VOUGHT F4U-4 " CORSAIR "


 

コルセアという戦闘機は開発の過程で多くの壁にぶつかり、それらの試練を乗り越え、
最終的には最も長く使われたレシプロ戦闘機になりました。
この4型は太平洋戦争の末期に登場したのですが、既に戦争の勝敗は決まっていて、
活躍する機会はありませんでした。
この4型はそれまでの1-A, 1-D 型に比べ、武器搭載量が圧倒的に増えていて、
その事が1950年に勃発した朝鮮戦争で生かされました。
時代はジェット機の時代で、対戦闘機と言う意味では通用しなかったのが、
対局地戦では爆弾やロケット弾の搭載量が大事だったのです。
スピードも局地戦ではコルセアや空軍のムスタングのスピードが丁度良かったのです。
その後もF4U-5, F4U-5N, F4U-7, AU-1, F2G-2といった改良型が作られ、
1957年に予備役から姿を消すまで、15年間に及ぶ海軍、海兵隊での活動が終わりました。
 


 

作例のモデルはハセガワの古いキットですが、
同社が1/48 スケールの航空機に力を入れ出した頃のもので、
今でも1/48 のF4U-4コルセアとしてはベスト・キットです。
ただ昔のキットの特徴でパネル・ラインなどが全て凸モールドなので、
一度ペーパー掛けして消し去り、もう一度彫り直しました。
ついでにフラップなども下げ状態に作り直しました。
マーキングに関しては少しだけ派手な海兵隊、
第323海兵戦闘飛行隊 " デスラットラーズ " の機を選びました。
それにしてもカウリングに描かれた " ガラガラ蛇 " のノーズ・アートが目立っていますね。