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| |  『ほがらか通信は、人見知りする私たちが皆様とお話しするきっかけになればと作っているフリーペーパーです』 と紹介された「ほがらか通信」(略して「ほが通」)に、 このたび不思議な縁あって、私も短文を書かせていただいています。わるくち禁止でお願いします。 と、以前にも書いたのですが、またまたご案内です。 最新34号が完成しました! 今回のテーマは、「日曜日」です! 噂では家人が落涙したらしい33号「遠隔操作」とともに、京都では天然パン「東風」さんと雑貨「小さい部屋」さん に置いてもらっています。袖ふれあうのも多生の縁と申しますが、縁あって京都もしくは大阪あたりで「ほが通」を手にされた皆様、よかったら読んでみて下さい。 *********************************************** (12時間さかのぼって) 数年ぶりに生ガキを食べました、いえ、いただきました。 ありがたいことに数匹もいただきました。 幸せです、非常にしあわせです。 「小さい部屋」の西岡さんと夕食を食べに北白川の飲み屋「ちくりん」にいったのです。そうしたら、カキをいただくことになりました、おもわぬことでした。 ワタシはカキが非常に好きなのですが、この10年近くイケてないので、カキから遠いところにいます。 加古川の河口のテトラポッドについてたのを、はがして食べたらうまかったことを思い出しました。 あぁ、カキがうまい、申し訳ないけどすごいうまい。 昔からカワハギの肝とか、カキとか食べると生きてきて良かったと思う。ありがとう、海の生き物、ありがとう廉価生活。
で、店を出てから、皆が言う。 横に座っていた大学のセンセイ達みたいなひとが、ワタシより先にカキを頼んでいたのだけど、味に十分満足がいかなかった様子が周り伝わっていたのだけど。 アンタがすごく喜んだので、お店の人もうれしく思ったと思うよ、と。 あ、全然気づかなかった。 やっぱ、京大のセンセイとかは舌が肥えてるんだね。 だけど、思うのだけど、生ガキの味が期待はずれだからって行って、お店を責めるのはどうなのかな。 自然の度合いの高いもんだったら、そりゃ、ばらつきもあるだろう。生ガキのように自然のものをパカって開いてお客さんに供するのをお店の人が味を確認できないだろうし。 味見してたら怖いよね。 季節のものとして食べ物を楽しんで、多少期待に外れてもそれはしばしばあること、自然由来だからね、とか思う気持ちは無理なのかな、どうなのかな。 おかしいのかな。 大人だから文句言うなよ。 でも、一方で、「自然の産物の味のばらつきをさえも、サービスの不足として勘定するその感性をつい憎んでしまう自分の心の狭さ」を改めて発見して、ずぶずぶと寒空の下、沈んで行くのであった。 ずぶずぶ。 でもね、カキおいしい。 ラッコに生まれ変わりたい。 ラッコに生まれ変わりたい。 ケルプにくるまってウニやカキやホタテや牛タンやドリトスを食べたい。
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| 2008/12/06-07
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