43.ガソリン添加剤の謎
| ガソリン添加剤をテストしてみました。ガソリン添加剤には、洗浄作用をうたったものや、パワーアップとそれ
にともなう燃費向上をうたったものがありますが、後者を使ってみました。
ガソリン成分を化学変化させて云々というような訳のわからんことが書いてあれば、試しもしないのですが、なるほどと思うようなことが説 明されていたので、買ってみました。このような添加剤は普通、ガソリンを満タンにしたときに一瓶いれるわけですから、量からすると0.2%です。しかもエ ンジン内部では空気と混合しているので、分子数だけで考えると0.003%くらいになってしまいます。3万人にひとり暴れん坊がいる感じです。説明されて いる現象がエンジン内部で起こるとしても、本当にこのくらいの微量成分で、しかも一瞬の燃焼時間で、効果があるのか後になってヒジョーに疑問に思ってしま いましたが、何はともあれ小さな期待をしながらテストしてみました。 11月のある日、セルフスタンドで添加剤を入れ、ガソリンで満タンにしました。パワーアップについては、はじめはいつもより加速感があ るような気がしました。しかし、PCに取り込んだ加速のデータを見て何も変わってないことが分かると、その後は結局、何も変わってないような気がしてしま した。いつもながら病も健康も気持ちからですね。 まず、高速道路を走る機会がありました。燃費が予想以上に悪かったのですが、当時急激に気温が下がっており、その後の同じくらいの気温 の時と比べると、いつもと同じくらいの燃費であることが分かりました。 通勤の燃費について補正した燃費を自宅から6km地点の信号ストップ(99%の確率で赤信号)までの区間で求めました。その結果を図1 に入れています。ガソリン添加剤がある場合のデータは赤色です。 結論は簡単です。バラツキはありますが、誰が見ても緑と赤は同じと言うでしょう。おしまい。
難しく説明されていた原理は何なのでしょうか?添加剤を5Lくらい入れると効果が出てくるのかもしれま せん。添加剤の発熱量がガソリンと同等ならば、燃費は約10%の向上が期待できる。(__;) |