野良ポニーがいた
(がう!などとあのやさしい動物は言ってない、と家人が主張しています)
所用の行きがけに、道ばたでポニーが綱もつけずに草をはんでいた。私が知っているラオウの黒王号のように大きな打吹公園のポニーとは随分違う小さなポニーだった。飼い主が昼間の間、草でも食わしているのであろうと思う。随分と人慣れしていて、私や家人が背中にへばりついて「ぬくいよ、ぬくいよ」と騒ぎ立てても、さして気にしない表情で草をはみ続けるのだった。若い兄ちゃんの運転する乗用車が通りかかり、タバコを吸いながら「昨日もいたんです、警察に連絡したのがいいかな?とか思って。どうしたんでしょう。怖くてさわれないです。」
多分、飼い主が昼間だけ置いてるんですよ、ヤギとか牛とかでそういうのやりますから。
それにしてもかわいらしい。
首のたてがみの辺りを見ながら、馬刺だとここが美味しいあたりだよな、とか考えてしまうが、これじゃぁ可愛くて食べれないなぁ、と思う。
あまりべたべたしていると、ポニーがいやがって、奥の方に駆けて行ってしまった。
ごめんよ、ポニー君。
所用に向かう途中、家人が予想通りポニーを飼いたいと言い出す。


ささやかな露岩地を散策する。寒く曇って冷たい風も吹き、閑散としている。薮ばっかりで期待よりずいぶんこちんまりとしていたが、起伏があるので散策中に思った以上に汗をかく。
向こうの露岩地の頂部付近で、先ほどから四五人の男女がいるのに気づいていた。人目をはばかるようなその男女、カメラマンとレフ板と連動するフラッシュを持った助手が立ち、女性が黒く長いコートを脱いで岩の上で寝そべるように姿勢を取るのが見えた。おや、グラビアかなんかの撮影か?寒い中短い着衣の女性が、もしや男性週刊誌的なサービスいっぱいのヌードや水着になったりしないかと小さなサプライズを頭に描きながら、かなり離れた岩の上からしばらく双眼鏡で見ているが、女性が獣のように?数パターンのポーズをとるだけであった。脱がないなぁ、近くの大学関係かなぁ?

深夜の帰路、ポニーが野宿するのでは、どうやって連れて帰ろう、など不穏なことをつぶやきながら心配する家人とポニーの安否を確認に行く。
ポニーは帰宅したのであろう。私は、真っ暗な雑木林が広がるだけで安心したが、家人はポニーがいないと少し気落ちしていた。よくわからん。
2008/01/25  


 memo

ニシキ蛇のフィレ肉
http://www.shibamoto.net/s3hebi.html
産地:ベトナム 冷凍 製造加工:宮崎
販売単位:100g
販売価格:1400円

『爬虫類の王様 ニシキ蛇です。ヘビ肉で連想するのはジャングルでのサバイバル!ヘビ肉を食べて探検家気分!!食べ方は一口大にして串などに刺して串焼きが食べやすいです。値段は高いがこれを出せば盛り上がり間違いなし!

※写真はとぐろを巻いた状態ですが、カートで買う場合はカットした肉になります。巻いた状態で欲しい方は別途メールにて販売します。その時の販売単位は一匹一匹の大きさが違う為に価格は大きく異なります。(一匹あたり300g〜1kg)』
2008/01/25  


  先日SATY の本屋で

先日SATY の本屋で見かけたのですが、この江原っていうひとは、男前だしBLとかに向いてそう、人気があるひとなのだな、と思いました。
2008/01/某日  


 キクイタダキ(菊戴)、そして雪虫
寒波到来、雪が舞う朝。
家人がしまった!と声を上げた。
iPodに入っている不要な曲を整理すると言って、パソコンを適当に操作していたのであった。嫌な予感、見ると私がダウンロード購入した『大事なポップスたち』がカンブリア大絶滅やスターリンの粛正のようにパソコンから見事に削除されているようなのである。ぎょぎょぎょ!しかも彼女のiPodの音楽は、そのまま残っているのである。
何してくれるんだ!ばかばかばかばかたれ!なにすんだこのばかたれ!俺の山本正之が!松岡計伊子が!伊福部昭が!どうでもいいポップスたちが!速攻、薄い感情線がぶちぶち瞬間的にちぎれまくる。ぎゃうー!ぎゃうー!と、あまりの事にヒステリックにわめいてあたりに物を投げ散らかす私の様子を見ながら”俺お気に入りポップスの水晶の夜”を引き起こした当の本人(家人)は、「あまりの事に笑ってまうわ」と反省の色薄く薄ら笑いを浮かべるのである。憎い。
******閑話休題************************
家人が鳥を見に行きたいという。
鴨川以外に手近に行ける場所ということで、雪の中、御所に行く事にした。ビンズイやツグミのほか、キクイタダキという頭のてっぺんに菊の花のように黄色い模様を頂いた日本で最も小さい野鳥が普通に見られるというのを思い出したのだった。キクイタダキは昔、社会人となって2年目の厳冬期に東北の雪深い山中のハンノキ林で野鳥に詳しい方に「あれが日本で最も小さい鳥です」と教えてもらったのだが、さっぱり良くわからず、さらにその後もきちんと見た事が無かったので、出来れば見たいと思っていたのだった、しかも出来れば労少なく、できれば暖かく。

寒いので防寒をしっかり手袋は持って、と家人に言うが、あまり聞いてくれないのでしつこく言う、不安である。
雪で閑散とした御所に行き、休息所でうどんを食べて昼食とし、晴れ間がのぞいたところで園内を散策する。
家人がまずビンズイを見つける。さすが南海のアニマルパワー、通じ合うものがあるのであろうか。やがて松林に樅だか栂だかが植えてあるあたりにくると、何羽ものビンズイが枝や松葉の落ちた地上を歩いていて、さらに数メートル先の枝先にちっこいキクイタダキかが何羽かやってきてはせわしなく枝を移っているのである。近い。幹の近くで静かに待っていると、手が届きそうな枝上で小さなキクイタダキが遊んでいるのである。あぁ、ささやかに感激である。ツグミ、シメ、シジュウカラ、エナガ、アトリ、シロハラ。冬の野鳥が樹冠や地上を遊んでいる。感慨深くなって、家人としばらく声を上げながら観察する。時々、犬散歩のおばちゃんが、無神経に野鳥を蹴散らしていくのが憎い。
ほんの近くでいろんな野鳥が見れて、満足である。家人にどう?と聞くと、彼女は「冷えて腹が痛くなったのでもう帰る」と答えたあとで宙を見てこう言った。
「あれは、雪虫?」
・・・・いえ、ただの雪です。
夫婦と言えど、此彼の認知概念に大きな隔たりがあるように感じる毎日である。
2008/01/24(Thu)  




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