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| | 馬鹿がいた。 ワタシは、名神高速を名古屋方面へ向かって走る車に乗っていた。 近くのサービスエリアまで2キロの表示が出た頃、運転のD課長が、声を上げた。 見ると、路肩に馬鹿が歩いていた。 馬鹿は、金髪で荷物を持った若い男の姿をしていた。 馬鹿はゆっくり手を挙げ親指を立てて車を止めようとした。ヒッチハイク馬鹿。 ヒッチハイクするために高速道路に外からフェンスを越えて侵入してきたようだ。 故障や事故のためやむをえず路肩を歩くだけでも事故に巻き込まれるのに、どれだけおめでたいんだこの馬鹿、なにも考えていないんだな、このひと。 秋の行楽シーズンで交通量も多い高速道路、しかも停車の余地のない通常の2車線部分で時速100キロで走行するクルマが、数十メートル前で手を挙げるヒッチーハイカーの為に止まれる訳が無い。 ヒッチハイカーは、インターの前やサービスエリアでたいていクルマをつかまえるのに。 パトカーも多いので、きっと馬鹿はすぐに捕まるであろう。 しかし、馬鹿にもいいところはあるのだろうか、と考えてしまう出来事であった。
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| 2008/11/17
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