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日記まがいV
2008
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■WIN98,スタンバイ機能の復活方法
スタンバイ」メニューは、スタンバイ状態で電源を切ったり、連続して復帰に失敗した場合、「Windowsの終了」から消えてしまいます。
以下の作業で回復させて下さい。
「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[デバイスマネージャ] タブをクリックします。
[システムデバイス] を展開し、[アドバンスト パワー マネジメント サポート] を削除します。
([Composite Power Souse] もあれば、同様に削除します。)
Windows を再起動します。
[スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「ハードウェアの追加」を起動します。
オプションは変更せずに「次へ」と「完了」だけをクリックしてウィザードを完了します。
Windows を再起動します。
これで問題が解消されなかった場合は、次の作業を行なって下さい。
[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Services \VxD \VPOWERD を開きます。
右側の領域で Flags を 0、SuspendFlag を 0、SuspendHasWorkedFlag を 1 に設定します。(Flags などをダブルクリックすると値を設定できます。)
もし Flags などが無い場合は、メニューバーの [編集]−[新規]−[DWORD 値] をクリックして、「新規値#1」を作り、Flags などの名前に変更してから値 (0 か 1) を設定して下さい。
Windows Me で「スタンバイ」が消えた場合は、「Windows Me で Windows の終了などから「スタンバイ」が消えてしまったのですが」を参照してください。
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読書日記 岸恵子・著 『巴里の空はあかね雲』 新潮文庫
女優で近年はエッセイも多数書いている岸恵子の最初の著作。
岸恵子は、昭和七年生まれ。ちょうと私の母と同じ世代だ。
昭和三十年代末にフランス人映画監督と結婚し、渡仏。一女をもうけるが、その後、1975年に離婚。
パリと日本に拠点を置き、往復しながら、主に日本で女優業を続けている。
本書に収録されている文章は、離婚直後から書き継がれていたようだ。
初版は昭和58年だ。
内容は、国際派?女優の身辺雑記だ。
私は大体女性の書いたものは苦手なのだが、岸恵子の文章は、特に苦手なタイプだ。
本書も結局、斜め読みしかしなかった。
女優目線で綴られる身辺雑記は、どうにも鼻について、読むのがしんどいが、女優や俳優、映画のことになると、俄然、面白くなる。
浮世離れした大女優の一人だと思っていたが、意外と冷静に同僚達を見ている。
『約束』についてはほんの少し、記述がある。
女優の顔をキレイに撮るのではなく、中年にさしかかった女をリアルに撮ったカメラワークに、驚きと感動を感じたとあった。
ショーケンと桃井かおりといしだあゆみを絶賛している。
『雨のアムステルダム』に関しては一行もなかった。
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5/3(土)雨
北京オリンピックの聖火リレー、いよいよネパール入りが近づいていた。エベレスト越えをするんだそうだ。
それはそれで面白そうだが、こけおどしというか、見栄以外になんの意味もない気がする。
でも、自分の周囲を見ても、見栄を張ることに結構な情熱と労力を惜しまない人は多いから、それが国家ともなると、こういう形に表れてもおかしくないかな、とか思う。
今回の一連の騒動で、不思議だったのは、在外中国人の反応だ。
世界各地の、聖火リレー沿道に現れて、旗振りやらチベット支援者達と小競り合いを繰り返したりと、愛国心に満ちあふれた?行動を取っているのだが、異境の地で生活をしていると、愛国心は強化されるもののようだ。それが当たり前なのかもしれないが、私としては、中国国内と違って、海外にいる分、情報にニュートラルに接することが出来るので、冷静な対応をするものだと思っていた。しかしそんなことはなく、むしろ逆のようだ。天安門事件などで外に出た人々は、では、チベット支援側にいるのだろうか?
