04/06/22 ● HARRY 『Bottle Up and Go 』 2003
友人から借りる。バンド解散後、最初のアルバム。
バンドサウンドから解放されたのか、軽やかで自由な感じ。初ソロといういう気負いもなく、ゆったりとしたホーンアレンジが妙に渋い。なんだかキース・リチャーズの『TALK IS CHEAP』を思いだしてしまった。
でも、同時に一人になったんだなとも感じる。
バックの音には一定範囲内の安定感というか路線があるけれど、全体の印象としては、ボーカルとバックバンドだ。
村越のギターの音色が、思い出せない。
村越本人は全く何も変わっていないという気もするし、これから先、どこに向かおうとしているのか、見当がつかない感じもする。このアルバムは、まだ前哨戦といった感じだ。
04/10/23 ● UA 『Illuminete ''the very best songs''』 2003
友人からコピーCD−R。二枚組のベスト。
デビューから最近の仕事ぶりまでが一望出来るのだが、初期から現在までの変遷を感じないのは、最初から歌唱が完成の域に達していたからか。大きな転換もない。定行進化という感じでもない。
声もアレンジの音もとてもいいのだが、いかんせん歌詞が貧弱だ。言葉に力がない。これは致命的だと思う。
愛だ恋だの語彙は少ないのだが、歌詞の世界がピンとこない。鋭くない。
名曲のカバーなどやれば、ものすごい表現力のある人なのに…残念だ。
みんな、どうしてUAが好きなのだろうか、わからない。が、たいていの人は言葉に力のあるものは好まないものね。
2005/4/15 ● VA 『 World of Gypsies 』 2000
三鷹の中古屋で350円。
ゴラン・ビルゴビッチやコチャニ・オーケストラなどが入っている編集盤。
タイトルの通り、ハンガリー、スペイン、ポーランド、ルーマニア、ギリシャ、マケドニア、エジプト、ブルガリア、セルビア、チェコなどのジプシー音楽が集められている。冠婚葬祭の民族楽団だけでなく、プロ楽団も含まれている。
なんだかヨーロッパなんだかイスラムなんだか、区別の付かない音もある。基本的に私はバルカンブラスが好きだったんだなと再確認した。
2005/4/15 ● Erik Marchand et le taraf de caransebes 『+Dor 』 1998
三鷹の中古屋で800円。
ブルターニュ地方とバルカンが合体したバンドのようだが詳細は不明。
Erik Marchandの名前は、ワールドコーナーには意外と多く見かける。
チョカリーアとか、タラフのような、いわば地元型トラッドバンドなのか、プロベースのバンドなのか、わからないが、音の感触からすると、プロという感じはしない。タラフとかチョカリーアが独特だと思っていたのが、そうでもないようだ。同じような編成で様式の同じ音楽をやると、アレンジやメロディのアイディアも重なってくるようだ。そこから突き抜けるものが、タラフとチョカリーアにはあったということか。
このCDに関してはネット探ってもあんまりわかんなかった。
●GOING UNDER GROUND /「サンキュー」「青空コウモリ」
これも青春歌謡ロックのバンドだ。ASIAN KUNG-FU GENERATIONよりはポップだが、今の私には両者の曲をごちゃ混ぜに聴かされたら即座には区別が付かないような気がする。が、バンドの音として私はASIAN KUNG-FU GENERATIONの方が少し好みだ。青春以外のテーマに挑んだ時にどうなるのだろうか。 ●GOING UNDER GROUND レコード会社による公式サイト
●KREVA /「Control」「音色」
KICK THE CAN CREWというバンドのメンバー・クレバのソロ。クレバという名前が、まず、わからないのだが、積極的にソロワークやプロデュースをやっているらしい。また、KICK THE CAN CREWとは別個に自前のレーベルも立ち上げている。ジャケ写とかHPを見ると、一人でスタジオ録音する人のようだが、DJなのか、ラッパーなのか、歌唄いなのか、よくわからない。いわゆるトラックを作る人、という感じなのかな。が、この手の人にしては比較的メロディーを歌う人だ。「音色」というのは、ズバリ音色のこを歌っているとしたら、なかなかシュールで痛快だ。…ラップ調の日本語というものは、男が歌うと、一般的に間が抜けて聞こえる、と私は思っている。そこをかっこよく走り抜けていくものを、あんまり聴いたことがない。「音色」は珍しくかっこいいほうの曲だ。 ●KREVA 2nd season 公式サイト
