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激甚な被害を各地に及ぼした颱風が抜けた翌朝、のんきな作業に邁進しております。大変だったみなさん、お見舞い申し上げマス。
さて、河原で野ネズミをとらえたりする作業、いちおう昨日の颱風直撃前にデータ取りを終えたのですが、ねずみ取りの回収が風雨の激化に間に合わず放置して帰ったため、今日はその回収作業からスタート。川に到着すると、増水。。。。泥に埋まったり流れた罠を拾い集め、河原の水たまりでじゃぶじゃぶ洗うと、これがとても都合良い。アジアの洗濯ってこんなカンジかな?と思ったりする。泥をかぶったノネズミが、天ぷらの衣をかぶった海老みたいにも見える。呑気で安気な午後。
短編小説『審判の日』(山本弘)を読む。一見、以前からある虚構・不条理短編小説が宇宙論や認知論などの新しい衣装を着て出てきたようにも見えるが、その奥になんだかよくわからない、ココロの現象にも帰納できない『妖怪的な』話が敷いてあり、それが妙に面白かった。人生の意味にはまった理系の若者が都会で巨人に追われる話や、8日前に誕生したこの宇宙が9日後に終わるのを知ってしまった理系の男がモンゴルに行った女にメールで泣き言を言う話など、理屈をこねる理系男が次々と痛い目に遭う。何にしても論理・技術論は行き着けば倫理論になったりすんのかな、と思ったりもする。なんとも。

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