トゥルム遺跡

 今回の旅行で(結果的に)メインになった「マヤ遺跡」のひとつである、「トゥルム遺跡」にを紹介する。
メキシコ ユタ半島にあるマヤ遺跡で最も有名なのは「チチェン・イッア」になるが、
今回はあえて「トゥルム」を選んで行った。なぜなら、トゥルムは他には負けない美しい風景を持っているからである。
 チチェンは内陸にある(まわりは木々に覆われているはず!)のに対し、トゥルムは海沿いにあるため、
その美しいカリブ海の海と、ちんまりとした白い砂浜。そして、遺跡のグレーが絶妙の美しさをかもし出す。
 この美しさを、私のしょぼいデジカメでしか伝えられないのが誠に残念である。


入口からエル・カスティージョ
歴史に詳しい人はわかるかもしれないが、
これら遺跡はひとつの「国」を形成しているといえる。
このトゥルムが貿易の中継地として栄えたのは
12世紀から14世紀にかけてである。マヤ文明の
末期に建てられた都市で、マヤ歴史の中ではかなり新しい。
その当時のトゥルムの呼び名は「サマ」といい、
マヤ後で「夜が明ける」という意味。
ユカタン半島ではここが最東端で、ここから太陽が昇るように
見えるためにこの名がついたと考えられている。
 18世紀中頃、スペイン人の圧政に対するマヤ人の反乱が勃発。
マヤ兵士を抑え撃つため軍隊が送り込まれ、要塞として使われる。
その時、マヤ語で「城塞」という意味の「トゥルム」に変えられたそうだ。
 図1に示すのはトゥルム遺跡の全体図である。
海岸以外の3方向は高さ3〜5mの城壁でがっちりと
固めた要塞のような構造になっている。
左の写真は図2に入口から入って感動ままならず
といった写真である。

 エル・カスティージョ
トゥルム遺跡では最も高い建物。
 カリブ海から切り立つ高さ約12mの岩壁の上に
建てられてる。 この神殿内部にはは2つの神殿が
眠って おり、現在の姿は第3期目のもの。
  海岸沿いにあるため、建物の劣化が激しいらしく、
修復している途中だった。
 残念ながら上に登ることはできなかった。

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