映画『釣りキチ三平』 WBC決勝 (追記)

高瀬川の脇の櫻が満開。
掃除をしたり洗濯をしたり買い物に行ったり。
ご飯を食べて洗濯物を干してから、天気がよいので冬に作ったスキンの残った皮下脂肪を取り除いていく。テレビをつけるとWBC決勝で日本がリード。みているうちに2点リード。
あぁ、ちょっと安心。と思ったら裏の回に1点返され、9回に入ると同点に追いつかれる厳しい展開。10回のイチローの粘りの勝利は感動的だった。何万人という人達がこの瞬間を観ている。その中にちくちく皮下脂肪を取り除いている人が何人いるのだろう、と考える。10人くらい?うまく出来たら、襟巻きに出来ないかな。寒い冬にはいいかなぁ。


レイトショーで映画『釣りキチ三平』を観ました。
昨日、以前の仕事の先輩からのメールで、「釣りキチ三平のロケ地は秋田のナルセらしいよ」と教えて頂いたのでした。なるせ、おぉ、マタギの里なるせ。サンショウウオを探したり雪山を歩いたりクマを見たりかわいい哺乳類を見たり山菜を食べたりといろいろ思い出深い場所、そういえば、矢口高雄はあのあたり増田だか横手だか西成瀬村の出身だからか。じゃあ、観なくちゃなぁ。
物語は、三平、一平じいさん、魚紳、ユリっぺ+原作に無い三平の姉「愛子」(香椎由宇)という登場人物設定となっています。三平、一平じいさん、魚紳さんだと華が無いしなぁ、ユリっぺはお笑い担当だし。特に頭に百合の花をつけたユリっぺにクラクラします、ヤバイよ、やぱりこの強力さは予告では顔出し禁止なのでしょうか。ユリっぺのダサダサは、たまらんですね。
物語は、秋田に住む釣り名人(=キチガイ)の三平と祖父一平の元に、中学のときに家を出て東京で暮らす三平の姉愛子がやってきて、三平を東京に連れて行こうとします、わりとよくある映画的展開です。深山にあるという「地球の楽園=スレていない大イワナが爆釣の谷」に行って、釣りの結果で三平の将来を賭けちゃうっていうマンガのような物語。わりとよくあるシンプルなストーリーでしたが、思った以上にしっかり作ってあって安心して観れるファミリー映画となっています。さすが、アカデミー賞滝田監督かな。小学生くらいの川魚好きの男の子のいらっしゃるご家庭のみなさんに大変おすすめです。
白組の魚のCGは、あいたたたた、って感じですが、後半で出てくるイワナのロボットなのかな?出来がかなり良くて、それがかわいいです、ひれのヨレヨレ感とかが。また、「釣りキチ三平」といえば、あの釣法。あの三平につきもののおなじみの釣法も出てきます。そうそう!サンペイはそう、大きなサカナはそうやって釣るんだよねー、って。三平とイワナのカラミ、あれはCGでは難しいよねー。CGの質感にまだまだ不足があることがわかったのも収穫でした。物語と適切な演出、ローテクとハイテクがどんな作品でもバランスすることが大切なのがわかります(ちょっとやり過ぎの部分もありますが)。
秋田の山にヤモリはいないぞ、とか、三平が頭に載せておどけるカエル、あれは一体?とか突っ込みどころも満載ですが、なかなかしっかり作っていました。
(魚と釣り技術についての突っ込みは、よくわからないので、お気づきのみなさん、教えて下さい)。
あぁー、秋田炸裂ですよ。
冒頭から●瀬川漁協の釣り大会。
クライマックスは鳥海山の麓の法体の滝かな?
ブナ帯の落葉広葉樹林はきれいだなー、行きたいなー、食べ物も日本酒もおいしそうだなー。秋田県の強力なバックアップのもと、楽園=秋田を強く描いています。地力があるのでエコミーハー時代のイーハトーブを目指すのも良いでしょう。
昨年の岩手・宮城内陸地震で大きな被害を受けた地域でもあるので、この映画が地域の活力の一助になればと私もつい願うのです。

