このサイトの制作者である私もフェンシングを楽しんでいる1人である。経験と技量はここでとりあげる価値はないが、フェンシングについて少しだけ紹介させていただく。
フェンシングには3種目あり、それぞれに使用する剣と有効面が異なる。
エペ_17世紀のレピアーでの決闘を再現したもの、全身有効面であり同時に攻撃した場合には双方が得点する。
フルーレ_腕脚頭を除く胴体部分が有効面で攻撃権が存在する。決闘の練習が起源であり身を守って闘う事が盛り込まれ、一方が攻撃を開始した場合もう一方は相手の攻撃を防ぐ事が義務づけられている。
サーブル_馬上でのサーベル剣術に起源がある、よって有効面は上半身となり斬ると言う攻撃動作をする。いずれも相手を支配する精神面と技の精度とスピードが求められるスポーツだ。
17世紀の決闘に用いられたレピアーと言う剣は片刃で三角断面の真直ぐな刀身を持つ。柄は短く人差し指と親指は刀身の根元を持つ。その指を守るようにパ・ダーヌと言う篭柄と敵の剣を牽制するキヨンと言う十字鍔があり、それが美しい装飾となっている。また当時は左手にマン・ゴーシュと言う防御用の短剣を持って闘った。こうした剣の産地としてはスペインのトレド、イタリアのミラノ、今日も包丁の名産地として知られるドイツのゾーリンゲンに優れた剣職人がいた。フェンシングの剣もエペなどは三角断面を継承している。
8つのライン
剣を持った手を中心にフェンシングには8つのラインがある。下の写真、上段はエペ、下段フルーレ。