LOVEBIRDとは? 


 『LOVEBIRD』とは、Agapornis属に含まれるインコで、雌雄が大変仲が良く、始終寄り添っている姿からこう呼ばれるようになりました。
 原種のボタンインコ(アフリカローデシア産)、キエリクロボタンインコ(アフリカビクトリア湖周辺産)、ルリコシボタンインコ(アフリカタンガニイカ産)、コザクラインコ(南西アフリカ産)の他、様々な色変わりの変種が人気を呼んでいます。
 この他にもハツハナインコ・カルカヤインコ・ワカクサインコ・アオヤギインコもLOVEBIRDの仲間です。

 野生のLOVEBIRDは密集した木々の間で群れを作り生活しています。そのためか、草原を飛び回るセキセイインコなどに比べると、飛行能力は劣っていると言われ、木と木の間を飛び移ったり、嘴を器用に使って伝わり歩く方が得意のようです。

 木に開いた穴(樹洞)などに巣を作り、主に草の実や固い木の実、種子を割って食べ、花をついばみ、若芽もかじります。時々は地面に降りてきて、土や砂からミネラルの補給をします。

体長・体重
14〜16センチ・50グラム前後

寿命
 7〜10年。
 本によってまちまちです。私たちの手元に来る小鳥たちは、LOVEBIRDに限らずブリーダーと呼ばれる繁殖を専門にしている方たちの手によって誕生したものがほとんどです。
 野生のLOVEBIRDに比べて、生活環境も違えば、代々受け継がれてきた免疫力も違ってきます。飼育下であれば天敵もいません。
 少しでも良い環境で、長生きLOVEBIRDを増やしましょう!

雌雄の見分け方
 ボタンインコ、コザクラインコは雌雄とも、同じ羽色、同じ形態をしているため、外見で見分けることは困難ですが、およそのめやすとして、次の様な点があげられます。(ただし、雌雄で反対の動作をすることもあります)
・ 雌は雄に比べ大柄で胸の下縁と骨盤との間が広い。
・ 骨盤の左右の合わせ目(肛門のやや上)が広いのが雌、狭いのが雄。
・ 頭頂部が扁平なのが雌、丸いのが雄。
・ 発情時、雌は羽を広げ、尾羽をやや上方に向けて、そっくり返る。(写真は雌の白ボタンインコ)

・ 発情時、雄は止まり木から片足をはずし、肛門をこすりつける。
・ コザクラインコの場合、雌は紙を切って羽に刺し、巣づくりの準備をする。
ハツハナインコなどは雌雄で羽色が違います。


 かなり高音です。さえずるというより、キリッキリッと短く鳴くことのほうが多いようです。
 インコ独特の太い舌を持っていますので、おしゃべりが得意な鳥もいるようです。


 羽づくろいの際、尾の付け根の上にある羽腺から分泌される油を羽に塗っていますので、風切り羽などはてかてかとつやがあります。
 油を塗るのは、風雨にさらされても羽が水をはじき、体温の低下を防ぐのと同時に、いつでもいいコンディションで飛べるようにするためです。
 羽が抜け変わることを換羽(とや)、目立たない雛毛から鮮やかな大人の羽に変わることを雛換羽といいます。成鳥は年1回羽が抜け変わりますが、インコ類は時期が一定せず、1年中だらだらと羽が抜け変わります。


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