●KICK THE CAN CREW 公式サイト
●ソニン /「ジグソーパズル」「I LOVE YOU」
以前見たテレビで、東京をマラソンで出発して、自分の歌を弾き語りながら民家に泊めてもらいながら、韓国の親戚に会いにいくというドキュメントのような番組をソニンがやっていた。過剰に根性のある女の子だった。その後も無意味なひたむきさが先行して、テレビではなぜそこまでやるのか、とおもしろ半分に引かれる扱いが目立ったが、歌は良くなかった。大概が企画モノめいて、等身大のこの人が見えてこなかった。無意味なガンバリ企画も、必然性が全くないことをわかっていながら、意識的にやるのではなく力任せに突っ込むものだから、空転して、そしてなぜか本気のソニンが涙するものばかりで、ちょっとなあ、だった。そんなソニンだからやはり今回の曲も妙に切羽詰まっている。歌唱法は演歌とか椎名林檎とかから学んだのか、巻き舌もあるし小節もあるし、進歩は著しい。でも結局、一体何がやりたいのか、どこへ行こうとしているのか、さっぱりわからないし、しかし、いつだって持てあましている感じがロックと言えば、ロックではある。「I LOVE YOU」は尾崎豊の曲の韓国語カバーだ。妙にしっとりとしている。 ●SONIM 公式HP
●AIKO /「花風」「洗面所」「ポニーテール」
軽快な女の子ポップス。それ以外に何か語ることができるだろうか……?
一体、この手の音楽を聴くのは、女の子なのか男の子なのか。彼等は何を求めて何を得るのだろうか。例えば今年流行っている大塚愛などは、AIKOの世代交代版だったりするのかな。 ●aiko HP 公式サイト
●Rie fu /「Life is Like a Boat」「Voice」
HPを見ると帰国子女で現在はロンドン大学芸術大学在学中の二十歳とある。若い。「Life is Like a Boat」は、英語と日本語半々。ごちゃ混ぜというより、何小節か英語が続くと、今度は日本語が何小節か続くというもの。なんの意味と効果があるのか、よくわからないが、違和感のないとこが、新しいのかもしれない。でも音声言語である英語の方がのびのびと声が出ている気がする。でも、思い出せないけど、何かに似ている。引用も多いし。「Voice」は完全英語詩だ。…はなっからロンドンで勝負すればいいのではないか、とか思う。 ●Rie fu 公式サイト
●加藤ミリヤ /「Never Let Go」「夜空」
数年前の小柳ゆきのデビュー並に年齢が若いことで話題になり、東京12チャンネルが妙にプッシュしているヒップホップ系女性ヴォーカルだ。このジャンルの人は、男はみんな知恵の足りないバーカに見えるのだが、なぜか、女の人は歌い手として実力のある人が多い。加藤ミリヤも妙に堂々とした歌いっぷりで、若さよりも老成を感じさせる。こんなに若くして完成したら、将来、発展の余地があるのだろうかと、心配になってしまう。歌の歌詞も十代後半の女の子のもとしては、身にそぐっていない気がする。といっても、流行歌語彙の順列組み合わせの範疇を超えてはいないから、勉強次第でどうにでもなる程度のものだ。それに、流して聴いていると、デビュー当時の宇多田ヒカルと同じようなものにも聞こえてくる。加藤ミリヤ(変な名前だ)確か槇蔵人が監督(?)した映画(=日本のヒップホップ・カルチャーを描いた)にも出演していたと思う。蛇足だがしかし、私には現在のヒップホップ・カルチャーと、一昔前のツッパリとどう違うのか、解らないのだ。特に男がやってるヒップホップが区別がつかないのだ。音楽的に質が高かったりしても、何やら翻訳にして見えないのだ。わかりやすく言うと、型はあっても、心がないのだ。 ●加藤ミリヤ 公式サイト
●氷室京介 /「WILD ROMANCE」「SHADOW OF YOUR SMILE」
