49.信号の嵐
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大
げさかもしれませんが、私の通勤の後半は信号ラッシュになります。平均するとラスト2.2kmは8分少々かかります。この区間はいくつもの幹線道路を横
切ったり右折左折するために、信号のタイミングが読めません。しかも、運が悪いと、次の信号が黄色になった瞬間に停止している信号が緑になるという繰り返
しばかりになります。信号に悪意を感じる日です。
特に運の悪い日は、10分少々かかります。その一例を図1に示します。横軸は時間で縦軸は速度。この間に6回の信号ストップがありま す。0分と5分の停止はやや長めの信号ストップで1分半くらい待たされました。 この時の時間とガソリン消費の関係を図2の緑色で示します。長い信号ストップの部分はアイドリングストップしてますので、ガソリン消費 は増えずに水平になっています。その他の信号ではエンジンはかけたままなので緩やかに消費が増えています。 緑 色はエコドライブです。それに対して赤色は同じタイミングになって10分少々かかったときの普通に走った場合のガソリン消費です。昔の私の走り方でもあ り、ほとんどの車がこのラインにくると思います。同じように0分と5分のあたりで長めの信号ストップがありますが、エンジンはかけたままで、この2回の信 号待ちだけで50mL程度の消費量アップです。緑色が248mLの消費で燃費が9.11 km/L、 赤色は363mLの消費で燃費6.24 km/Lです。しかも暖機は完全に終わっている状態 でこの燃費です。この結果からも、比較的短距離の通勤で平均して1kmあたり2回以上の信号ストップがあるようだと、道そのものは空いていても燃費は6 km/L以下になるでしょう(Stream iLで)。 エコドライブでアイドリングストップをしない場合を図3のマゼンタ色で、すべての信号ストップでエンジンを切った場合を青色で示しま す。長めの信号だけでもアイドリングストップすると消費を減らす効果は結構あることが分かります。 そ の一方で、非常に信号タイミングのいい日もたまにあります。同じような気温で信号がフレンドリーな日の結果を図4に示します。紫色のラインです。緑色は上 で出てきた10分かかった時のエコドライブ、赤色は普通の運転。この時(紫色)は信号ストップが3回ありましたが同じ距離を4分程度で走ることができまし た。赤色の半分のガソリン消費で燃費は12.2 km/Lでした。このように、走り方とその 日の運で燃費は2倍も違ってしまいます。走り方の差のほうが運の良し悪しよりも影響が大きいことが分かります。燃費に気をつけた運転では、2割の燃費低下 でおさまっています。 |
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