映画『釣りキチ三平』 http://www.san-pei.com/
2009/03/24  


 あめふらし あります

「春はやっぱり「あめふらし」だよねー。」
と毎年思いつつ、海から離れている暮らしのため、あいかわらずアメフラシを食べれないままいた。
仕事先近くにアメフラシを出す居酒屋があるのだけど、なかなかお店にあることがなかった。今日は、仕事の帰りにその居酒屋に行ってみて、表に出された本日のメニューを見てみるが、アメフラシの文字はやはりない。
うーん、でもやっぱり春はあめふらし。
ビールだけでも飲むかと思い直して店内に入ると、偶然、仕事先のMさん&Uさん夫妻が食事中だった。偶然って怖い。

「あめふらし・・・・、結構頼んで食べたよ・・・・・、結構はまる味らしいよね・・・・・」
寡黙なMさんが、言葉少なに教えて下さいますが、言葉少ないのでよくわかりません。「らしいよね」って、なんですか?食べたんですよね?照れてはるんですか?
とにかく店内メニューにも無いんだけど、今日あるかどうかお店の人に聞いてみた。
えぇ、ありますよ、とすぐに返事。
わぉ!
しばらくして、アメフラシの酢みそ和えの小鉢が来た。
オーソドックスな調理法。

以前読んだ本では、茹でたアメフラシは元のサイズの1/10程度まで縮むそうである。1/10は言い過ぎでも随分縮むようである。小鉢の黄色い酢みそに泳ぐアメフラシは4、5センチくらいの小さなもの。

真っ黒なんだけど、割られた内側はちょっと薄黄色。

味は、ほとんどなく酢みその味。
かんだ後で、鈍い苦みがあり、あぁ、うみのいきものなんだなと感じさせる。
それでも思った以上に食べ易い。
多分、これという味が無いのと、おそらく調理の準備・仕込みが手間がかかるのだろう。
ありがたくM&Uさんといただく。
なんとなく、春の海辺を感じさせる味なのです、なんつって。雨降らしで生ビール、ひねもすのたり、のたりかな。
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帰宅の途上、鴨川の橋の手前に干涸びたナマズが落ちていた。鳥につつかれたのか、頭部に穴が開いている。
不思議な事が起こるのも、春らしいのである。

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メモ。
今日は、朝起きたら成田でFEDEX機がひっくり返って炎上していた。
仕事先に行ったら横の公園で、背広の男がワンセグケータイを持ってぼーっと突っ立っていた。
WBCの準決勝、米国VS日本の試合であった。
昼前に試合は大差で日本が勝った。
職場で席を外し、試合の結果を知らなかったUさんが席に戻ってきた時、「日本が米国に大差で負けました。ダルビッシュが終盤集中砲火で、もう転落するように敗れました」
と教えてあげた。
Uさんは、本当に残念そうに「明日の決勝の試合は、じゃあ、無いんですね」と言った。
職場の他の人は、さっきまで日本の勝利の話題にウキウキしていたのだが、この会話に際してはしばらく沈黙を守ってくれた。
ありがたいことです。
日本の勝利を知ったUさんは、本当に嬉しそうだった。
2009/03/23(Mon)  


 映画『チェンジリング』・『ドラゴンボール・エボリューション』
明け方、大雨の音がする。
疲れているのかずるずる朝寝してしまい、起きると9時をまわっている。薄日が射している。
昼前に近くの山の方に行ってみて、置いているカメラを確認したり、林道を散策したりする。
カメラにはまたも何も写っておらず、予想よりひどい結果にがっかりである。何か面白いことがないか林道を歩いてみるが何も無く、そのうち雨が降ってくる。雨具が無いので林の中を濡れて歩く。

映画を観に行ってみる。
大雨の中、映画館に向かっていると、こういうときに限って歌いながら電話してくる知人ウラカワくんから電話がかかってくる。
「今度クマモトで集まりがあるんだけど、ETCで1,000円になったでしょ、一応、お誘いのご連絡を。タニー♪タニー♪振り向かないで〜宇宙の彼方に輝く星は〜♪。」
あの、ものすごい雨なんだけど。
「昨日さ、ヤッターマン観たら良かったよ、タニやんも観れば?」
え?ウラカワくん映画なんか観るんだ。ヤッターマンは、まだ保留ってことです、はい。