昔からそうだが、私はこの手の歌唄いに最もストレスを感じる。とにかく聞き取りづらい。言語不明瞭意味不明瞭で、どう転んでもロックというより、歌謡曲の後進だ。例えば吉川晃司になると、歌謡曲より少し先を行っているという感覚があるが、氷室じゃあそれも望めない。そもそもボウイでデビューしたときから、氷室京介という名前が嘘くさかった。いっそ氷室洋二にした方がスッキリするのでは、とか思ったものだ。HPは一頃の矢沢のサイトを真似たのか、有料コーナーが多く、非常に不親切かつ役に立たない。本人もロッカーと言うよりもタニマチがいる時代劇役者感覚だ。 ●himuro.com 公式サイト
●氷室京介 ユニバーサルミュージックによる公式サイト
●BENNIE K /「サンライズ」「TREASURE」「Lost Paradise」
女の子の二人組だ。一人がシンガーでもう一人がラッパーだ。このスピード感は間違いなくロックのものだ。私は実はジミヘンとプリンスを除くと黒人系のものは、受け付けない体質をしているのだが(もちろんレゲエも駄目だ)、最近聴いた日本人によるヒップホップ系の中では唯一、新しい=いい、と思ったグループだ。HPで見ると、シンガーは二十歳くらいだし、渡米してボイストレーニングをしているし、二人が知り合った地は、LAだとあるから、日本のミュージシャンも国際的になったものだ。でもアメリカでデビューはしないのかな。 ●BENNIE K 公式サイト
●BENNIE K フォーライフレコードによる公式サイト
●bird /「髪をほどいて」「夢先案内人」
いわゆる関西系ソウウルフル女性ボーカルの伝統を引く人のような感じ。表現というより歌うことが大好きな人、といった感じ。だからこの音楽は、あんまり時代は関係ないし、時代を超越している、とも言える。「夢先案内人」は山口百恵のカヴァー。 ●bird watch BLOG 本人のブログ
●くるり /「坂道」「東京」「ワールドエンド・スーパーノヴァ」「ワンダーフォーゲル」
既にアルバムも5枚出ている中堅バンド。「坂道」「東京」は、センチメンタルな青春歌謡の典型的なものに聞こえるが、妙に低体温な印象。東京といっても上京物語というより、単に別れた彼女や昔の暮らしへの郷愁みたいなものだ。コーラスのつけかたなどが妙に音楽的な広がりを感じさせてくれる。「ワールドエンド・スーパーノヴァ」「ワンダーフォーゲル」はピコピコサウンドながら低体温感はさらにくっきりとしてくる。4曲続けて聴くと、音の連続性がわからなくなるのだが、音色と言葉選びは、明らかにロックのものだ。久々に可能性と快感を同時に感じた。 ●くるり on WEB
●サザーランド /「Silent movie -弾き語りversion-」「悲しみのうた」「その先に霞んでいる」
コマソンでよく聴く声だ。HPを見ると凄く若いバンドだ。まだ自分のものを掴んでいないうちに、曲作りのコツだけ達者になったような、中身のない=紋切り型の曲だ。音も歌詞も紋切り型で説得力がない。紋切り型に説得力を持たせるのは、やはり人生の体験が必要なのだろう。 ●Suther Rand 公式サイト
●トコブクロ /「毎朝、ボクの横にいて。」
その名の通り、所ジョージとコブクロのジョイントユニット。缶コーヒーのコマソンで、テレビでもよく流れていた。コブクロは気持ちが悪いので、遠慮したいのだが、所ジョージは大好きなので、こういう組み合わせはちょっと困る。しかし、曲は字余りフォーク調で歌詞は所ジョージそのものなのでテキトーな繊細さがあって心地いい。所ジョージはもっとたくさんアルバムを出せばいいのだけど、でも、3000円出すのもちょっとなあと、我が儘なファンだな、私は、 ●TOKORO WEB 所ジョージ暫定的公式サイト
●コブクロ 公式サイト
2005/07/20 ● くるり 『 TEAM ROCK 』 2001
意外と音楽的なバンドだ。歌なしのバンド演奏でもちゃんと聞かせるものをもっており、新しいことを採り入れ、いろいろ実験を行っている。それらが前衛でも過激でもなく、そこそこ形になっているところが、低体温バンドの妙なのだが、ちょっとそつがなさすぎる感じもする。しかし、印象に残るのはなんとなくの全体の感じで、それぞれの曲が何を歌っているのか、流して聴いただけでは何も耳に残らない。1曲、テレビゲームをやっている時の心象風景のような曲がありそれが面白い。このアルバムだけではバンドの音の方向性がわからないので、他のアルバムを聴いてみたくなる。
