GRUMMAN F7F-3 " TIGERCAT "


 


 

F6F " ヘルキャット " の後継機として海軍に期待されたのが
このF7Fだったのですが、実戦デビューしたのが太平洋戦争の末期でした。
その為にあまり活躍する機会もなく、
この強力なツイン・エンジン機はほんの僅かに生産されただけで、
他のレシプロ機と同じように新しいジエット・エンジンの時代に移っていったのです。
唯一の実戦として1950年に勃発した朝鮮動乱に於いて、
僅かながら活躍したようですが、同じグラマン社のキャット・ファミリーの中では
" ワイルドキャット ", " ヘルキャット " 程の活躍はしませんでした。


 

作例のキットはAMT/アーテルの最近のもので、仲々よく出来ています。
特にプラット&ホイットニー R-2800 エンジンのディテールは素晴らしく、
プラグ・コードを追加してやるだけでも充分リアルです。
塗装に関してはネイビー、マリーンとも地味なグロッシー・シー・ブルーなので、
マーキングだけでも目立つものと思い、
VMF-312 マリーン・ファイター・スコードロンの機体を選んでみました。
カウリング、主翼、胴体に、鮮やかなウイロー・グリーンの帯が
巻かれているのが印象的です。
これらのデカールは付属のものがあまり質が良くなかったので、
他社の別売りデカールを使っています。
この別売りデカールに関しても一昔前に比べると、
考証の正確さ、種類の多さ、質の良さという点では
比べものにならないぐらい良くなってます。