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加速時の燃料消費はどうなっているのでしょうか。
加速の方法が違う3通りについて調べました。最大の回転数が、2006,2665,3764と異なります。図1は時間と速度の関係で す。緑色はかなりゆっくりとした加速でほとんど10.15モード燃費測定と同じような加速です。 図2には消費燃料と到達した速度の関係を示します。どの場合も、同じ速度に到達するにはほぼ同じだけの燃料を消費しています。たとえ ば、40km/hに到達するには約20mL必要。40km/hに到達するのにどのように加速しても同じだけのガソリンを消費するとしたら、ゆっくり加速し てより多くの距離を走って40 km/hに到達したほうが、燃費はよくなるということになります。しかし、図をよく見ると、同じ速度に到達するにはゆっくり加速のほうが少しだけ燃料を多 く必要としていることも分かります。 そこで、まず加速をして、あるところで加速をやめて惰性走行して停止するまでの距離とそこまでに必要な燃料との関係を調べてみました。 図3です。決められたガソリン量でどれほど遠くまで走れるかということです。やはり、ゆっくり加速したほうが同じガソリン量で長い距離走っています。この 図のゆっくり加速というのは、図1からも分かるように40km/hに到達するのに16秒かかっており、かなりゆったりした加速です。現実的には、これより もゆっくりと加速することはまずないと思いますので、周囲の状況がゆるす限りできるだけゆっくり加速したほうが燃費はよくなるという結論です。 次に別の検討をしてみます。停止状態から発進して時速が50km/hになったところで一定速度で走り、トータルで250m進んだ時点で の上記3通りの加速での消費ガソリン量を求めました。1)35.0 mL、2)38.3 mL、3)39.1 mLとな りました。加速の仕方はびっくるするほど大きな影響はなく、最大でも 4 mLの差ということです。ただし、発進加速は何度もありますので、トータルではかなりの違いになってきます。 タイヤの直径、速度、ギア比が分かれば、そのときのエンジン回転数が推測できます。トルコンがあり直結されてないので、実際のエンジン 回転数よりも小さくなりますが、ここからエンジンの回転がどれほど有効に伝わっているかという伝達効率みたいなものが求まります。図4にそれを示します。 横軸は速度、縦軸が効率。シフトアップすると効率はいったん落ちます。これが落ちなければ、車の速度が階段状に大きくなって大変な状態になりますので、ト ルコンがその差をうまく吸収しているということだと思います。これからみても、緑のゆっくり加速のほうが効率の高い状態で加速しているために、燃料消費が 少ないのだと思います。 |
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