05/08/08 ● 佐野元春 『 The Golden Ring Live 1983-1994 』 1994
1983年から94年までの10年間にわたるライヴの軌跡を集めた3枚組。武蔵境の古書店で1659円。あんまりな値段だ。
今聴くと、キレイに古くなっている。音も丸く感じる。
というより、もともとロックというよりポップス路線だったのだなと感じた。
佐野元春に常に感じる欠損感は、アンチな暴力衝動の不在だ。
アンチな暴力衝動こそ、ロック表現の核となっているものだ、と私は思い込んでいる。
佐野元春の現実認識とか、皮膚感覚とかが独自なのはよくわかる。それらの認識や感覚は私には想像(直に体感)できないものなので、そこに佐野元春の面白さを感じているのだ。
その面白さに疾走感が加わると、それは至福の快感に変わる筈なのだ。しかし、佐野元春にはアンチな暴力衝動がないために、訊いている私としては、いつだって、欲求不満になってしまう。まるで最後のピースが最初っからないジグソーパズルのようだ。そしてパズルの画は、一目で理論が透けて見える、どうしようもなく陳腐な現代絵画となって立ち現れるのだ。
05/08/23 ● The Street Sliders 『HOT MENU BEST OB THE STREET SLIDERS』 1998
バンド解散前に発表された2枚組ベスト、30曲入り。古書店で1360円。紙のケースが日焼けして見た目の損傷が著しい。
スライダースの活動期間は、1983年から1998年あたりだという。したがって、音源となるメディアは、前半が塩ビのレコードで、後半はCDだ。ちょうど期間的にも半々になる。解散してから今年あたりまでで7、8年になるので、また同じくらいの期間がたっている。2005年の現在はというと、既に音源メディアがCDではなくなってきている。CDの寿命は15年くらいしかもたなかったわけだ。
ほぼ編年順に並んだ曲を聴いていると、心の中に懐かしさが充満してきて、切なさにやられそうになる。音楽はやっかいな物だなと改めて感じた。
スライダースを最初に認識したのは、曽根中生監督作品の映画『夜をぶっとばせ』だったと思う。実際にバンドが出演してタイトル曲か「マスターベーション」だったかを演奏したシーンがあった。その時の印象は、悪そうな汚い顔だなあ、だった。それからアルバムが発売される毎に、買えるときは買い、買えない時は貸しレコード店から借りて、カセットテープに録音して、むさぼるように聞いていた。だからそんな思い出ばかり湧き上がってきて、あまり冷静に聞いていられないのだ。
スライダースの特徴というと、かったるいグルーブ感、となるのだが、透明感のあるメロディアスな曲も多い。今回、私は、スライダースのバラードが好きだったのだなとわかった。
2005/10/06 ● 吉田拓郎 『 THE LIVE BEST 』 1971〜1993
ゴールデンベストという、フォーライフレコードの所属アーチストのベスト盤シリーズの一つで、拓郎のライブ音源で構成された2枚組。このシリーズで拓郎は他に「ひきがたり」の編集盤もある。
長い年月からの編集ものなので、やはり音の質感がバラバラだ。時代によって声もアレンジもまちまちだ。どうして編年体にしなかったのだろうか。その方が、違和感なく聴くことが出来る。
とはいえ名曲揃いだから、あまり気にせずに聴くことができる。その時々の時代を忠実に象徴しているアレンジが意外と多いことに笑う。言葉型の、良質なロックと言っていいだろう。
一番新しい音源で1993年だから、今から12年も前だ。もう少し新しい音源があるかと思っていたのだが、そうでもない。
90年代の拓郎は何をしていたのか、実は全く知らない。
しかし、先日行った、還暦一年前の拓郎のコンサートの方が、ここに集められたどの音源よりもパワフルだった。なにより声が出ていたのだ。そして丁寧に歌いあげていた。
2005/10/24 ● ムッシュかまやつ 『 IN AND OUT 』1990
古書店で780円。1990年のアルバム、スパイダースカヴァー集の翌年だ。
当時はCDが一番高かった頃だ。このアルバムも3100円の定価がついている。
シティポップとしかいいようのない、力の抜けた音と言葉。
何も引っかからず、さらりさらりと耳を流れていく。
