フィービーのオートミール・レーズン・クッキー挑戦記


フィービー:わたしたち、最近知り合ったばかりよね?わたしについて知っておいてほしい事が3つあるの。ひとつ、わたしにとって友達は人生で一番大切なものよ。ふたつ、わたしは絶対嘘はつかない。みっつ、わたしの焼いたオートミール・レーズン・クッキーは世界一おいしい。(缶を開ける)

レイチェル:(クッキーを食べて)うわー、すごい!

フィービー:でしょ?

レイチェル:どうして今まで作ってくれなかったの?

フィービー:めったに作らないのよ。だって、他のクッキーたちに悪いもの。
第1シーズン第12話「おなかのベビーはどっち?」より

…こんな会話を聞いたら、ぜひそのクッキーが食べてみたくなるでしょ?

そんな人のためにあるのが、"Cooking With Friends"という本です。この本は、第1シーズンの終わり頃に出版されたもので、「フレンズ」に出てくる料理や、出てはこないけど「連中はこんなものを食べてるんじゃないかな」と想像を働かせた料理のレシピを集めた本です。残念ながらもう絶版になっていますが、Amazon.comでなら手に入るかもしれません。

この本を買って、私がまっさきに挑戦したのがこの"Phoebe's Fabulous Oatmeal Raison Cookies"でした。(他には、マカロニ&チーズとポテトサラダを作ってみました。)

このレシピは基本的には本と同じですが、私が作った時のことを想い出して、いろいろ蛇足を加えてあります。実を言うと一番苦労したのが分量の記述!なにしろ、ポンドにオンスにパイントに1カップ=237mlの世界ですから…下の分量はメートル法に直してありますが、けっこうアバウトです。まあ、でも実際作って大丈夫だったので、だいたいは合っているのではないかと。



材料(大きなクッキー24枚分)

無塩バター ----------------180g

ブラウンシュガー------------180cc

グラニュー糖---------------160cc

全卵----------------------大1個

バニラエッセンス------------小さじ1

つぶしたオーツ麦-----------475cc
(レシピには、"Old-fashioned rolled oats"とあったのですが、さっぱりわからないので、私は「クエーカーのオートミール」(スーパーの朝食用シリアル売り場に、たまに売っています)を使用しました。それで大丈夫でしたよ。)

粉------------------------300cc

ベーキングパウダー---------小さじ3/4

ベーキングソーダ-----------小さじ3/4

塩------------------------小さじ1/4

レーズン-------------------355cc



必要な道具類

(どうしても必要)オーブン、ボウル2個、泡立て器

(推奨)電動式のハンドミキサー、クッキングシート


---つくりかた---

(1) 下準備
バターをやわらかくします。(室温に置いておいてもよいのですが、めんどくさい方は電子レンジで30秒ほどチンするとよいでしょう。)
オーブンを190℃に温めておきます。材料はあらかじめ量っておくのがおすすめです。

(2) 力仕事
バターとブラウンシュガー、グラニュー糖をボウルに入れ、軽くふわふわするまで泡立て器で攪拌します。
#いつも思うけど、このバターを泡立てるっていう作業は!「バターと砂糖がどうやったら軽くふわふわするんじゃ!」と叫びたくなります。みなさんどうか、電動式のハンドミキサーを使って下さいね。私は最初に作った時、電動式を持ってなくて普通の泡立て器でやって、腕がおれそうになりました…
その後、卵を入れてなめらかになるまで混ぜ、バニラエッセンスを入れます。

(3) 別のボウルで
中ぐらいのボウルに、オーツと粉とベーキングパウダーとベーキングソーダと塩を入れてかきまぜます。それを、(2)の中に入れて完全に混ぜ合わせます。さらに、レーズンを入れてかきまぜます。

(4) いよいよ仕上げ
オーブンのシート2つに、クッキングシートを敷きます。油を塗る必要はありません。(3)の生地を、大きいスプーンに山盛りにして、5cmぐらいづつ話して乗せてゆきます。
#本には「山盛りにして落とす」とだけ書いてあるのですが、やはりいくらかは平らにつぶしたほうがいいようです…
クッキーがきつね色(英語では"Golden Brown"。考えてみれば、「きつね色」の方がヘンですね。)になるまで、12〜15分ぐらい焼きます。焼き上がったらオーブンから出してそのまま数分さまし、その後シートからおろしてさらにさまします。

完成!



---感想---

食べてみた感想は、結構おいしい!食べていただいた周囲の方にも好評でした。まあ、レシピが良くても作ったのが私ですから、「他のクッキーに悪い」ってほどおいしくはないでしょうけど。ただし、やっぱりアメリカのレシピですから、ボリュームは相当なもの。これで24枚分ですが、1枚がデカい!小食な人なら、2枚も食べれば食事が入らなくなるぐらいですのでご注意を。

あ、それから、そんな人はいないと思うけど、念のため…これを読んで、私をお菓子作りが得意、とか料理好き、とか誤解しないで下さいね。わたしは料理その他家事全般を、たいへん苦手としている女なのです。いちばん苦手なのは掃除だけど…(モニカが来て私の部屋を掃除してくれないかなあ…)

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