映画「誰も知らない」そして世界はゲゲゲ。

本日は表面上はなんともない一日ですが、実はモロモロの事情から主に相方対象の家庭サービス&家族サービスの日です。午前中の家事雑用をこなした後、まずは、バスで国立博物館へ。お目当ては『神々の美の世界 京都の神道美術展』
http://www.mediawars.ne.jp/%7etairyudo/tukan/tukan2555.htm
観光地行きのバスは大混雑で、バスから降りたら次はタクシーで来ると怒り狂っている人がいます、ワタクシです。神道美術展は個人的には力のない狛犬と妖刀『骨喰藤四郎』、そして地獄絵巻が良かったです、餓鬼が水を飲もうとすると水が炎に変わる。あとは、展示位置に写真が置いてあって『この木像は展示直前に行方不明になりました』って、世の中、物騒物騒ですよ、「神は助くる者を助く」のではないのか。展示を見るのにかける時間に差がずいぶんあったため、待ちくたびれた人もいます。
続いて、大丸へ『Oh!大水木しげる展』
http://www.daimarukyoto.com/event/07/mizukexhibition/
http://www.mizukipro.com/oh
を見るため、タクシーを探します、某MK社のタクシーにこだわる人と、どこの社でもいいからタクシーに乗りたい人が、通りを行き交うタクシーを見ていると前者はともかく後者は残暑の下、殺気立ってきます、ワタクシです。これで所帯を持つので人生は不思議です。
『Oh!大水木しげる展』は平日というのに大盛況でした。大海獣の写真や人魂の天ぷらなどいろいろな趣向が凝らされており、非常に面白かったです。図録が素晴らしい出来です、これは保存版。特に感じたのは、従来から徹底したリアリストの感があり幸福論を語りながらストレートに自身の幸福を語らなかった水木氏が、昨年?の孫の誕生以降、ストレートな自身の幸福を語り始めている点が今回の展示の目玉の長さ10mの「水木しげるの人生絵巻」にも描かれており、非常に興味深く感じます。ちなみに、水木しげるについては『妖怪と歩く―ドキュメント・水木しげる』(足立 倫行、文春文庫)が素晴らしく、トペトロとのその後、あまり知られていない手塚治虫との関係など他所では見られぬ内容があり今回の展示の内容を補って余りあるので大変にお勧めです。展示は知らなかった作品群の紹介もあり充分楽しめました。展示を見るのにかける時間に差がずいぶんあったため、待ちくたびれた人もいますが、妖怪雑誌『怪vol.16』と水木作品の文庫を1冊買って脱出です。
錦市場で寿司と川魚を見ている内に、互いにはぐれ、しかも携帯を忘れた人がいててんてこ舞いです。時間があるのでビールを一杯飲んでから弥生座で映画「誰も知らない」を見ます。
映画は、ただ、ただ、可哀想な物語でした。もう、なんとかならんのか?大人がまずしっかりしろ、大人なんだからっていうような。終了後、つい今日見た展示の水木氏の数奇な人生と比較してしまいました。なんだかなぁ、とおもいつつ映画のモデルになった事件をネットで探してみると・・・・映画のような美しいものではなく、ひどいなぁ。悪夢よりひどい現実か。なおさら水木氏の人生がアガペのように感じられますわ。

映画『誰も知らない』
http://www.daremoshiranai.com/
参考:モデルとなった西巣鴨子供四人置き去り事件
http://www8.ocn.ne.jp/%7Emoonston/family.htm

2004/08/20(金)



盛り上がらないマイライフ

混んだソバ屋で相席しながら昼食に汁の味が抜けたような延びきった鳥南蛮蕎麦を食べていると、中継の甲子園がサヨナラ勝ちで盛り上がっていたが、皆、あまり関心無いようであった。オリンピック効果か?
さして特筆すべきことは何もなく、漠然とねむーい眠気の一日ですわ。

11月の祝日 勤労感謝の日は、戦前は新嘗祭の日であった、というのを知って得心がいった。なるほど、それで勤労感謝か。子供の頃から不思議だったんだよ、この日は手伝わされたし。