映画『チェンジリング』を観た。なかなか面白かった。それなりに悲しい事件のお話なのだが、イーストウッドのサバサバした作りがマッチしてうまく仕上がっている。編集が小気味よいし、全体に淡々とちょっとドライな感じてイヤな感じがしない。一方、「今年一番の作品、早くも登場!」みたいな映画評もあったので覚悟して観たが、観てみるとわりと普通の映画だったのでちょっと拍子抜けの感もあった。
イーストウッドの次の映画も来月から公開開始なので、こんひとはどれだけ映画を撮っているのか不思議である。

映画『ドラゴンボール・エボリューション』を観た。時間とともに生きる力を失わせて行くような、全体が予告編のような、どこにお金を使ったのかよくわからない明後日には忘れそうな映画だった。冒頭からはじまる悟空の学生ライフはなかなか楽しいのだが、ドラゴンボールを探す旅がはじまると、とたんにダメになる。どこかで観たB級D級z級映画のシーンのようなのが続き、意味の無い唐突な展開が起こり、そして唐突に終わる。突如悟空は大猿にもなるが、これもカットごとに大猿の大きさが統一出来ていないやっつけ仕事を見せられるし、かめはめ波をCGでぼよよーん、と打ってピッコロを倒して大団円、って、えー!。地球が2日で滅びるっていうのにチチと呑気にちちくりあってるし、ヤムチャはうっとおしいだけだし、亀仙人はナマステって言ってるし、緊迫感のカケラも無い。あと、天下一武道会は入れて欲しかった。
原作うんぬんじゃなくって、作品の中に新しいものが何も無い。少なくともハッタリでもいいから、おー!と思わず唸って、ため息ついてしまうような大きな絵や風呂敷をたためなくてもいいから広げて欲しかった。
破綻したストーリー、唐突な展開、お手軽なCG、短い上映時間、状況を積み重ねる努力の放棄。おそらく、アメリカのアニメチャンネルかなんかでアニメのドラゴンボールを観ていた小学生やローティーンを対象とした映画として作られたと思えば理解もできる。
でも、出てくる女性キャラが、皆、胸元が開放気味で寄せてあげて強調したような衣装なのはなんだろうか、キッズ向けじゃないのかなぁ?
このように映画「ゲド戦記」を観た後のように、色々ココロの中に割り切れないものを残していったこの映画ですが、「布団(ベッド)で寝るナメック星人」という原作にも無い意外な姿が観れたのはなんだか嬉しかった。

「スラムドッグ$ミリオネア」の予告が楽しそうだった。「エヴァンゲリオン・破」と「釣りキチ三平」の予告も楽しそうだった。「トランスフォーマー2」と「ターミネーター4」の予告は微妙だった。
「スラムドッグ$ミリオネア」予告
2009/03/22  


 朝からウドン屋でドンブリを激しく割る、ガクー(T_T)

櫻が咲き始めた。
疎水の横の櫻を見てから駅に向かって電車に乗って、昨日とおなじ職場に向かう。
さわやか朝の出勤擬態サラリーマン。
乗り換えの駅のウドン屋で朝食のうどんを食べる。ウドンおいしい。

ウドンを食べ終わり、トレーをカウンターに戻す。
が、濡れたカウンターからトレーが滑って、上に載った汁入りのドンブリが、ダイナミックに回転転落を開始し、机で跳ねて割れず、横のイスの上で一回跳ねても割れず、関西のおばちゃんの愛情から抽出された出し汁を机と私の服と鞄にぶちまけたあと、床に落ちてあっけなくバラバラに砕けて一帯がびしょびしょになったのである。
まいった。
お店の人に恐縮しながら詫びて、ホームに行くと、まさに乗ろうとしてた特急が走り去って行く。あぁ、余裕出勤したのだけどギリギリだなぁ。
仕方なく次の特急を待って乗る。しばらくすると車内アナウンス。
「ただいま、樟葉の手前で人身事故が発生し、警察の実地検分が終わるまで列車遅れます」
ぎゃふん、遅刻決定である。
お、どこを嗅いでもウドンの匂いがするよ。
最近、何をやってもダメ。
2009/03/21(Sat)  