しかし、私はサッカーなどでは日本を応援するが、その心情は愛国心とも違う気がする。もっと、半端な何かだ。とても国旗など振れない。
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5/2(金)雨
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5/1(木)
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■4月
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4/29(火)曇り
安原伸・著 『安原製作所 回顧録』笊カ庫
一人称ハードボイルド小説のような読み味のする本だ。
帯に、趣味カメラ「安原一式」「秋月」を作った男の回顧録 とあるように、この本は、たった一人の人間が、カメラの製作所を起業して、レンジファィンダーカメラを二種類作って販売した記録だ。
時期は、フィルムカメラの終焉間際。現在、その製作所は存在していない。
著者は元、京セラの社員でカメラの制作に携わっていた。当時、京セラと言えば、コンタックスという高級カメラを作っていた。10万円以上の価格がついたコンパクトカメラのT2は、名機として有名だ。
著者は30代で京セラを退社し、当時ブームになりかけていたレトロカメラの新作をコンセプトに、ライカのレンズを使用できる新しい互換カメラ「一式」を設計し、単身中国の工場に乗り込んで交渉し、制作にこぎ着けた。
広告は一切打たなかったが、インターネット上のホームページで制作過程を公開していたため、大きな話題となって、販売前に予約が殺到。
値引きなし、予約金として5000円を徴収し、完全通販で3000台強を2年かけて売り切った。
購入したのは、日本全国のカメラ好きだ。
著者はその全課程をほぼ一人でやりきっている。
流れを読み、タイミングが合えば、一人の人間でもこんなことが出来るのだ。
通常カメラの新製品開発には、最低でも数千万円のコストがかかるらしいが、著者はアイディアと時には行き当たりばったりと思えるフットワークの軽さで難関を乗り越えていく。
その後、やはりレンジファィンダーカメラで電子部品を組み込んだコンパクトカメラ『秋月』を制作したが、時はすでに趣味のカメラも売れない時代になっており、わずか100台前後を売って、2004年に安原製作所の幕を下ろした。
予約はしたものの、一式が届く前に、残念ながら亡くなってしまった高齢者も何人かいた。
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4/26(土)曇り
エレナ・ジョリー 聞き書き 『カラシニコフ自伝』朝日新書
サブタイトルは、「世界一有名な銃を作った男」
本書は、カラシノコフという銃の開発者、ミハエル・カラシノコフにインタビューをして、その半生をまとめたもの。
カラシニコフというのは、旧ソ連軍で採用され、その後、各地でコピー生産され、現在、世界中で一番多く使用されている銃だ。
私は銃器にはあまり詳しくないので、なんというのかわからないが、カラシニコフは単射も連射も出来る、軽機関銃だ。
部品の数が少なく、とてもシンプルな作りが特徴で、そのため故障が少なく、砂が入っても水に濡れても動作するので、非常に実用性の高いことで知られている。
日常の手入れもあまり必要ないらしい。
そんな銃だから、コピーするのも簡単らしい。
中国から北朝鮮、ユーゴ、アフガン、イラクでもタイでも、体制側から反体制側まで、誰もが利用している大メジャーな銃だ。
リベリアやシオラレオネ、スーダンなんかの子供兵が持っているのもカラシニコフだ。
つまり女子供でも扱える銃なのだ。
制作者のカラシノコフのことは、ソ連邦が崩壊するまで、その存在自体が国家機密だった。
現在、八〇数歳の老人になっているカラシニコフは、本書を読むと、自分の作った銃が祖国の役立つと信じて、一心に銃を作ってきた人のようだ。
学歴はなく、思想的なバックボーンも全くない。町場の職人さんといった感じだ。
実直な人柄で、お金にも賢くもないので、カラシニコフ制作者なのだが、なんの利益も得ていない。
「およげ! たいやきくん」の子門真人状態だ。
彼の発明が全世界に及ぼした(現在でも及ぼしている)影響の大きさと比べて、本人はただただ実直な職人だ。
そのギャップの大きさに唖然としながらも、技術革新って、こんなものだと妙に納得する。
残念なので、書き文字では、AK47がどれくらい画期的だったのか、よくわからないことだ。
