第九回 メリディアン・グリーン


 

僕がメリディアン・グリーンという女性シンガーの事を知ったのは、
' 87 年にリリースされたジーン・パースンズとのデュオ・アルバム
" Birds Of A Feather " というアルバムを聴いたのが最初だった。
その清楚なヴォーカルは、一昔前の時代を呼び起こさせてくれ、
逆にとても新鮮に聞こえたものだ。
又、彼女があのボブ・ギブスンの娘さんだと知ったのも暫くしてからのことだった。
実はジーン・パースンズとメリディアンは ' 86 年に結婚しており、
その当時からデュオ・グループを組んで活動していたらしい。
マルチ・プレイヤーとして多彩な才能をもったジーンとデュオを組むというのは、
メリディアンにとってもこれほど力強いパートナーは他にはいないであろう。
正にベスト・パートナーだと言える。


 

この ' 98 年にリリースされた " In The Heart Of This Town " と
いう彼女の初めてのアルバムは、
ジーンとの共同プロデュースで作られている。
ほとんどが彼女のオリジナル曲なのだが、父親の楽曲である
" Abilene " が取りあげられていて、これが仲々いい雰囲気なのだ。
サウンド的にもカリフォルニア・フォーク・サウンドとでも
言えそうな気持ちのいいサウンドに仕上がっている。
数曲ではあるが、ジーンのプレイするストリング・ベンダー・ギターを聴けるのが、
僕にとってはたまらなく嬉しい。



 
 
 

  Meridian Green

  " In The Heart Of This Town "

  Slice of Life Records  SLCD-1002

 
 
 


 

  1. Listen to the Thunder
  2. Birds Fly South
  3. Just Away
  4. The Lorax ( In Laytonville )
  5. Sarah Lou
  6. Song for Sienna
  7. Com on Wind
  8. Where Does Time Go ?
  9. Abilene
10. Hometown





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