13.燃費を正しく比べるには
| 同じ道路を走っても運転の仕方で燃費はずいぶんちがいます。また、同じように運転しても違います。そんなこ
とで、燃費を比較するのは難しくなってしまいます。図1の水色◆のデータは気温22℃から27℃の範囲の40回近い通勤での燃費を示します。最低は8.2
km/Lで最高は13.2 km/Lと5 km/Lも違います。これでは燃費の比較はできません。
はじめの二つはすでに述べました「普通の運転」で、特に燃費は低くなっています。3回目以降は「エコドライブ」で気をつけています。そ れでもばらつきは2.5 km/Lほどあります。これは、信号停止の回数や時間、ギア、ブレーキのタイミング、車の流れの速度変動などまちまちなのが原因です。 そこで、データから停止中のガソリン消費を除きました。さらに減速時のフットブレーキに関わる部分の消費を補正しました。このような処 理を行った結果を図の黄色◆の点で示します。13.6 km/L から15.0 km/Lの範囲に燃費はおさまりました。この黄色の燃費は、加速減速は頻繁にあってもフットブレーキは使わず、ノンストップで通勤できた場合の燃費に対応 しております。暖機のときの余分なガソリン消費は含んでいます。暖機終了後だけで計算した補正燃費は16 km/L前後となります。一定速度走行ではないのでこの程度の燃費です。 通勤における燃費が向上したかどうかを判断する際にこのように処理して比較すれば、その時の道路状況によらないので、タイヤの空気圧や エンジンオイルなどの影響についてかなり正確に知ることができると思っています。今後、この補正燃費を使って、いろいろ比較してみたいと思います。
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