図解入りで解説してあったら、また別な意味で面白い本になったと思う。
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4/23(水)晴れ
サッカーのアジア・クラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は23日、北京などで1次リーグ第4戦を行い、F組の鹿島は0−1で北京国安(中国)に敗れた。通算3勝1敗の勝ち点9で北京国安に並ばれたが、得失点差で辛うじて首位。G組のG大阪はメルボルン(オーストラリア)に2−0で快勝し、勝ち点10で同組首位を堅持した。
勝てば1次リーグ突破が決まっていた鹿島は前半に許した1点を最後まで取り返せず、初黒星
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イエス小池・著『漫画家アシスタント物語』 マガジン・マガジン 2008年 1238円+税
最近は、マンガ雑誌の売り上げも落ちている。
単行本の発行部数も減っている。
売れているマンガは確かにある。
が、総体的には落ち込んでいる。
売れているマンガ家と売れていないマンガ家との格差も開いている。
一番厳しいのは、本書のようなベテランマンガ家の所かもしれない。
本書は、ジョージ秋山のアシスタントを30年以上つとめたアシスタントのブログを本にまとめたものだ。
ジョージ秋山プロでは、数年前にリストラを敢行し、現在は3人しかアシスタントがいない。
昇級もその頃からなくなっている。
ボーナスもなくなった。
職業アシスタントにとっては、つらい時代になった。
ジョージ秋山も漫画界のビッグネームではあるが、最近は連載数も少ない。
『聖書』(全6巻・幻冬舎)のような単行本書き下ろしの仕事が多い。
ジョージ秋山も普通に考えたら定年していてもおかしくない年齢だ。
先生がこけたら、アシスタントは即、路頭に迷う。
アシスタント歴30年ともなれば、今更マンガ家デビューでもない。
ずいぶんと身につまされる。
最近は何人もアシスタントを抱えるプロダクションも少なくなっている。
江川達也は、最盛期、20人ものアシスタントを抱えていたが、現在は、ゼロだ。
江川先生が、一人でパソコンを使って描いている。
本書は、アシスタントの実態が赤裸々とつづられているかというと、実はそうでもない。
意外とキレイにまとめられている。
漫画家アシスタント物語(本書の元になったブログ。更新中)
http://blog.goo.ne.jp/yes-de/
WEB漫サイ(著者のホームページ)
http://www.webmanga.jp/index.html
タイ古式マッサージ シーファーラビット(著者の奥さんのホームページ)
http://siefarrabbit.com/
ジョージ秋山公式サイト
http://www.george-akiyama.com/
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●坪内祐三・著 『一九七二──「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」』文藝春秋、2003
若松孝二の『連赤』映画にからんで、マイミクの五郎さんに進められた本。
実は前に買って持っていたのだが、読んでいなかった。
確か新書だと思って本棚を探したが、見つからない。諦めた頃、目の前にあった。単行本だった。
著者は、柳田国男の親戚スジにあたる、由緒正しい文化人、という風に私は認識していた。
職業は、文学部の先生かと思っていたが、どうもエッセイストのようだ。
1972年当時の雑誌の記事と、当時の事物に関する自分の記憶を元に、1972年という年を、再構成して、解釈してみせている。
サブタイトルにあるように、著者によると、1972年を境に、世の中が変わってしまったという。
この本を読むと、1972年をそのように受け止めることが出来るが、当たり前のことだが、私には私の記憶がある。
同じ1972年に関しての、私の記憶は、著者のものとは、かなり異なっている。
著者は1958年生まれで、私は1961年だ。十代における3年の差は、とても大きい。
サブカルチャー体験が全く異なるのだ。
また、著者は東京生まれ、東京育ちだ。
私は東北の県庁所在地に18歳までいた。
この差がまた大きい。
私も体験こくがローカルなものなら、著者のものも、東京ローカルに思える。
出だしの数章、連赤に関する考察が続く。
取り上げられているエピソードや細部が、まるで若松孝二の映画の原作かと思える補と一致している。
なんでだろうか?