2004/08/19(Thu)



休みボケ

『おまえとおまえは帰ってヨシ』
休みボケのアタマの中で、誰かが告げる気がします、昼食の牛筋カレーがガツン!と聞いて眠い午後。ネットの防災情報提供センターのリアルタイムレーダーをなにげに見ると、四国に凄い雨雲が。お見舞い申し上げます。

2004/08/18(Wed)



いつか、草津温泉に行ってみたいの

いやぁ、男子体操の金メダル、凄いなぁ、絶句です。メダル獲得のニュースを見た後、心太を食べながら思います。あの、NHK?のナレーションも凄いなぁ。勝負の世界は恐い、オイラには正直言って恐すぎます。

温泉に寄ってみたら、空いていて良かった。
サウナ、露天とも熱かったが、入浴とともに雨も降り始めて涼しかった。ふぅー、温泉満喫。河原の温泉や公衆浴場をハシゴするような時間が欲しいね、でも宿泊じゃないと厳しいだろうな。湯上がりにはコインマッサージマシン+胡麻味ソフトクリーム。
きれいな顔になって、どうした?洗った?と妻に聞かれる。へい、あっしはいつも洗っておりやすよ。
奥津温泉 花美人の湯
http://www.mto.town.okutsu.okayama.jp/hanabijin/

2004/08/17(Tue)



あれね、ジャッキーが

鱈腹、食べて飲んで満腹ライフです。
『出口のない海』(横山秀夫)を読みましたが、今ひとつ迫る物のない印象でした。戦中という設定に私自身がリアリティを感じにくかった、ということもあるでしょうが、物語に進行形の恋愛という軸が入ったことをうまく料理できなかった感もあります。確かにいくつか読んだ横山秀夫の作品の中で、夫婦というカタチではなく恋愛というカタチでの人間関係を描いたものは少ないように思います。作者にとってそのテーマがひとつの分水嶺のようなものがあるのかとも思いましたが、正直、仮に若い世代の恋愛について書くことを考えると、私自身書けもしなけりゃまったく関心もないので。。。。まぁ、いいかな、と。難しい物ですね。

午後は、高校の同級生の太田君が支配人をやっている地元スーパーの上にのっかっている小さな映画に行ってスパイダーマン2を見ました。太田支配人、行ってみるとハリーポッターの情宣用の空気人形をシュコシュコふくらませております、お盆はお子さまかきいれ時。
スパイダーマン2の作品自体は、「ダークマン5」という感じ。太田支配人も言うとおり予算が大きくなっても相変わらずのサム・ライミ節全開でしたが、きちんと、娯楽作だったのでライミ先生、がんばったなぁー!という印象でした。応援したくなるねぇ。
今日もジャッキー・チェンを敬愛してやまない太田支配人に教えてもらいました。高校時代は、彼が亜細亜映画担当、ワタクシはマタンゴとかビオランテとかゴケミドロ、主に読賣テレビ深夜の3倍速録画担当。

太田支配人『マッハが見たいんだよね(自分の映画館じゃかけれないから)。。。』
たにぞう『ところでさ、ジャッキーチェンの『酔挙2』の結末って、酔って口からシャボン玉吹いて終わる日本公開版ってオリジナルと違うんだよね。国際版のオリジナルってどうなの?』
太田支配人『あぁ、国際版じゃなくて香港版ね、ジャッキーが工業用のメチル飲んだでしょ、あのあと、失明するんだよ、日本版じゃカットだけど。』
たにぞう『うへぇ・・・盲目か、kill bill見たいに座頭市続編かなぁ。あ、DVDで『片腕カンフー対空飛ぶギロチン』出たらしいけども、見た?』
太田支配人『みたみた!ところで俺の買いそろえたLD、どうするかなぁ。』
支配人、掃除からもぎりから何から何まで自分でやって大変そうだ、しかも奥さんがB級映画が苦手というのが信じられない。奥さん、映画の部分、抜いて知り合ったのか?
そうだとしたら、太田君、えらいなぁ。

2004/08/16(Mon)