訳者後書
 この話は原作60巻590話の赤髪海賊団後日談のつもりで書きました。

 エースがロジャー陛下のご子息様…                                                  
 この設定のヒントは京極夏彦著「姑獲女の夏」ではなかったかと勝手に推測しております。
すみません、細かいことが気になるものでして。(何故に今更の杉下右京さん風?)    

 この辺りから「正直、書き直してぇ!色々と!」と悶々としましたが、まあ、ある程度一部
分解、再度構築して口裏合わせとくか、と妥協に至りました。水は低きに流れるというか、イ
ベント出場不可の老兵は今や青雉か?と思うほど「だらけきった同人魂」になってます。  

 作中の遺髪を入れた貴金属(ライターにしたけど)というのはヴィクトリア朝?(うろ覚え
ですみません)に流行したモーニングジュエリー(喪に服す為のアクセサリー)がモデルです。
故人の遺髪を編み込んだロケットや、JET(黒玉)のネックレスなどが当時の女王やら王妃
やらを真似て流行ったのだそうです。あの頃の王族ってファッションリーダーでもあったよう
です。遺髪入りのジュエリーって骨董や資料としての価値はあるだろうけど、全然知らん人の
髪の毛が入ってるものを欲しいとは思わないな〜、とか思ったのは銀粘土細工をやってた頃に
宝飾の歴史関係の書籍を乱読した時の事でしたっけ。(今は同人以上にご無沙汰でやってませ
ん。いつかまたやれたら良いな〜)                          
 シャンクスがこういった物を作るかどうかはかなり疑問なんですが、全く形見が無いっての
も寂しくて、つい…。ビブルカードも燃え尽きちゃったし。               
 あの二人があの世で鉢合わせしたらド派手な親子喧嘩が勃発しそうで怖いなぁ。     

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