●高田渡・著『バーボン・ストリート・ブルース』ちくま文庫
先日、新井薬師の画廊にいったら、今からパーティーをやるから、参加していったらと、主催者が言ってくれた。
私は帰りたかったのだが、同行していた妻が残ると言い張ったので、仕方なく参加させてもらった。
すぐに芸術家風の人たちが集まってきたので、人のいない部屋に移動して一人で座っていたら、まさに芸術家といった風貌の親父が入ってきて、私の横に座った。
一才くらいの子供と、ずいぶん若い今度の奥さんと一緒だった。
親父は、多分、ギューカイでは有名人なあの人で、僕は相手が誰だか知っているが、向こうは僕のことなど知るわけもなく、実は僕はその親父のことをあんまり好きではなかったので、一部屋に二人で取り残されても、何も話すこともなく、主賓が来て、パーティーが始まるまで、常に気まずい時間を過ごすことになった。
ちくま文庫になった高田渡の本を読んでいたら、そのオヤジが後書きを書いていた。
高田渡本人の文章よりも、ぐっと染みる酔い文章で、なんだか泣いてしまった。
今度、あのオヤジに会ったら、高田渡のことを聞いてみようと思う。
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4/10(木)雨
サッカー、アジア、チャンピオンズリーグ、1次リーグ、第3戦が昨日行われた。
G組のG大阪はメルボルン(オーストラリア)に4−3で競り勝ち、勝ち点7で同組首位に立った。
F組の鹿島は、ホームで北京国安(中国)を迎え撃ち、1:0と辛勝した。これで3戦全勝の勝ち点9で首位を守った。
2:0なら文句なしだったが、1:0は微妙だ。
次にアウェイで0:2で負けたら、鹿島の予選突破は、実質なくなる。
でも、1点とれば、1:2で負けても、アウェイゴールの差で勝ち抜けられる。
次に勝てば、1次予選突破が決まる。
鹿島が戦った北京国安は、中国代表を多数含むチームだ。
スポーツニュースやネット情報によると、守備の徹底したとてもよいチームで、代表よりも質が高かったらしいが、この試合も東アジア杯同様、ラフプレイが目立ったという。
北京は退場者も出して、内田篤人も負傷交代させられた。
↓
http://www.nikkansports.com/soccer/jleague/acl/2008/news/p-sc-tp0-20080410-346385.html
相手選手の膝が内田の腰に入って、腰椎の横突起が骨折したという。
全治、2〜3週間だ。
こういうプレイをしている限り、中国サッカーが勝ち進むことは出来ないと思う。
サッカーにおける中国問題は、まだまだ解決していない。
ダライ・ラマが日本経由でアメリカにいった。
↓
http://www.asahi.com/international/update/0410/TKY200804100327.html
少なくとも、アメリカやカナダは何らかの発言をして正式な態度を示している。
↓
http://www.asahi.com/international/update/0410/TKY200804100316.html
日本側で面会したのは、安倍前首相の妻昭恵さんと太田誠一衆院議員っていうのは、どうなんだろうか。
日本は人権問題に関しては、なんでここまで腰が引けているのだろうか。
4人死刑執行 鳩山法相のもと10人目「今後も粛々」
↓
http://www.asahi.com/national/update/0410/TKY200804100076.html
私は死刑について何か言えるほど、知識もないし考えたこともない。是か非かといえば、正直どちらでもない。
が、鳩山邦夫が法務大臣で、執行命令を出していることが、どうしても納得出来ない。というか気に入らない。
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■ドナ・ハート/リバート・W・サスマン『ヒトは食べられて進化した』化学同人(2005/2007)2200円+税
去年の暮れに買って、半分読んでそのままだった本。
昨日と今日は雨と風の強い日だった。
こんな天候の日には、現代人でも屋外で過ごすのはきつい。
太古の人間は、全裸だったろうから、どうやって過ごしたのだろうか?
人間は毛皮がないから、寒さや雨に弱い。
牙も爪もないから、動物としてはどう考えても弱っちい。
二足歩行は、長距離を歩くにはエネルギー効率が良いらしいが、スピードがないので、非常にのろい。
獲物を追いかけるにも、敵から逃げるにも適していない。
本書によると、人間は、豹やライン、虎、ハイエナ、オオカミなどの格好の餌だったようだ。
赤ん坊は、猛禽類や蛇にも食べられていた。
少し前まで、人間は狩りをすることで、社会性を培って、今あるような人間に進化してきた、と言われてきた。
ところが、化石などの考古学的な証拠からも、人間は狩られることから逃げるために、集団で暮らし、社会性を培い、言語を発達させ進化してきたことが明確にわかると言う。
言われてみるとなるほどだ。
生身の人間の戦闘能力はとっても低い。
銃火器ががあれば別だろうが、武器を駆使しても、1対1で猛獣に勝てるとは思えない。
歯や内臓の形態から、人間は草食7割強、2割強が肉食の雑食性の動物だったと言う。
勇敢な「狩猟民族」などではまったくなく、実態は「猟狩」民族が近いらしい。
人類が狩りを始め、肉食をするようになったのは、非常に最近のことだと言う。
肉の生食は、人間向きじゃないので、火の使用と肉食はセットになっていると推測している。
