上陸に向けて、準備をする赤髪海賊団艦内では…。

 副船長が紙を取り出して配り始めた。
 「上陸したい奴は入国届をそれぞれ書いてこっちまで提出してくれ」
 「おーう」
 船員たちは一斉に小さな紙に書き込んだ。

 書きあげると船員たちは副船長に手渡していく。シャンクスも提出した。
副船長はそれに目を通した。

 <氏名:SCARET SHANKS>
 <本籍地:ノースブルー、ヴァイキング村>
 <SEX:週2〜3回>

 「…お頭。ここは回数じゃなくて性別だ…」
 「そうなの?」
 シャンクスは首をかしげた。

上のようなことはフィクションだと思う方もいるでしょうが、これを間違える
人は結構います。中高年の女性に多いらしいです。
朝日ソノラマ「本当にあった笑っちゃう話・シリーズ」を参照してください。

 「ねぇ、ここのSEXってアレのことでしょ?」
 「ここって回数をかくのかしら?」
 「強いとか弱いとかじゃないの?」
 「私はノーマルとかアブノーマルとか嗜好を書くんだと思うけどなぁ」

 どれも違いますって。ああ、恐るべしおばはんパワー…。
第一、税関や出入国管理局はそんな個人的な話を聞いてるほど暇じゃありませ
んぜ。セクハラになっちゃうよ。


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