やさしい味
夕方、北摂にあるとある機関の風洞実験装置というのを見学に行くことになった。大きな装置の中で風を流し、そこに模型を置いて生じる風況の変化を測定し、そこから係数を得て、特定の日(たとえば1995年1月17日とか)の気象台の観測データにその係数をかけると、その日その場所にその模型が存在した場合の風の状況が予測できます、風の予測はこうやります、という話であった、おもしろかった。コンピューターを用いたシミュレーションはどうですか?との質問には、昔から試しているが、現況再現の要素の設定条件が安定せず、現況を再現して変化を予測しても、それが妥当かどうかの判断が出来ないので、客観性や説明力が保証できないというお話であった。
なにやら示唆に富むような話に思えた。

朝、通勤中、テッド・チャンの短編『地獄とは神の不在なり』を読みなおす。
午前中は、カロリーメイト・ゼリーをちゅうちゅう吸ってから、海辺の高い塔の税金で運営される賢者達にお伺いに行き、お昼には醤油うどんにゲソ天を載せ業務用おろしショウガを多めに入れたのを食べる。賢者とウドンがセットである。
職場への帰路へつくと、突然駅のホームで鞄が地面に落ちる。肩ヒモの金具が折れ、落下したのだった。
最近、私の生活のなかで、故障や破損、紛失が頻発する。また、思わぬ小さな出来事が生じるなど些細なことであるが様々な変化が生じている気がする。
おそらく、これからおこる生活の変化の始まりではないかと思う。
家人が言うには、
「あなたはどこでも一人で暮らせる人だし知人も私の親もそう言ってる。あなたはきっと、一人の方がのびのびする種類の人間。」


『白樺樹液100% 森の雫 飲む森林浴』というのを家人にもらって飲んでみる。甘いような大鋸屑くさいような、少林寺木人拳の木人の体液のような。。。なんとも表しにくい、やさしい味であった。
2007/01/18  


 半値で売ってくれる方がうれしいよね

『ミルキー買えましたか?』
不二家の商品撤去の問題が盛り上がるここ数日、職場で何人かの人に挨拶代わりに聞かれるのである。
いや、職場近くのさーくるけーは、テンション低いのかフツウに売ってます、と答えると、あちこちの店舗で商品が消えている状況を教えてくれる。
生菓子ならともかく、加工菓子下げるなら、半値で売ってくれる方がうれしいよね、等話す。
やっぱ、お菓子にも愛が必要ですか、と愛から遠い場所にいる私が口にしてもあまり違和感ないのね、ミルキー。

↑そういえば、と以前の日記のトビラ絵。トビラ絵なので、文字がいやらしいですが、ごかんべん。
そういえばといえば、以前にも書いたのですが、中森明菜のデビュー当時のキャッチフレーズは、『ちょっとエッチなミルキーっこ。』
まったくどうでもいい話題。
2007/01/17  


 不健康だけど健康なので、あ、逆だ
私事ですが(と言っても私事しかないのですが)、先日、某保険に申し込もうとしたら、健康問題で審査をはじかれてしまい、予想外に自分が健康でない、と定義されたようで、正直、驚きました。
以前から書いている睡眠時無呼吸症です。
ときどきサボリ気味治療器ライフが、ずーっと続くのですが、これがどのくらいのヘビーさを持つ病気なのか、よく分からないのです。確か、診察してくださったエフ・エー・ティーなお医者様は、
『これは”症候群”なので、いろいろな要素からなる総称です。潜在的に男性の3割が症状があるとも言われ、ダイレクトに”いわゆる病気”というわけではありません』ってなこといわれて、ふんふん思っていたのですが、世の中の受け方は違うようです、アンニュイ。
古い木造家屋の夜は非常に冷えます。
今朝は、治療用呼吸器のマスクやホースの中で、呼気の中の水蒸気が結露して、寝返りの際に雨のように顔面のマスク内に降り注いで来ました。日頃バカにしているマイナスイオンとか夜の潤い成分とかの逆襲でしょうか。
寝ぼけてたので、一瞬、家の中で溺れ死ぬかとビビリまくったのです、かなりダメです。
・・・・・水道の蛇口からビールが出ればいいのに、悔し紛れに思いついたのは、そんなこと。
沈んだっきり、もう浮かびません。
2007/01/16(Tue)  


 海市

大阪市の市役所というところにきている。
市役所の人も、こんなとこまで通勤とは大変だと思うが、海が見えるからいいか、と思う。
野鳥公園も近いし。

役所の廊下で待つ間、眼下を眺める。
向こうは六甲山、あっちの埋め立て地には野鳥が多そう。
それら群島は、決して完成することのない海上都市の揺籃なのかしらと思う。中国では蜃気楼を海市と呼ぶそうであり、まさにこんな感じじゃないか。日本では蜃気楼は巨大な蛤(はまぐり)の出す夢の吐息からなる霧ともされる。
私は蛤が好きである、うまいから。
なんでもいいけど、24時間連続調査の翌日は眠いので、おじさんはつらいのである。
醤油うどんにゲソ天ぷらを食べ、今日も廉価生活。
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帰宅して、テレビで『釣りバカ16』を観る。ベタな笑いが楽しい。今回はハマちゃんが佐世保で米兵(ボビー)と飲み過ぎで、気がついたらハワイへ向かう米艦の中で、日中は艦内に潜み、深夜甲板で釣りにいそしむのだが、バカバカしくってたまらない。いやぁ、映画はこうあるべきだと思うのであった。映画を観ながら、ハッピーなキモチになってきたので、最近幸薄い生活に沈み気味の家人の足の裏を揉むが、家人の反応がないので、声をかけてみた。
ワタクシ『誰か、サービスしてます。それに何と言うのが適切ですか?』
家人『・・・・阿吽(あうん)』
もうダメです、サンタマリア!
2007/01/15(Mon)  


 タイヤを日差しが廻る

雨男の私には珍しい好天、ありがたい。
ミルキーとアルフォートをバリバリかじりながら、道ばた作業が続く。太陽が生まれてくる夜明けから暮れて光が失われるまで、街の中やどことも知れぬ更地の果て、どこかの山の中なんかに座っているのは、それはそれで面白いのである、ぼーっとしてるだけだし。
今日は目の前にフェンスがあり、奥にタイヤがある。阪神高速の高架の下の小さな公園、タイヤを日差しが廻る。
一日、タイヤを見ながらウトウトして日没を迎える。中国の指南車のこととか、なんともならないことや人の心がわからないとか思いながら。
途中で一度、雨が降る。
2007/01/14(Sun)  




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