8.水温の変化



上段の図には走行距離とクーラント温度の関係を示します。気温は12℃。Part Iのストリームの場合には2km程度で84℃まで上がりましたが、トゥーランでは8km近く走ってようやく一定温度になりました。到着寸前です。したがって、暖房もなかなか効きません。

中段の図は時間と温度の関係です。一定温度の84℃に達するまでに18分かかっています。ストリームの場合(Part I-8)には約5分でした。これは単に水温を測定している場所が違うのかもしれませんが分かりません。

ストリームの場合にはエンジンを止めても再度始動すると温度がジャンプアップしておりました。つまり、エンジンを途中で止めようと、エンジンをかけてからのトータル時間で、温度が決まっていました。

トゥーランの場合にはエンジンを止めると、その間は水温は上がりません。エンジンが動いていた時間によって水温が決まるようです。エンジンの熱容量が小さ いのか、他の所から熱が奪われているのか、循環している水の量が多いのか、これもよく分かりません。ストリームは水温が上がるまで循環ストップしていて、 それで水の量が少ないように見えるのかもしれません。

温度が84℃に上がるまで、ずっと燃料増量がおこなわれているとすると、燃費がかなり悪くなるはずです。コールドスタートしてからの時間と信号待ちで停止した時の燃料噴射量 との関係を下段の図に示します。2分程度で燃料噴射量は下がっており、水温が低くとも、大量の燃料を噴射するということはないようです。ストリームの場合には3分 程度で60℃くらいになるまで増量があったようです。

下段の図は、気温が3℃の場合ですが、約50mLほど余分に消費しています。ストリームの場合にはこの気温では130mLくらい余分な消費がありましたの で、トゥーランのほうが燃費の回復は早いことになります。実際に、コールドスタートでの500mくらいまでの燃費は変わらないような印象を持ちますが、 1kmあたりになると、トゥーランのほうが積算燃費はよくなっているとなんとなく感じます。





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