■へーベルのモデルハウスへ
6.11(Sun)…厚木展示場へ行く。既に、何社かと話をしていた。
中でも、住友不動産からは、既に間取りプランももらっている。
妻は、これ以上、検討個所を増やすのは気乗りがせず、憂鬱モード。
逆に、夫は「まだまだこれから!」と、はりきりモードであった。
夫「今日は、どこへ行こうか?」
妻「…」
夫「じゃ、へーベルにしてみよう。Mさん(会社の同僚)もいいよ〜って言ってたし。」
妻「”へーベルいいよ〜。でも高いよ〜。”って言ってたんでしょう?私達には無理じゃない?」
夫「でも、絶対無理かどうか、聞いてみないとわからないよ。聞いてだめなら、あきらめればいいんだし。」
と言って、へーベルのモデルハウスへ入った。出てきたのが、逆井さん。横山めぐみ似(妻談)の可愛い女性。
「女性の営業さんって珍しいなー」と思いつつ、1Fのテーブルに案内される。席につくなり、夫は、まず価格のことから切り出した。
「予算があまりないので、これがクリアできなければ、お互い話をしても無駄になってしまうので、まず、予算内に納まるかどうか、概算を出して欲しいんですが。それから、商品のラインナップと、スケジュールがどうなるかを教えて下さい。」
すると、「建築計画表」という紙を出して、概算を始めてくれた。
A:建築費用(30坪で概算)計2058万(税込)
建物工事費(標準設備・電気、給排水申請手数料・運搬費含)1800万
別途工事費(敷地内給排水・電気・ガス屋内・外配管工事費)60万
その他特殊工事費(地盤改良)100万
↑
(予算が厳しいと伝えたのに、この[地盤改良分]を最初から計上したのは、正直だなと思った。
普通だったら、少しでも、少な目に言って、客を捕まえておきたいだろうに、
「悪い方に考えて、計算しておいた方が安心ですよね。」ということで、
この姿勢には、好印象を持った。
B:諸費用(確認申請設計図書作成費など) 17万
C:その他諸費用(登記費用、外構費用)170万
かなり、ざっくりではあるが、 Total 2240万円 …という数字が出た。 |
「お話を続けられるような数字になりましたでしょうか?」と聞かれ、曖昧な返事の夫。終始無言の妻。
逆井さんも、どう対応すべきか迷ったのではないだろうか。
その後、商品ラインナップの説明を受ける。
構造はどれも同じで、違うのは外観のイメージだけということであった。「どのようなタイプがお好みですか?」と聞かれ、
年がいもなく、「これ」と[Canvas]を指差した。「カジュアルで若々しいタイプですね。」と、リアクションした逆井さん。
その言葉の裏に、何か意味があったのだろうか…。
その後、モデルハウスの間取り図をもらい、一緒に回って説明を受ける。「収納」にやたら興味のある妻は、扉を見ると、
つい条件反射のように開けてしまい、その度に、「あ、そこは、資料入れになってるんで」とか「掃除してないので、汚くてすみません。」と、逆井さんを焦らせていた。3Fが構造の説明になっており、
むきだしの壁や床などが見られる。また、へーベル板の防音性、防火性を証明する実験セットがおいてあり、
「うーん、なるほど〜」と感心させられる。ただ、私達は「どこでも、いいことしか言わないから、話は半分に聞いておこう」というスタンスではいた。
実験セットの中に、柱の模型があり、「他メーカーのは、こういう風にぐにゃってなってしまうんですよ。」と説明を受けたが、「今のさ、柱の形がどうこうっていうより、
模型の材質が違ってたよね?」と夫婦で、こそこそ話をしていた。しかし、話半分に聞いていても、やっぱり、「これなら、安心だなー。いいなー。」という気にさせられる。
へーベルハウスといえば、やはり「屋上で象が飼える」がキャッチフレーズ。
私達がモデルハウスにいる間、
客「あー、象が飼えるってやつですよねー。」
営業「そうなんですよー。」
両者「ははは〜!」
という会話が、そっちこっちで行われていた。
モデルハウスの案内をひととおり終え、また、1Fのテーブルへ。
「どうでしたか?」と聞かれ「いやー、いいですねー。」と答える夫。
土地の話も始め、かなり具体的になってきた。
「PCで間取りを考えているんですよー」と話す夫に、「では、次回、設計の者も呼びますので、
それをお持ち頂いて、話をしていければと思います。」と逆井さん。
次回打ち合わせを、翌週の日曜日にする。土曜日は、住友不動産と会う約束になっている。
普通、合い見積りとは、同じような仕様、同じような価格帯で比べていくものなのだろうが、
夫の中では、ちょっと違っていた。合い見積りによる価格競争というよりも、その「物」に
どれだけ支払う価値があるか、そのへんを
見極めながらじっくり検討したいと思っていたのである。(もちろん、どこまでその支払い能力があるかも重要。
希望と現実とを擦りあわせ、妥協できる線を決めるのだ。)もし、当初の予算をオーバーしても、どうしてもいいものなら、
少し借金を増やしてでも、支払う価値はあるだろうし、そこまでする
価値のあるものを見出せなければ、納得できるものでとどまるだろう。
夫が考えていたのは、値段的に高いものから安いものまで、3社ほどいいと思うものをピックアップし
検討するというものだった。(俗にいう松・竹・梅というところであろうか。)
一番高いものが鉄骨系、一番安いものが企画型、あとは、中間をどのあたりに設定すべきか検討していた。
夫は、あれこれ比べて悩んでいる間が一番楽しく、どんどん選択肢を広げたい。そんな夫についていけず、
妻は、ほとほと疲れていた。
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