 ありがたいことです。
WBCの準決勝ラウンド、韓国と4回目の試合の日。
なんで4回もやってるのかよくわかんない。
日本は、7試合くらいやっているはずなのに、まだ、韓国とキューバと中国としか試合していない。なんだか不思議である。

今日は、休日の内業手伝いに一昨年まで勤めていた職場に電車に乗って行く。出社している人にカンタンに挨拶してまわる。
Bさん「東京の会社のTさんが、お元気ですかって言ってましたよ」
Cさん「名古屋のYGさんもお元気ですかって。」
あぁ、ありがたいことです。どちらも12年以上お会いしていない当時の職場の先輩や同僚です。みなさん、立派になられているそうで、頭が下がります。
す、す、すいません、その節はヘタレですいません、仕事押し付けて会社やめました、げ、げ、げ、げんきでーす、と心の中で挨拶します。
久しぶりの職場は、座席の位置もPCもすっかり変わっているので、とりあえず人気のない方の席に座って、担当者も出勤前なので朝食代わりのカップ麺を食べる。
手近なパソコンを起動して、作業メモ?らしいのを便りに作業データをデスクトップ検索で探す。
他人のパソコンは、本当にわからない。
Dさん「君がその席に座っていても違和感ないねー」
はぃ、そうですか。こちらも、いきなりカップ麺食ってるくらいの馴染み具合ですから。
ネットワーク接続された担当者のパソコンの共有作業データのフォルダを開く。
業務物件名の間に「宇宙戦艦ヤマト」や「起動戦士ガンダム」などの作品タイトルが付けられたフォルダが並んでいる。
おいおいおーい!このパソコン、課長や部長や人事担当や社長も閲覧可能なんだけど。
正気か?この人、アタマは大丈夫だろうか?
長年の過労でちょっと参ってんのかな?と、ちょっと心配になり、あのーっと、周囲のPCに詳しい人に聞いてみた。
「あぁ、それ、DVDの動画ファイル」
なにしとるんすか!、職場のパソコンで。
慢性過労だから、これくらいやらないとヤリキレナイのかなぁ。

といいつつ、WBCの結果でも見るかと、パソコンのブラウザを立ち上げてみる。ニュースサイトのウィンドウの横に、この人のブックマークの一覧が、だーっと並んでいる。
なにげにブックマークを一瞥して衝撃を受ける。
ブックマークの7〜8割が爬虫類のペットショップのサイト、その他は天文関係のサイトである。この人の趣味は、爬虫類の飼育と天体観測。仕事関係のブックマークが皆無である。
うーん、職場のPCでこのブックマークって、潔いっていうか、男らしいっていうのか、この人も怖いもの知らずというか、改めて普通じゃないというか。。。。。
妖精のような方だから仕方ないか、有鱗妖精さんだからなぁ。

作業の合間に隣の席にもどってきたYさんが言う。
Yさん「その席に座っていると、違和感ありますね、いつもと違う人なので」
はい、違う人ですから。妖精さんじゃなくてニンゲンですから。
Dさん「ところで、眼鏡、ゆがんでますよ。」
はい、おとつい寝ぼけて布団の上で踏んづけたんです。
来る途中の電車の中で、いろいろ直そうとチャレンジしたんですが。
天使は針の上で何人も踊るのですが、ワタクシ眼鏡の上で、当然そのようには振るまえないのでした。
こんなありさまで、ワタクシ、だいぶん大人シッカクですよ。
ゆがんだ眼鏡で吉野家で牛丼食べて帰宅する。
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今日は、地下鉄サリン事件から14年。
ニュースを見て、その朝、所用で霞ヶ関駅に降りてサリン事件に接近したことを思い出す。
走り回るたくさんの緊急車両と狭い空のヘリ、神経ガス事件と判明したその日の午後のガス吸引に対する不安な感じもなんとなく思い出す。
メディアが事件や時代を検証すればいいのに、と思う。
穏やかにのんきに暮らせるのは、ありがたいことです。
2009/03/20(Fri)  




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