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家にまつわる よもやま話(プラン編) |
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■契約にむけて猛突進
6.25(Sun)…午前中に電話をして、間取り変更の要望を伝える。そして、夕方に展示場へ伺うので
それまでに間取りを考えてもらえないかと、少々無茶なお願いをする。
こちらが「できたら、4時から」と言うと「実は、その前に契約のお客様がいらして…」
ということだった。もちろん、当日になって突然アポをとろうとした私達が悪いのだが。
さて、間取りであるが、私達が来るまでに考えておいてくれたものが、また画期的で、
夫の心をくすぐった。(私達も、夕べから気持ち悪くなるほど考えたのに、全然いい案が
浮かばなかったが、さすがプロだなーといたく感心。当たり前か…。)
これで、大きな問題が1つクリアになった。またへーベル契約に一歩近づいた感じである。その後、夫は【施工】や【品質管理】について質問をする。いくら、ハウスメーカーがしっかりしていても、 実際の施工がしっかりしていなくては元も子もない。そういったところに対して、ハウスメーカー側は どのように、管理を行っているのか…ということだ。店長が事務所に戻って、 あれこれ資料を見せて説明してくれる。全て社内用文書だ。 また、【構造】に対しても、細かい質問をしていた。店長は、 地盤改良用のAKSコラム・屋根・壁・基礎の詳細図等を持ってきて、説明してくれた。 妻は、説明を聞いていてもよくわからず、「はー、そんなものか。」という感じだったが、 夫は、ちょっとでも納得がいかないと、すぐ突っ込みの質問をいれていた。 帰り際、店長が「僕は、テレビあんまり見ないからわかんないんですけど、 えーと、あのGpでキムタクとかがいる…」と言うので、妻が間髪いれずに 「SMAP?]と答えると、「そうそう、SMAPの木村拓哉の実家と、 香取慎吾の家は、へーベルハウスなんですよー」と言う。私がファンクラブに入っていることを告げると、 店長は「(契約ということになれば)へーベル仲間になりますね!」と満面の笑顔で言っていた。 (しかし、いくらSMAPファンの妻でも、こんな理由で、へーベルに決めるほど ミーハーではない。念の為。)
6.28(Wed)〜…ここから、毎日打ち合わせが始まる。夫は、「間取り」をシャツの胸ポケットに入れ、
いつでも見れるようにしていた。頭の中が家のことでいっぱいで、仕事が手につか
ないほどであった。(笑)
会社の帰りに展示場へ行く。
「約款はどうなっていますか?」との夫の質問に、店長が【旭化成建築工事請負契約約款】
というものを持ってきて説明をしてくれた。”第一条(総則)甲と乙とは…”で始まる
超〜堅苦しい、難解な日本語で書いてある”あれ”である。店長が読み上げて説明してくれるのであるが、
ここのところ毎日毎晩 家のことで追われ睡眠不足のところへ持ってきて、
難しい文章のオンパレード。ふつつか者の妻は、危うく寝そうになってしまった。
しかし、夫いわく、「これはとても大切なこと」だと。もし万が一ではあるが、何かトラブルが起きてから「えー、
そんな決まりがあったの〜?知らなかった〜。」では遅いからだ。
例えば、「施主が、直接工事店等に追加変更工事を申し出ても、メーカーはこれに対して責任を負わない。」
とか、「地盤の不良やその他契約締結の際予測できなかった事実が判明した場合等は、メーカーは、ただちに
施主に通知し、工期もしくは請け負い代金の変更を求めたり、工事を中止することができる」とか…。
それから、「保証の内容」。構造体や防水は10年。構造体以外の下地や仕上げは2年等。
また、保証期間内でも、適用除外になるものがある。例えば、仕上げの傷で引き渡しに申し出がなかった場合。
(引き渡し時にちゃんとチェックしないと、後で文句を言ってもだめだよ…ということだ。)この内容は、契約書にうたってある。その他、何か疑問点があると、すかさず質問をし、回答をもらうと、きちんと書面に残してもらっていた。 後で、言った言わないの水掛け論になると困るからだ。夫は、このへんは非常に徹底している。 例えば、ビデオを修理に出す時も、箱に入れて出したら、引換書に「箱付」、テープを添付したら、「テープ有り」と明記してもらう。 後で、箱やテープが戻ってこないこともあるからだ。その時に、「そんなものありませんでした」と言われてしまったらおしまいである。 日本人は、「こんなことを言うと、相手を信用していないみたいで」…と、ついついおろそかにしてしまいがちだが、ビジネスでこういう感情をはさむと、後でトラブルの元になりかねない。 また、夫が、【建築計画書】の[その他費用]の中に入っているカーテン25万、照明15万というのはどういうものなのか? という質問をした為、逆井さんは急いで、カーテン生地や、照明の写真が貼ってあるプレゼン資料を作って持ってきてくれた。 (インテリア担当の方に頼み込んで、作ってもらったらしい。)夫も、「こんなにすごいのじゃなくてよかったのに…。悪かったな…。」 と、恐縮していた。訂正した間取りや見積もりも、遠い所、わざわざ車をとばして(夜中なので外玄関のドアへ)届けてくれた。 やはり、気がかりなのは価格であった。いくらいいものであることはわかっていても、自分達にとって、かなり無理をしているのは間違いないからだ。 しかし、気になっていた間取や品質についても、かなり納得でき、気持ちはだいぶ固まってきた。 |
