えー、大変長らくお待たせしました。もう、前編をお忘れになってしまったお客様もいらっし
ゃるのではと冷や汗ものです。
この話、女神様と対峙の部分以外はほとんど書き上がっていたのですが、そこがどうにも思い
つかなくて筆が(キー)が進まなかったのです。そこに妊娠出産と人生最大のイベントが重なり
まして、はい。本当に申し訳ありません。
珍しく濡れ場を省略した事を残念に思われているお客様もいらっしゃるかとは思うのですが、
そこはそれ、お客様のご自由に想像してみて下さい。あんな体位やこんな体位で。一発って言葉
がシティハンターを思い出させる…。
また、この話は天然危険物設定ながら、きくひともじサイドのキャラであるグラス君を一人だ
け招いております。(設定が微妙に異なるのです。副船長の詳細や船医などのサブキャラ、その
他諸々)グラス君には助演男優賞をあげたいです。
「今回の台詞はやたら長かったな。橋○○○子の脚本かと思ったぜ」
私にしては珍しく台詞が長くなりました。そこの所も含めて、彼には小料理と酒でも振る舞っ
てやりたいです。(ボーナスを出すとは言わない。だってチンケな映画会社だもん)
「ホンットに噂以上の人使いの荒さだったっス」
「まあまあ、酒は熊本の『美少年』がいい?それとも愛知の『鬼ころし』がいいか?」
「鬼ころし?神便鬼毒酒か?」(神や人には酒となり鬼が飲めば毒となる伝説の酒)
「ネーミングの由来はそんな所かもしれないねぇ(※愛知県にその酒は実在する)」
鬼ころしの名を聞く度にロジャー&レイリー+白髭さんがその酒で宴を催す所が目に浮かぶ…。
作中で死霊召還とグラス君が簡単そうに口にしてますが、私が知ってる(他にも様々な宗派や
流儀が在る、多分…)方法は水と花の蜜しか口にできない壮絶な断食と準備が大変なのにも関わ
らず成功率がすこぶる低く、失敗すれば自分の魂がもっていかれるという恐ろしいものです。
「グラス君…イタコさんかユタさん呼んだ方が早くね?」
「つか、あんたの頭の引き出し、ホント何入ってんの?」
「さあ、ぐずぐずしてらんないぞ。次は CROSS FIRE 最終章の大がかりな撮影が控えてるんだ
からね。君にもまだまだ活躍してもらわないと」
「誰か助けてくれぇ…」