無国籍な音だが、あえていえば東京になるのだろう。
前年のスパイダースカヴァー集のような力の入った遊びがない。きっとこっちのほうが、この人の本質なのだろう。
2005/11/8 ● Va 『FANFARES EN DELIRE GOLDEN BRASS SUMMIT』2001
新宿タワーレコードで3550円。
ドイツのネットワーク・レーベルの、変形ジャケット2CDセット。このシリーズで、ロマ関連があと数枚出ているらしい。
本作は、グチャサミット40周年と記載されている。グチャサミットは、毎夏、セルビアはベオグラードから200キロ離れた、人口2000人の村で開催される、ブラスバンドの祭典だ。
錚々たるメンバーが演奏をしているのだが、私の耳では、ヴォーカルなどの特徴のあるもの以外、バンドを聞き分けることが出来ない。修行が足りないのだ…。
ブックレットの写真、グチャの原っぱに何万人も集まっている様子は壮観というか、別世界のようだ。
●NETWORK フランクフルトのレーベル。
●POP BIZ 在日イラン人主催のワールドミュージック輸入オンラインCD店。興業もやっているらしい。
2006/07/18 ● DOWN TOWN BOOGIE WOOGIE BAND 『 Once Upon a Time In YOKOHAMA 』1987
古書店で、1280円。1987年の一ヶ月限定再結成時のアルバム。
宇崎以外のボーカル曲もあるせいか、ベスト盤的な選曲にも関わらず、ゆるい印象。
とにかく、かっこよさ、を追求した、歌謡ロック。どういったことがかっこいいとされていたのか、どういう男と女がかっこいとされていたのか、どういう台詞を履く人間がかっこいいとされていたのか、がわかるアルバム。というか、このバンドがかっこつけバンドだったことを、実は初めて認識した。まあ、そもそもアルバムとして聴いたのは初めてだから。
2006/09/08 ● Ojos de Brujo 『 Bari 』2003
ブックオフで250円。スペインのバンド。フラメンコのダンスミックスというか、現代的なアプローチをした若いバンド。関口義人の本でも取り上げられていたので、買ってみた。最初に聴いたときはつまらないなと思ったが、何度かきくうちに意外と気に入ってきた。
2006/09/11 ● 『 Enter the Panther 赤 』 2003
ブックオフで750円。この年に3回ほどライブを復活させたショーケンが、それに合わせて出した2枚のベスト盤のうちの、ワーナー時代の、つまりは最後の2枚からのベスト盤。当時は聴くに堪えない感じがしたが、今は結構聴くことが出来る。なんか結構、演歌体質というか、1stソロの『惚れた』に通じるところがあると、思った。また、初めて聴く曲が2曲あった。
2006/10/13 ● 忌野清志郎&仲井戸麗市 『 GLAD ALL OVER 』1994
中古で3千円ちょっと。RC解散後何年かして、清志郎と仲井戸が再開しての野音のライブ、3枚組。ちょっと評価しづらい。個人的には、仲井戸麗市加入前のナンバーが、聴けるのが嬉しいのだ。しかし、RCの音源は音が悪い。どうしてだろうか。ところで、喉頭癌で闘病中の清志郎は、どうなっているのだ? 元気なのか?
2006/10/25 ● P.K.O 『 P.K.O LIVE IN JAPAN 』 2006-1993/1994
新譜。パンタと鈴木慶一のユニット。パンタ、慶一、オーガニゼイションを略してP.K.O。
想像はついていたが、鈴木慶一はライヴ向きではない。貧弱な声が、あまりにへなちょこで、これはロックにもなっていない、と言う感じ。パンタの声もいまいち、出ていない。調子がいいとは言い難い。しかし、ファンとしては嬉しいのだ。結局、パンタ主導の曲のみで編集してCDを焼きそうなのだが、WMPでは、曲名がクレジットされないのだった。どうしようか…。
2006/12/02 ● LINKIN PARK 『 IN THE END 』 2002
ブックオフで250円。
2000年デビューのアメリカ、LA出身のバンド。シングル「イン・ジ・エンド」に未発表曲を含むアルバム未収録の楽曲3曲、ライヴのベスト・テイク3曲を収録した初のミニ・アルバム。ミクスチャー・ニューメタルというジャンルらしいが、音楽としての音幅はちっちゃい。