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Liejuの
ロンドン滞在記 -- 2000年夏
〜歩くのが好きな人のために〜


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8/07(月)

昼に、会社員時代の友人の幼なじみとHampstead Heathで待ち合わせ。こっちの人と結婚していて、今はロンドン郊外で暮らしている。小学生の女の子と幼稚園の男の子がいて、第三子を妊娠中。Hampstead Heathの駐車場を通りの名前で説明しておくと、子供達と共に車でさっそうとやってきた。子供達が犬と遊びたがっているというのでJockとチャーリーも一緒に行ったのだが、よく吠えてじゃれついてくるJockに子供達がおびえてしまったので、チャーリーがすぐに連れて帰る。残った私達は子供用の遊技場へ移動。そこの入り口には、『子供が一緒の大人しか入れません』の看板が。こちらでも、子供にいたずらをし最悪の場合は殺してしまうという犯罪者、child molesterというのが社会的問題になっているのだ。逆に子供好きな男性の立場は、という問題もある。

子供好きの私は、とりあえず今回、知人の子供を相手に遊ぶことが出来た。しかし、世界的に、いくら可愛いと思っても、いきなりよその子供に触ったりしてはいけない世の中になったのだ。

子供達はロンドン育ちなので、英語の発音がイギリス人。当然だが。日本語も一生懸命勉強しているらしいが、下の子は英語の方が楽なようだ。上のお姉ちゃんは覚えたての日本語の単語を使ってみるのが好きらしい。私の英語は通じそうにないので、もっぱら日本語で会話。楽しかった〜。

夜はワープロ打ち。

8/08(火)

仕事が早めに終わったので、Oxford Stへバーゲン・ハンティングに。でも、結局、“MIND THE GAP”Tシャツを買っただけだった。途中、JCBプラザへ行き、ブリュッセルのガイドブックを見せてもらった。途中で大雨が降り、夜はチャーリー夫婦と待ち合わせて、カツ丼とミュージカル『Buddy』をおごってもらったのだが、豪雨が地下鉄に流れ込んだとか何とかで、駅が大混雑。これまた狭い場所での混雑時の流れを知らない大陸人(多分)のせいで(気分を害したらごめんなさい)、駅構内に入れやしない。全員が遅刻したので、一人が悪者にならずに済んだが、ロンドンでの、いや、イギリスでは、待ち合わせ場所へは相当早めに行かないと、エライ目に遭うのだ。地下鉄も電気系統の故障とか大雨とかで、よく遅れたり止まったりしてたなあ。

8/09(水)

本当はCambridgeへ行きたかったんだけど、仕事が入ったので1日中ワープロを打っていた。

8/10(木)

今日も殆ど仕事で、夕方になって、シェイクスピアのグローブ座の『The Tempest』へ。すごく楽しかった! もちろん、台詞は10%ぐらいしか理解できないんだけど(笑)、前もってストーリーは予習してあったし、何と言っても雰囲気が楽しい。舞台の上と観客との掛け合い、絡みがすごくあって、映画『シェークスピア・イン・ラブ』に出てくる雰囲気が味わえた。

しかも、主役(男性)を演じたのは、女優のバネッサ・レッドグレーブだった! 女性が男役を演じるのは、イギリス、あるいは西洋の演劇界では珍しいことのようだ。特にシェークスピア劇は、元々男性だけで演じられていたのだから、画期的なことなのでは?

客席係の人に休憩時間に訊いてみたら、前売りは売り切れていても、当日、キャンセルで戻ってきたチケットを求める列ができるし、立ち見席は何と5ポンドなので、来るのが不便じゃなかったら、毎日並んでみるといいと薦めてくれた。次回、チャンスがあったら試してみることにしよう。

8/11(金)

午前中で仕事を片付けて、午後からCambridgeへ。

Cambridgeは、私が初めて踏んだイギリスの土地なのだ。英国がまだ斜陽と言われていた大昔の夏の1ヶ月間を、英語研修のために、Cambridgeで過ごしたのだが、情けないことに、Cambridge大学のどこのカレッジだったのかも定かじゃない・・・。確か、Trinity何とかだったから、Trinity Collegeかなあ、という程度の記憶。だから、これは、ちょっとしたセンチメンタル・ジャーニーなのであった。

CambridgeへはKing's Cross駅から直行列車で45分! すごく速くて、あっという間に着いてしまった。大昔はCambridgeからLondonに出たのだが、すごく遠かった記憶が・・・。いやあ、これならCambridgeに住んでLondonに働きに行くということも簡単にできます、日本人の感覚なら。

この日、私は何とカメラを持って来るのを忘れてしまった! なので、思い出の場所の記録は私の心の中だけに・・・。(笑)

こんなサイトを参考に歩いてみて、何となく、ここで10時にお茶飲んだ気がする・・・と思われる庭を発見! でも、何故だかとても狭く感じられる。校舎や事務所の雰囲気なども、何となく記憶にあるけれど・・・。その後、店が沢山集まっているところも行ったのだが、当時は大都会に思えたこの街が、とても小さかったことに気付く。初めての海外、初めての英語生活ということで、何に対してもびびっていたのかもしれない・・・。その後、貧乏旅行ながらもアメリカの大都市を旅してきた結果、当時は巨大に見えたものが、今は小さく見えるのかもしれない。視野が広がったと言えばいいのか、嫌な大人になったのか・・・。

Cam川を大学生のアルバイト船頭さんが操るボートで巡るツアーにも参加。何故か東洋人ばかりの船(意図的に振り分けたのだとしたら、ちょっと悲しい)で、韓国の団体さんが大半を占めていた。その団体さんの通訳さんが、船頭さんにやたら時給とか授業料とかお金のことばかり質問する。学生さんも困ってたぞ。通訳さん、自分もここでバイトしようとしてるのかい?(笑)

隣に座った小学校高学年くらいの男の子に、唯一知っている韓国語、“アンニョンハセヨ”を試したところ、にっこり笑って返してくれたー! わーい、わーい!(笑) 挨拶は知ってると楽しいですね。その後会話が続かないのが辛いけど。

結構遅くなったので、車中でサンドイッチを食べながら帰る。帰りもあっという間にKing's Cross駅に到着。本当に便利だ。明日は早起きしなくちゃいけない。


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