47. オイルの粘度
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4月に12ヶ月点検に出した際にエンジンオイルとフィルターを交換しました。他
は何も交換していません。これまでとは別のホンダのディーラーにいきました。エンジンオイルはLEOをお願いしますと言いましたところ、営業氏、にこにこ
しながら、「うちではホンダ純正オイルを使ってます」との返事。ピントをはずした答えにやや不安。点検終わって、明細を見ると、不安は当たっていました。
無料サービスではありましたがやや不満。
これまで、オイルはホンダ純正ウルトラLEO(API SL/GF-3級 SAE 0W-20)を使っていましたが、今回の点検時にウルトラLTD(API SL/GF-3級 SAE 5W-30)をいれられてしまいました。LTDのほうがやや粘度が高いようです。ホンダのオイルに関するページを見てみると、「0W-20は、最も省燃費 性に優れたオイルです」とうたわれています。だとすると、LTDはLEOよりも燃費が劣ることになります。せっかくの機会なので、比較してみました。 図1は交換前と交換後で、13-18℃の気温の時の通勤燃費を拾い出しました。それぞれ5つずつサンプルがあります。一番下の▲は暖機までの燃費、その次の◆は通勤片 道のそのままの燃費、■はすでに何度も出てきた補正した燃費、●は暖機後の燃費です。この図から判断するに、とりたてて変化はないように思えます。 次に、高速道路で比較しました。9kmくらいの区間でたまたま速度が同じになったところをスタート位置と終了位置に決めて燃費を計算し ました。 速度の変化を図2に示します。青色はオイル交換前で、オレンジ色がオイル交換後です。アップダウンがあったりしますので速度は結構変化 しています。どちらの場合も同じように走ったつもりです。 この時のガソリン消費を図3に示します。オレンジ色は速度を多めに落としたのでしばらくの間、ガソリン消費が少な目で推移しますが、最 後に速度を合わせるため、やや多めに加速したので最後は消費量は追いついています。偶然にも、両者の差は1mLでした。少なくとも、高速道路でも燃費の変化はないと考えていいでしょう。 走り始めるとエンジンの温度は高くなるので、差がでないとして、エンジン始動直後は何かしら差がでるのか見たのが図4です。まったく違 いがありません。オイル交換では違いが見られました。今回の傾向は、前回のオイル交換直前と同じ傾向です。ということは、本当にオイル交換し てくれたの?という疑問がでてきますが、ここはディーラーを信用して、交換されたという前提で考えると、気温が高くなると差はでないのかと思います。 オイルの粘度が違うといってもそんなにびっくりするほどはないだろうし、オイルの粘度が燃費に影響する割合もそんなに大きくはないだろ うから、燃費計で分かるような差は出てこないのだと思います。満タン法では、絶対に分からない。多分、10-15モード測定のように、条件をそろえて、ガ ソリン消費を厳密に測定すると出てくるような差ではないでしょうか。普通の環境で使う分にはほとんど差はないような気がします。 |
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