36.高速道路まとめ


高速道路で燃費を上げたいならば、

1.高速道路で許される限りゆっくり走ったほうが燃費は上がる。ガソリン消費のだいたい半分 が空気抵抗に食われており、また、空気抵抗は速度の2乗で効いてくるので、いつもの自分のペースより少し速度を下げて走るだけで燃費は結構よくなります。

2.自分よりも遅く走る車に追いついた場合、加速して追い越すことを繰り返すとかなり燃費を落とします。

3.平坦路では速度一定で走るほうが燃費は低下しません。追い越しほどではなくとも、速度が落ちたり加速したりといった運転では燃費ダ ウン。日本国内では平らな道が続くところはあまりないかもしれませんが。

4.長い下り坂は少し速度を落としてやると燃料カットが使え るかもしれません。Stream iLの場合、100キロでずっと走ろうとすると、高速道路には燃料カットになるようなきつい勾配はほとんどありません。空気抵抗が大きくなって、速度はどうしても落ちます。時速80キロならば燃料カットで下ることができます。

5.小さいアップダウンは速度一定よりもアクセル一定のほうが燃費向上には効果あります。ようするに、上りながら少しずつ減速して、下 るときに少しずつ加速する速度スウィング走法。たとえば、時速100キロで走っているならば小さな坂の頂上では90キロくらいになるように減速して、下り ながら100にもどす。登り坂で加速するのは最悪です。

5.車が多くなって連なって走る時に、前に大型車がいるとスリップストリームの恩恵で燃費はよくなります。当たり前ながら、接近しすぎ ると危険です。40mくらいの車間距離でも効果あります。セダンの後ろ40mくらいでも燃費計で見てはっきりわかる程度の効果はあります。とはいっても車 間距離はとりましょう。

以上、高速道路で燃費を上げたい時には参考になるかと思います。高速道路で渋滞がなくとも、燃費はかなり違ってきます。私の経験では、 Stream iLの場合、同じ区間でも走り方によって燃費12から20km/Lまで変わりました。とは言っても、どう走りたいかは人によって違いますし、その時その時の 道路状況というものがありますので、あくまでも参考です。

図1は高速道路8.8 km程度の区間での燃費と気温の関係です。一応、書いたことはで きるだけ守りながら走ってはいます。ゆるやかにアップダウンはありますが、ほぼ平坦と考えてもいいような道路です。ただし小さな丘越えが2 カ所あります。燃費は結構ばらつきがあります。はじめと終わりの速度が一致してないこと、往路と復路で少し傾斜が違うこと、丘を越える時の走り方、周りの 車の状況などによるばらつきです。高速道路でも気温が下がると燃費が悪くなり、10℃で4%くらい です。


TOP スト リーム目次 トゥーラン目次