オピアンキャリアー法(変法)


オピアンキャリアー法とは、オピアンキャリアーを使用し、ガッタパーチャコーンを
その先端部にセットしてコーンの先端部を炎で加熱軟化し、ユーカリ油に一瞬浸した後、
垂直加圧法により根管充填を行う方法である。

オピアンキャリアーという名前は本法の考案者である故大津晴弘氏の頭文字OhtsuとPlugger and Carrier
の組み合わせから、語呂をよくするためにPluggerのPを取り、iを加えandのdを省略し、ガッタパーチャポイント
をCarrierに付けて根管に挿入することが特徴である関係から、Carrierの文字を使用し、オピアンキャリアー法
(Opian Carrier Method)と名付けられた合成語。

(オピアンキャリアー法:大津晴弘 著 クインテッセンス出版 より引用)


本法は、流体力学を応用したもので、根管形成においてもジャストフィリングさせるための形態をなす
術式であるが、私が用いる変法には形成法も含めてこの理論は適用しない。


適応:根尖部における最終拡大が#30〜90

利点:ガッタパーチャのフローコントロールが容易(ガッタパーチャの根尖外への溢出を最小限に抑えることが可能)

注意点:キャリアーを根管内に挿入するときにガッタパーチャの先端部が根管口付近の根管壁に触れてしまうと失敗する。


術式