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■住友不動産ホームへ [住友不動産ホーム]にもきちんと連絡しなくては…と、夫が電話をいれた。今の状態を正直に告げると、さすがに、 営業さんもかなり驚いていた。 当然である。夫の性分を理解してくれ、あれ以来、特にせかすことなく、1度だけ確認の電話と、打ち合わせの際に忘れてしまった娘の絵本を 届けにきてくれた(留守だったので玄関に置いてあった)以外は、黙って見守ってくれていたのだ。まだまだ、 いろんなメーカーを見ている最中だと思っていたのに、他社で契約間近になっているとは、夢にも思わなかっただろう。 夫が丁重にお断りしようとすると、「今のままでは納得できないので、もう1度フリーで提案をさせて下さい。」ということだった。 夫としても、営業さんの言い分は十分理解できたので、その話をする為に、会社を早退して(もう他に時間がとれなかったので) 住友不動産のある海老名展示場へ向かった。(その後は、へーベルとの打ち合わせが待っている。) [住友]の提案は、基本的には[へーベル]で考えていた間取りと似ていたが、 妻がいいな〜と思っていた玄関からの土間続きの納戸(シューズインクローク)や、 2階の西側にルーフバルコニーがついていて、雨が降ってきても洗濯物が干せるようになっていた。 ちょうどその分(約2坪分)へーベルよりも広くなっている形だ。 間取り的、機能的には、どうみたって、こちらの方がいい。2坪増やせるとこんなに違うんだ。実際に間取りを見ると、 愕然とする。 また、全室にTES(ガス温水暖房システム)が入っている。それでも、へーベルよりも安い。(構造が違うのだから、当然、単純に比較はできないのだが、前回の住友の見積もりでは、へーベルと大差がなかったのだ。 だから、これくらいの差なら、へーベルの方がいいねということだったのだが、今回の見積もりは、 値引き率がすごくアップしていた。)やはり、早まってしまったのか。もっとじっくり見るべきだったのか。 へーベルに傾いていた気持ちが少し揺らぐ。 |
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■その後、へーベルへ 中村店長に、[住友]と話をしてきたことを伝え、「住友がずいぶん引いてきたので、正直迷っています。」と話した。 店長としても、「そこをなんとか…」ということになる。 契約するなら締め切りは明日である。時間がない中、店長と夫の攻防が続いた。結局、店長も最大限の努力を見せてくれ、 (具体的にいうと、値引きである。) 夫は、「では、今晩妻と相談して、明日ご回答します。」と言って帰った。 実は、この日、妻は宴会で、娘のお迎えを夫に頼んでいた。夫は、[住友]で話をした後、急いで保育園に娘を迎えに行き、 その足で[へーベル]へ。娘には、打ち合わせの間食べられるようにとお弁当を買ったが、夫は夕飯を食べる暇はなかった。(=同じ頃、妻は宴会で、たらふく飲み食いしていた。 すまん、夫!しかし、妻も好きで宴会に出ていたわけではない。今年、なぜか、職場の親睦委員長に任命されてしまったので、宴会に出ることはMUST。仕方なかったのだ。) 夫とは、何度か電話でやりとりし、経過は少しはわかっていたが、やはり気になって宴会どころではなかった。 後輩に「2次会は君らに任せるわ。後は、よきに計らってくれたまえ〜。」と言い残し、さっさと帰宅した。 妻は、夫から概要を聞いた。[住友]の間取りを見せてもらう。妻の心を捉えたのは、やはり玄関脇の納戸であった。 (へーベルでは、へーベル板に囲まれた納戸は贅沢だということであきらめたが…。) ただ、値引きしてもらえるのは嬉しいのだが、こんなに引けるのなら、最初に呈示された見積もりは 一体なんだったのだろう?と、複雑な気持ちになる。値引き額を多くしてお得感を出す為に、 最初の価格を高めに言っているだけなのではないか…。結局、私達は、間取りの便利さや価格よりも、 構造の安心感を選んだ。 |
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