| 緑内障とは、一般に眼圧が上昇し、視機能の低下(視野が欠ける、視力が落ちる)をきたす疾患です |
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緑内障の分類
@原発開放隅角緑内障
A原発閉塞隅角緑内障
B正常眼圧緑内障
C先天緑内障
D続発緑内障
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正常の房水(眼内の水)の循環
房水の産生と排出のバランスが維持され、一定の眼圧が保たれています |
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@原発開放隅角緑内障
房水の出口である線維柱帯が徐々に目詰まりし、眼圧が上昇するものです。ゆっくりと病気が進行していく慢性の病気 です。
慢性の開放隅角緑内障は、眼圧のコントロールが重要。自覚症状はないことも多いのですが、ゆっくり確実に進行する為、生涯治療を続ける必要があります。薬での眼圧コントロールと同時に定期的に病院でのチェックが不可欠となります。 |

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A閉塞隅角緑内障
隅角が狭くなり、ふさがって房水の流れが妨げられ(線維柱帯がふさがれて)、眼圧が上昇するものです。
〔自覚症状〕
◎眼が重たく感じる ◎眼がかすむ
◎光の周囲にカサがかぶっていたり、虹の様なものが見える
などの症状を自覚することが多いようです |
| 急性の閉塞隅角緑内障は発作が起こってから24時間以内に適切な処置(点眼、点滴、レーザー等)を受けるべきです。治療が遅れれば遅れるほど、失明の危険が増し、予後も不良となります。
たとえ夜間や休日であっても、緑内障の発作と思われる症状が現れたら、ためらわず、受診することをおすすめします |
正常眼圧緑内障
開放隅角緑内障のうち、眼圧21mmHg以下の眼圧が正常のものを正常眼圧緑内障といいます。
最近の研究により、この疾患を潜在的に有している(本人では気付いていないけれど進行している)人が思いのほか多いことがわかってきました。
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視野の欠損(ゴールドマン視野計の図)
盲点の拡大 弓状の暗点 鼻側の暗点など幾つかのパターンがあります。 |
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視野狭窄のイメージ |
緑内障の目薬について
眼圧を下げるために使われる薬は、主に房水の産生量を減らしたり、房水の流れをよくする薬です。まず最初は1種類の薬で様子をみながら、途中で変更したり、また2〜3種を併用することもあります。点眼薬だけでは効果が不十分な場合、内服薬を併用することもあリます。 |
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薬物療法で眼圧コントロールが不十分な場合には、レーザー治療や手術を行います。
レーザーを虹彩にあてて穴を開け、房水の流出を促進します。
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| ◎当院では早期発見を目的に緑内障の検診・経過観察を行っています。 |
| 眼圧検査 |
前眼部検査
隅角検査 |
眼底検査 |
視野検査 |
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医師の指示を守り、健康的で無理のない規則正しい生活を心がけましょう。
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