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| | 深夜25時、蒸し暑い窓をあけ、扇風機で洗濯物を乾かしながら探偵ナイトスクープを観ながら家人と食事をとるが、あまりに上の空の私の受け答えに家人がキレギレ、その後は、例えるなら警察官同士が相対しにらみ合う国体の剣道決勝戦のような鋭い視線で夫婦の会話が進んでいく。そんななか突如、ガタガタガタガタっと物干しで物音がし、背が低く胴と尾が長い山吹色の動物が物干し台を歩いていった。 チョウセンイタチである。 家人が、言う。 『そういえば、この最近、あれだけ出ていたネズミが出なくなった』 そうか、私はおとついの深夜、トイレに行く途中にネズミを見たが、確かに食害は減っている。
我が家の台所を巡る戦いの歴史にささやかな変化点が訪れたようである。 何しろ昔から、歴史の1ページは、いつも音もなくめくられるそうである。
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| 2006/07/08(Sat)
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