第十七回 ジャック・ストッツェム


 

1959年にベルギーのヴェルヴィアースで生まれる。
ヨーロッパのギタリストの中では若い世代ではあるが、
最近ではカナダやアメリカでも活動していて、
序々にではあるが名前を知られようになっている。

ジャックがギターを弾き始めたのは16歳の時で、
TVでステファン・グロスマンのパフォーマンスを観たのがきっかけになったそうだ。
当初はゲイリー・デイヴィス、ブラインド・ブレイクといった
ラグタイム・ブルース系のギタリスト達のギター・スタイルを勉強したという。
その後はロック、ブルース、ジャズといった幅広いジャンルの音楽を吸収し、
現在のような独自のギター・ミュージックを確立したようだ。

最近のメイン・ギターはロウデンを使っていて、
彼の話ではこれまで弾いた色んなギターの中では一番プレイし易いし、
サウンドが自分の音楽に合っていると言っている。
又、彼はエキストラ・ライト・ゲージの弦を愛用しているが、
そのサウンドは細い弦だとは思えない程ファットである。
まあ両手のタッチ・バランスが良いからそうなるんだろうけど、
日頃、かなりトレーニング(練習)をコナしているように思う。

又、彼はオープン・チューニングを多用するギタリストが多い中、
レギュラー・チューニングしか使わないオーソドックスなギタリストでもある。
 


 
 

この " Connections " は2000年にリリースされた新しいアルバムで、
ソロ曲とアンサンブル曲が収められている。
ギター・スタイルはアメリカ的だが、楽曲はヨーロッパの雰囲気が漂っていて、
何となく情景が目に浮かんでくる。
" Gando " という曲は、1998年に初来日した時に、
北陸の金沢でコンサート終了後の打ち上げで食べたガンド
(金沢では " いなだ " 又は " はまち " の事をガンドと呼ぶ)
にまつわる話を聞いて、新曲のタイトルに選んだそうだ。


Jacques Stotzem

" Connections "

Acoustic Music Records  Best.Nr. 319.1194.242



 

  1. Connections
  2. Gando
  3. Zimmer 13
  4. Une Part De Soi
  5. Couleur Guitare
  6. Behind The Silence
  7. Breaking The Rules
  8. Sequences Bleues





この" Connections " や他のジャックのアルバムは中林貿易が輸入しています。
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