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というような言葉が、岩井俊二の四月物語のラストにありましたな、松たか子。昼前のラジオはブッシュ演説と地震情報、私の本棚。
今日は、出張で地方のいつも閑散とした病院前の古い食堂に行き、月見うどん(\450-)を注文すると、何も言わずに肉うどんが出てきた。うまくも何ともない、外国産のすじ肉&冷凍麺ですら無いフニャけた抜けたうどんをすすりながら、この出来事を愛の奇跡と私は言いたい、と思った。あらめて言う、愛の奇跡と私は言いたい。俺の肉うどん。うどん、うどん、肉うどん。抜けた味に七味を注ぎます、七味もぬけぬけ。
雨が小降りになり、店を出ると案の定、肉うどん\600-の勘定なり。玄関横には捨てられた軽自動車に汚いペイントがかけられ、前の病院には救急車。夕方から西日も射すとAMが言うけど、当分雨だと思う。。。
開通したばかりの新しい高速道路を走った、ぶどう畑が広がっていた。助手席のお客さんも近く新しい人生のスタートを切ることになり、こゝろで応援するしかおいらにはできません。おいらが子供の頃には甲府のぶどう畑にUFOがおりてきて、中から宇宙人が出てきた、とかちょっとどうかと思う話が割と雑誌なんかにあったのに、最近はそんな愉快な話もとんとない。世の中には秘密とメルヘンや新しいロマンが必要な気がします。
インターセプトしてくるベンツに車線を譲る、行く先の街の上に雨の柱が見える。
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