訳者後書
 「ミホークが副船長をお姫様抱っこして(TEMPESTを参照)、スモーカーさんもしてるのに(旧サイト 
キリリク作品:CROSS FIREを参照)シャンクスだけがしていないのは可哀想…」という読者様の声が聞 
こえたような気がする。何だ、幻聴か。見聞色の覇気に目覚めたと思ったのは勘違いか…。昔から動物 
とのコミュニケーションが得意なので素質はあると思ったんだが、違ったか…。                     
 お姫様抱っこの話に戻りますが、ミホークさん、スモーカーさんは両腕でしてますが、シャンクスの 
場合は二本の腕プラスもう一本で支えていたと思われます。もう一本についてはあえて解説しませんよ。
ここまでお読みになってるんですから、お解りですよね?                                           
 
 この話は過去のカウントキリリク作品で「おねだりする副船長」をと、リクエストされた時に考えた 
もう一つの話だったりします。当時、これが「おねだり」という条件を満たしているか?と自問自答し 
た結果ふるい落とし、進呈したのがカジノ・カウントゲット内にある「DESIRE」だったという訳です。 
時間があるお客様は読み比べてみて下さい。                                                    

 作品内の体位は俗称を「駅弁」と言うそうです。頭の中に小ネタが浮かびましたよ。どんな体位が良 
いかと訊いたら「駅弁」と副ちゃんに一言で切り替えされて片腕で落ち込むシャンクスの姿が…。    
 攻は受の背中を見ることが出来るが、受け側は攻の背中を見ることは出来ない。どうしてこういうく 
だらないことに気付いてしまうかな。大学生の頃、図書館の地下書庫で、原色宗教美術大図鑑というよ 
うな感じの書物を見たことがあるんですが、そのインドはタントラの聖典(性を崇める宗派)にどうや 
ったって出来ねぇだろ!これは!と突っ込みたくなるようなアクロバチックな体位の数々を見つけちま 
いました。いくらヨガ発祥の地だからって、本当にこれは無理というものばっかりで。この中なら攻め 
の背中が見える体位もあるかもしれない…。しかし、図書館の地下で死蔵されてる本を見ながら「誰が  
見るんだよ。よっぽどの物好きが来ないと発掘してもらえないぞ」と思いましたね。って、その物好き  
はあたしだよ。そうやって比べてみるとアレですね。日本の四十八手は実用的だと思います。     

 今回のタイトルは直訳すると「肉欲の引き金」となります。LUSTは「鋼の錬金術師」ブラッド・ピッ 
ト主演の「セブン(七つの大罪)」で有名になった単語ですね。私がこの単語と出会ったのはもっと昔 
のことで、アレイスター・クロウリー(実在した英国の魔術師)版のタロットカードで8番目のデッキ 
「力(STORENGTH)」が、「LUST(肉欲)」と解釈されていて、大変強く印象に残ってます。このタロッ 
トは麻薬使用時に視た幻覚を元にした絵なのでどれもこれも絵が奇抜というか何というか、とにかく凄 
いんです。あ、でも持ってる分には何の害もありませんよ。とあるブードゥー系呪術書(日本語翻訳版 
:翻訳した会社や関係者が悉く酷い目にあったという、本当にあった怖い本)のような悪さはいたしま 
せん、はい。ああ、またグラス君につっこまれそうだ。                      
 「あーたの職業ホント何?」                                  
 「主腐だ!」(腐女子が結婚してからもオタクをしていることを私はこう呼んでいる)       
 お、自分のキャラの方向性が少し定まってきたかも。                      

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