| ゲートを抜けろ 囚われの小鳥、 ラブホのゲートだけど |
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| | 日雇い仕事で地方の古いラブホを改装したビジネスホテルに宿泊しております。広くてなかなか快適です。ベットは大きいし、部屋は学生時代の下宿アパートよりも、就職しての南浦和駅近い湿地横の安っぽいワンルーム借り上げ社宅よりもはるかに広くてちらかしても平気だし、エアコンはめちゃ効くし、なにしろ浴槽は家のやつより大きく力強くお湯が出ます! おぉー!裸族仕様ばんざーい。部屋のエヌエチケーの次のチャンネルは、なぜか「キッチンコンフィデンシャル」のアンソニー・ボーデインをして「この世で最も醜く野蛮でいやらしく、その性的妄想はドイツ人でさえもおとなしいと思わせる」と言わせたチェリーボムだし、やっぱり安いビジホより快適です。 でも、ホテルのまわりは「なんとかベアー」とか「ベアー&ベアー」とか、何故か熊の名前が付くラブホばかりなのです。「3匹のくま」が作ったラブホ街でしょうか。唯一気になっていた書店は閉店して入居者募集になっているので、もはや外出するとこないんです。外出してクマにあっても怖いしね、私のスープ飲んだのはだれ。 とは言っても、そもそも宿泊のホテル自体も実はラブホ併設 &入り口はラブホのネオンゲートと併用なので、男2人でラブホに国道から車でネオンのゲートをくぐって入ります。 連日ラブホにライド オン ナイト!(♪MAX) うっかりそれを目にした対向車が凍りつきます。
 ******************************** かつて幾多の猥雑な関係が繰り広げられた時間が堆積した欲望の地層にふたをしているこの広いベッドの上で、ビールを飲みながら寝転がって、女の子に振られた京大生の妄想の物語「太陽の塔」(森見 登美彦)を読む。 恋愛の物語は全般に関心がないので面白いのかどうか良くわかんないけど、もてない男達が、世の中への呪詛をぶちまける場面が好きである。読みやすくてキャラ造形やラストとか上手、いや器用だと思う。終盤が少し楽しかったので良かった。
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| 2008/01/22
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