だから、人間は、集団で狩りをするようになるまでの長い長い年月を、
捕食者から逃れることに費やしてきたのだ。
本書は、人間に近い類人猿がどれくらい食べられているか、統計を取り、かつての人類が食べられていた確率も、類人猿等と同等だと推測する。
個人的には、もっと高かったような気がする。
毛もなく牙もなく腕力もない人間は、狩られやすかったような気がする。
しかし、本書でも私の好きなアクア説に関する記述は見つからなかった。残念。
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4/2(水)晴れのち曇り
映画日記 若松孝二監督作品『実録・連合赤軍』
何も考えずに適当に書く。
オープニング、時代背景を説明するための当時のニュース映像が流れ、原田芳雄のナレーションが被さる。その背景に流れるドラムとベースとギターの粗い音楽が何かに似ていると気になって仕方がなかった。
70年代後半のルー・リードの『ストリート・ハッスル』や『テイク・ノー・プリズナーズ』かもしれない、いや、ラウンジリザースか、はたまたグンジョウガクレオンか、とか思い巡らせる。
感想はというと、個人的には大爆笑映画だった。でも、笑っていたのは私一人。
とっても恥ずかしい思いをしたし、誰も笑わないから、だんだん不安にさせられた。
以下、性格の悪い私の粗探しのような感想の箇条書き。
その前に、私の性格を説明しておく。
多分、私が歪んでいるのだ。
少数派なのは間違いがない。
周囲はみんな神妙に、ため息なんかつきながら観ているのだ。
昨日は水曜日で、1000円均一の日だったから、映画館は超満員。立ち見もいた。
その中で、声を出して笑ったりするのは、なぜか私だけだった。
すごく恥ずかしかった。
でも、笑ってしまう。
だって、おかしいんだもの。
そのたんびに、右隣の上下白のスーツの親父がこっちを見つめる。
暗くて見えなかったけど、きっと冷たい視線だ。
左隣のおばさんも、お尻をずらして、私から遠ざかろうとする。
もう最初っから駄目なのだ。
革命、なんて口にされると、プっと出る。
ああ、駄目だと思った。
私は1961年生まれだ。10年遅く生まれて良かった、としみじみ思った。
あの時代に生まれていたら、私に居場所はなかったような気がした。
いや、学生運動に居場所がないだけで、居場所はそれなりにあったかもしれない。
観ながらいろんなことを思った。
唐突だが、私は演劇が嫌いだ。
観るのも嫌いだし、劇団員も嫌いだ。
集団スポーツをするのも嫌いだ。
チームワークなんて私には無理だ。
体育会系の根性なんて、プって吹き出してしまう。
たとえば、従姉妹の子供の部活なんか見ていると、ぞっとしてしまう。
逃げ出したくなる。そういう性格だ。
でも、サッカーを観るのは大好きだったりする。
なんでだろう。サッカーのことを考えるのは後回しにしよう。
学校も楽しかったけど、駄目だった。
合唱練習なんか吐きたくなった。
とにかく、なんであれ、集団が苦手なのだ。嫌いだといってもいい。
集団参加出来ないのだ。そういう風に出来損なって性根がねじれているのだろう。
だから就職もしてないし、できないし、まともな社会人にもなっていない。
最小限の人間関係で、なんとか食いつないでいる現状だ。
実はコンサートも嫌いだ。客席にいるのがむかつくのだ。
みんな一緒に手を振り上げて、イエーィなんでやったことがない。
物心ついたときからずっとこんなだから、今更どうしようもないし、実際、どうにかする気もない。
何が言いたいかというと、学生運動は、私には全く無理だ、ということだ。
さて、やっと映画に入ろう。
登場人物がみんなかっこいいのが、ちょっと…なんだかだった。
男がイケメンばかりで粒が揃っている。これは違うんじゃないのかと思った。
マフラーの巻き方一つとっても、みんなオシャレに見える。
女優もおしなべてキレイだ。スローライフやロハス系の雑誌やカタログのモデルさん風。
でも、ほとんどが見たことのない役者さんだ。
そこに佐野史郎や坂井真紀がいると、演技の質が一変して空気が乱れる感じがした。
演技のできない人たちの中に、テレビのこてこてな演技が混じる感じ。
でも、坂井真紀の熱演がなかったら、この映画はどうなっていたのだろうか、とも思う。
宮台真司なんかもちょいやく出てくるのだが、出てきた途端、やっぱり吹き出してしまった。
なんでもっとさりげなく出てこないのだろうか。
この時だけ、他にも笑っている人がいた。
待っていてもなかなか浅間山荘には至らない。
かなり長い映画だった。
やっと浅間山荘のシーンになったと思ったら、人質になる管理人が奥貫薫で、緊張感がぽーんと解けた。
ここで美人が登場する必要があるのか、とか思った。
実はアイドル時代からファンだったりする。
女優さんになって復活してからの方が長いが、その昔、グループ解散後、ソロになって初めてのレギュラーテレビで伊集院光のアシスタントをやっていたっけとか思いながら、スクリーンを眺めていた。あの頃は、フリフリノ衣装を着ていたのだ。
なんか不純な見方だなと反省してみたりして、観ていた。
タイトルは、『実録・連合赤軍』なんだけど、どちらかというと、『実録・連合赤軍事件』だ。
徹底的に内部から描いてあるから、時代なんかあんまり関係ない気がした。
印象としては、集団密室猟奇連続殺人事件だ。
タイトルに「事件」を加えた方が、「実録」にもふさわしい気がする。
これは、あの時代の目撃者?があの時代を総括する?という映画なんだろうか?
