント、大変やった。特に戦後モノの無い頃、色々苦労してなぁ。」
たにぞう「はぁー、そうですか。」
ジジイ「でも。周りの人にボンボン、ボンボンってよくいわれてなぁ。そんなことないのに。」
たにぞう「うー、もしかして実際ボンボンだったんじゃないんですか?(すでに疲れていて悪意を背景にした発言)」
ジジイ「いやいや、そんなことないわ、質素なもんや。でも小作人さんたちが言うんや、ボンボンって・・」
たにぞう「小作人さんたち、って(絶句)」
ジジイ「いい人達やったよ、家の塀が壊れると何人もなおしに来てくれたり。農地解放以後はみんな金持ちになったけど、どうしてはるんやろ。」
たにぞう「う゛ー(アタマを抱える)」
ジジイ「戦後モノが無くなってなぁ、お金つくらんといけないようになって、オヤジが調布と横浜の土地を売ったんやわ・・・・・・・・(以後続く)。苦労したで、まったく。」
たにぞう「う゛ー(さらにアタマを抱える)」
いったいどこに同情してよいかわからない話(タワゴト)が延々続く。
山の神様、なんとかしてけろー。
ようやく、今日はうちに帰れます。
帰りに近所のスーパーに買い物によると、地下の生鮮コーナーで実演販売ねーちゃんを発見!
うわー、めちゃめちゃかわいい、ズバリ好みのタイプなり、今日のマイ幸運勢、ここにきわまれり!
夜、蛾を捕りながら流星に祈ったオカゲか、山の神様?
「たんばくろだいず、なっとうー、販売しております、是非ご試食ください。」
と力無く床を見つめてつぶやいています。
なんとかじっくりカンサツシナクテワ、っとさささっと接近し黒い大粒の納豆をつまむ。
う、うまいぞ。予想以上の旨さだ、丹波黒大豆納豆(国産)。あぁ、百円ちょっとなのに素晴らしい味。静かにこみ上げる小さな感動。
「お味の方はいかがですか?」
と笑顔もなく機械的に床を見ながら言うねーちゃんに、なんとかウィット(笑)の効いた返答をすべくちいさな感動を押し止め考えをまわす。結局、
「ぬるぬるしてる。」
と取りあえず、返してみると、ねーちゃんは笑いを殺している。よし、いいぞ、しかし次の展開が無いぞ!どうするたにぞう?間が空くぞ!
「ホントに国産?なにこれ?」
あっ、うわー、場外より買い物につき合わされてヒマを持て余したパパ乱入だ!
「うわー、くろー。黒大豆やね。ホントに丹波産?」
お、パパの積極的攻撃でねーちゃんタジタジだ。むぅ。しょうがないんで納豆を買って帰る。ねーちゃんとパパは膠着中。膠質性コルチコイドってなんだっけ、おでんの牛スジみたいなもんだっけと生鮮品を見ながら歩く。
やっぱり山の中とかにジーさんとかと一緒にいていて人と会わないと、いろんな女性がキレイに見えてしまうものだ。山の神様、ぴしっとしてほしいもんですよ。ははは。
今週は、オ●サンショウウオ(というトカゲみたいなイキモノがいるのですが)を探す仕事で、山に行ってました。
「こりゃ、でねーよ・・トホホ」
と思っていたんですが、超ラッキーに1m(!)もあるのが捕まったのでした。予想してたものよりはるかに大きな「沈んだ地蔵」みたいなのが、ぬーっとあらわれたのでびっくりしました。心の準備はしてたんですが、瞬間的にオーバーフロー、興奮性神経系活動電位大発生!こぼしたミルクに涙をこぼすな、山中で興奮のため年甲斐もなく取り乱してしまいました。巨体からは想像もできないほど、動きがすばやく、チームは翻弄されましたが、だんじりさんがヤツの腹をキックして、うまく網におさまりました。さすが、だんじりさんも強いが生きた化石は強い。なかなか特別天然記念物が蹴飛ばされるのは見れませんもんね。オイラもアナグマしか蹴ったことないし。うれしくって捕まったヤツのアタマをペシペシたたくと、手のひらにべったり、ものすごい高粘度の青臭い粘液。それが、あっというまに凝固します。ヤツの体表からは見る間に分泌されます。グァバのような匂いか?おいらの神経もガソリンまんたん。
岡山県には身の丈3丈(9m?)のこいつが現れて村人を喰らったという伝承もあるようです。すごいなぁ。
しまった、親指の位置がめちゃくちゃ。
砂嵐はやんだ。
花村萬月「ゲルマニウムの夜」、川端裕人「夏のロケット」を読んだ。
「ゲルマニウムの夜」は、すごーくいいですわ。コレはおいて、「夏のロケット」。
これは、30歳くらいになった高校の同級生達が、仕事を離れ、自作のロケットを打ち上げようとする物語です。
