訳者後書

HANG UP とは、心に引っかかっていることを意味する言葉。俗に言うコンプレックス 
に似ているのではないかと思われます。また、ラットラインとは網のような縄梯子の  
ことだったと覚えていますが、資料が手元になく断定しきれません。        

ほろ苦いようで、本当は甘い話になってしまいました。いわゆる「ビタースウィート」
この作品、実は GOLDEN DAWN DAY に収録した HANG OVER の続編です。今回はそれを 
表紙では知らせず、前作を読んでいない人にも内容が分かるように書いてみました。 
読んだお客様はご存知ですが、その前作となった HANG UP は全くのショートギャグ
でした。件のベッドシーンも載ってます。それが何故かこういうことに。      

挿絵で海の写真を掲載しましたが、実はあれは琵琶湖の写真。友人と長浜へ行った時 
に撮影してきました。使えるものですねぇ(いや、君が言うな!Mr.3風に)     
そして、表紙の手錠はあの輪に小指が入る程度のミニチュアです。100円ショップ 
でつい大人気なく買ってしまったもの。キーホルダーにしようと思ったんです。   

船員の一人の名前は額の刺青から「スペード」と勝手に命名。まんまやんけ。赤髪団 
の中で名前が判明している船員の少ないことには泣かされます。私はシャンクスと副 
船長は全員の名前をちゃんと把握していると思うので、どうしても必要になってきま 
す。登場人物が二人だけの話を作るのは、私にとっては至難の技です。       
作中にどうも他所から来たキャラが混じっているのは気のせい、とごまかしきれるは 
ずも無く、そうです。うちの海賊団の船医はあの方。しかし、海賊になっても違和感 
ありませんねぇ。 JAEGER で登場させて以来、定番キャラになってしまいました。  
今回の後書は楽屋落ちというか暴露大会になってしまいました。                    

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