| 映画『チェンジリング』・『ドラゴンボール・エボリューション』 |
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| | 明け方、大雨の音がする。 疲れているのかずるずる朝寝してしまい、起きると9時をまわっている。薄日が射している。 昼前に近くの山の方に行ってみて、置いているカメラを確認したり、林道を散策したりする。 カメラにはまたも何も写っておらず、予想よりひどい結果にがっかりである。何か面白いことがないか林道を歩いてみるが何も無く、そのうち雨が降ってくる。雨具が無いので林の中を濡れて歩く。
映画を観に行ってみる。 大雨の中、映画館に向かっていると、こういうときに限って歌いながら電話してくる知人ウラカワくんから電話がかかってくる。 「今度クマモトで集まりがあるんだけど、ETCで1,000円になったでしょ、一応、お誘いのご連絡を。タニー♪タニー♪振り向かないで〜宇宙の彼方に輝く星は〜♪。」 あの、ものすごい雨なんだけど。 「昨日さ、ヤッターマン観たら良かったよ、タニやんも観れば?」 え?ウラカワくん映画なんか観るんだ。ヤッターマンは、まだ保留ってことです、はい。
映画『チェンジリング』を観た。なかなか面白かった。それなりに悲しい事件のお話なのだが、イーストウッドのサバサバした作りがマッチしてうまく仕上がっている。編集が小気味よいし、全体に淡々とちょっとドライな感じてイヤな感じがしない。一方、「今年一番の作品、早くも登場!」みたいな映画評もあったので覚悟して観たが、観てみるとわりと普通の映画だったのでちょっと拍子抜けの感もあった。 イーストウッドの次の映画も来月から公開開始なので、こんひとはどれだけ映画を撮っているのか不思議である。
映画『ドラゴンボール・エボリューション』を観た。時間とともに生きる力を失わせて行くような、全体が予告編のような、どこにお金を使ったのかよくわからない明後日には忘れそうな映画だった。冒頭からはじまる悟空の学生ライフはなかなか楽しいのだが、ドラゴンボールを探す旅がはじまると、とたんにダメになる。どこかで観たB級D級z級映画のシーンのようなのが続き、意味の無い唐突な展開が起こり、そして唐突に終わる。突如悟空は大猿にもなるが、これもカットごとに大猿の大きさが統一出来ていないやっつけ仕事を見せられるし、かめはめ波をCGでぼよよーん、と打ってピッコロを倒して大団円、って、えー!。地球が2日で滅びるっていうのにチチと呑気にちちくりあってるし、ヤムチャはうっとおしいだけだし、亀仙人はナマステって言ってるし、緊迫感のカケラも無い。あと、天下一武道会は入れて欲しかった。 原作うんぬんじゃなくって、作品の中に新しいものが何も無い。少なくともハッタリでもいいから、おー!と思わず唸って、ため息ついてしまうような大きな絵や風呂敷をたためなくてもいいから広げて欲しかった。 破綻したストーリー、唐突な展開、お手軽なCG、短い上映時間、状況を積み重ねる努力の放棄。おそらく、アメリカのアニメチャンネルかなんかでアニメのドラゴンボールを観ていた小学生やローティーンを対象とした映画として作られたと思えば理解もできる。 でも、出てくる女性キャラが、皆、胸元が開放気味で寄せてあげて強調したような衣装なのはなんだろうか、キッズ向けじゃないのかなぁ? このように映画「ゲド戦記」を観た後のように、色々ココロの中に割り切れないものを残していったこの映画ですが、「布団(ベッド)で寝るナメック星人」という原作にも無い意外な姿が観れたのはなんだか嬉しかった。
「スラムドッグ$ミリオネア」の予告が楽しそうだった。「エヴァンゲリオン・破」と「釣りキチ三平」の予告も楽しそうだった。「トランスフォーマー2」と「ターミネーター4」の予告は微妙だった。 「スラムドッグ$ミリオネア」予告
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| 2009/03/22
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