「夏のロケット」は女性の登場人物がすんげーすくなくって、おまけに濡れ場も皆無なのですが「天使の囀り」や「ブレイン・バレー」というちょっと困った出来の理系的ミステリーが大きく取り上げられる中、チカラ不足はカンジさせるものの「夏のロケット」登場は、本当に期待されていた物だったと感じます(誰がっておいらが)。人物の設定が近い年齢にあり、しかも未だ何者にもなれないワタシも涙がでました。残した物も 残ったモノも何も無いはずだ、夏は終わった(くれない埠頭)なんつって。なぜタイトルに夏が?過ぎ去った何かと重ねたかったのか。新聞社が「トラブルバスター」のテレビ局と、えれー似てるのは影山タミオの呪縛か?しかし、ロシアの手作り宇宙開発とかたのしい話がでてくるのですが、アレは取材したんですかね?それとも実はみなさん常識だとか?うむむむ。「ブレイン・バレー」や「天使の囀り」のダメなトコ、うーん、なんといっても話がダメです。なんでしょう、いままである凡百な話に、あまり表に出ない(ブラックボックス化している)分野のテキストをただ単にのせただけすぎるようにかんじます。天井突き抜けるような飛躍的展開は皆無、よくないのはちょっとした逸脱や、そりゃねーだろっていうつっこみに耐えれないくらい話が薄い、力強さがないんです。せめて人物に厚みでもって思って読むんですけど、繋げてできてすごいでしょって調子にのって寝言を言ってるヤツもいます(パラサイトイブのひと)。期待して読んじゃうから失望感とかでかいんでしょうか。
「こころをーわすれたー仮学には(しまった、科学ですね)、しあわせー求める(このへんちょっと記憶あいまい)、ユメがないー、みくろ、みくろ、みくろー」とミクロイドSでも歌ってましたぜ。少年チャンピオン連載「すすめ、ピース電器店」を思いっきりみならって欲しいな。
このページの中に、うみのいきものを紹介するコーナーがあるんですが、先日、ヤフー・ジャパンをみていると、ごくろうさまです、いつからか登録されていました。たしか潮干狩りのページに登録したハズとおっもったが、と自分で登録しといてなんですが、うれしくって説明をみると
「人間の役に立たないうみのいきものを紹介・・・」
そうじゃなくって、あのね、やくにたたないお節介な、ページって意味なんだけど。
ジョングレン、77歳くらいのアメリカ人のおいじいちゃんですが、科学に魂を売ったオイラには、重い響きがあります。西側社会初の宇宙飛行士です。トップガンから、自由社会の希望のため、無謀かつ過酷な挑戦。さらにそれを成し遂げたあとに待っていた国民的英雄であるため、いつまでも理想的米国人を演じる必要。かつ演じきった稀代のヒーロー。そしてヒーローであるため、彼の願いはムシされ、二度と宇宙にあげてもらえなかった。
彼が今日、再び宇宙を飛ぶ。
最近、ニュースで見るたびに、なぜか涙腺がゆるくなります。
なじみの掲示板でもちょっと話題。
ニューズウィークよりの引用
〉 ■ジョン・グレン いい話
〉 今回のミッションで船長を務めるカート・ブラウン(42)は「グレンの飛行」
〉とだけ報道されることに不満を募らせていた。しかし母親に
「一緒に飛ぶのが誰だか、あんた、わかってるの!」
〉 と言われ気をとりなおした。
いやー、ワタシもここで落ちました、電車の中でしたが。
おいらも、死ぬまでに一度宇宙に行ってみたかったのだが、ざんねんです。
アトムカーは1人乗りのキュートなマシン。バッテリーでゴーカートの様にうごきます。300円払って体験乗車できるのですが、クルマにはガイガーカウンター(!)が装着されており、環境中の放射能を10回感知すると停まってしまう(笑)、いつまで走るか運次第というマシンです。
アーチスト・ヤノベケンジの作品は、雑誌なんかで見るたび、かっこよくってしびれてたのですが、なかなか実際に見る機会がなかったので、すごくうれしい。今回は、チャンス到来うひうひ言いながら出かけました。
しかし、看護婦さんの格好をした係員あふれる会場に着くと、なんと、沢山のアトムカーは停止中。な、なんで?多大な放射能のせいか?あっ、貼り紙が。
![]()
『幼い頃のヤノベケンジは、大阪万博の跡地ーパビリオンが撤去され、風化したオブジェが点在する「解体された未来」ーが遊び場だった。90年よりSFに登場するような、廃墟となった未来を生き抜くための様々な道具、防護服、シェルター、マスク等を美術作品として発表しはじめ・・・・』(チラシより)。
(←アトムカー;チラシより)
「ごめんなさい、アトムカーは、お食事中です。」充電中かぁ。
しかし、アトムカーはかわいいなぁ。アトムスーツやタンキングマシーンもよかったけどね。
今日は、森村泰昌プロデュース「テクノテラピー心と体の美術欲」(主催朝日新聞)。
でもテクノっていってもサイバーなカンジは薄くちょっと期待はずれ。オイラ的には、狭くカベのゆがんだ白く狭い通路と万華鏡の構造の通路。前者は平衡感覚がずるっとずり落ちるカンジ、後者は360度鏡の空間で劇的とはいわないまでも、模様が変わっていくのが愉快、ゆかい。