訳者後書

 アリュメ・ラ・コキーユは「貝の火」をフランス語っぽく読ませたものです。着想は宮沢賢治 
の作品「貝の火」から得ました。わけわからん中にもほのぼのとした宮沢作品の中で、これだけ 
が教訓的ながらも陰惨な結末を迎える不思議な童話です。この話を聞いた時、その宝玉はどんな 
石なのか、宮沢賢治自身も地学や鉱物に詳しかっただけに気になっていました。昨今様々な鉱石 
がパワーストーンとして紹介される中、ラブラドライトが私の中では貝の火のイメージに一番ぴ 
ったり来ました。                                    
 また、この作品は「HOLIDAY-神々の休日-」ともリンクしてます。この設定でもう一つ話を作 
ってみたかったものですから。(世にそれを二番煎じと言う…)               

 実は私、鉱物というか石が好きで、これはワンピ同人にはまる前から長いことやってます。し 
かも宝石としてではなく、結晶とか良くてもカットした裸石が好きで、象嵌されたアクセサリー 
になるとさほど興味がないってあたりが、女子としてはかなり駄目ですね。          
 ワールドミネラルフェア(ビッグサイトでも開催される世界中の鉱石、隕石も含む展示販売会)
に行ってみたい!アメリカでやってる水晶堀りまくり祭りに参加して掘り出したい!糸魚川の河 
原で翡翠を拾いたい!なんて、ここまで来るとおたくを通り越してただの変な人です。     
 問われちゃいませんが、一番興味があるのはパイロクスマンガンの結晶です。パイロクスマン 
ガンが取れる鉱脈が自分の住んでる同県の山奥にあるそうで、出来る事なら掘りに行きたいです。
パイロクスマンガンは赤〜紫色の石なんですが、硬度が低いため半貴石扱いです。何故そんな石 
に憧れるのかと言うと、それが月で採掘された鉱石に成分が一番近いから。解ってもらえないん 
だろうな、こういう趣味って…。                             

もし、石が好きだという人がいたら、石について語り合いませんか?


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