正直、この映画を見て、あんまり時代的な広がりを感じなかった。
浅間山荘事件当時、私は10歳程度だが、私の記憶しているあの頃は、家の近所の大学でもデモがありったり、テレビでは学生運動のニュースが一杯あって、東大安田講堂もテレビに釘付けになって見た。それらが大体一段落してから、浅間山荘事件になったような気がする。
思い出してみると、浅間山荘の雪山の攻防の映像と、サッポロオリンピックの雪山の映像がほとんどひとつながりになっている。
でも、浅間山荘もあったけど、グァム島の横井さんなんかもあった気がする。トワエモアの『虹と雪のバラード』とジャンプの笠谷選手のメダルがあって、男子バレー・ボールの実写とアニメの合体した『ミュンヘンへの道』もあった。ショーケンのマカロニ刑事の『太陽のほえろ』も、全部、同じ頃だ。
私の頭の中では、浅間山荘事件は、そのあたりのテレビの記憶として、ひとかたまりだ。もしかしたら、村野武範『飛び出せ!青春』も一緒かもしれない。
桜木健一の『柔道一直線』とか『刑事くん』とか、団次郎の『帰ってきたウルトラマン』もそうだ。…だったら、森田健作の『おれは男だ!』はその少し前になる。
何度も書いているが、その辺がみんな浅間山荘と一緒くたに、あの時代として、私の頭の中にはある。
ということは、グループサウンズなんかの流行は、浅間山荘事件の頃には終わっている。ということは、学生運動が流行っていた時代というのは、グループサウンズの全盛期と重なることになる。
それに、1970年は、70年安保の年というけれど、大阪万博の年だ。太陽の塔だ。万博には、当時の日本国民の半分が入場している。テーマ曲は、三波春夫の「世界の国からこんにちは」だ。
なんだか焦点がずれてきた。
要するに、内部からだけ描いたりすると、事件にはなっても、時代にはならないのではないか?、と思ったのだ。
最後に「俺たちみんな、勇気がなかったんだ!」とか叫ばれても、やっぱりプっと笑ってしまう。そんなんじゃ時代とは帳尻が合わないだろう、とも思う。
正直、よくわからない映画だった。
監督は、これでケリがつけられたのか?
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■3月
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3/30(日)曇り
先日発売された萩原健一の自伝『ショーケン』には、片耳が全く聞こえないとあった。
声帯にも異常があって、声が裏返ってしまう、一日に60分だか90分くらい、吸入をしていないと声が安定しない、とあった。そんな状態では、俳優業は難しいなと思った。
やったとしても、役柄が限定されるんだろうな、とか思った。
果たしてこの先、萩原健一に居場所はあるのだろうか。
先日、本屋に行ったら、萩原健一の写真が表紙になっている本が積んであった。
タイトルは『不良読本』。
ソフトカヴァーの単行本風で、カヴァーがあって帯もあるが、中身は読み切りの長短編の小説とエッセイが入っていた。
講談社の小説現代特別編集とある。
vol1とあるから、次もあるのだろう。
目玉は、ほぼ半分を占める矢作俊彦の小説だ。
サブタイトルが「傷だらけの天使リターンズ」でタイトルが「魔都に天使のハンマーを」となっている。
現代を舞台にした『傷だらけの天使』の三〇年ぶりの新作小説だ。
主人公の木暮修は、五〇代半ばで東京と埼玉の県境でホームレスになっている、という設定だ。
原案は、市川森一とある。
一、二年前に、インターネットの無料テレビGyaOで、萩原健一が芸能レポーターの梨元勝を相手に、『傷だらけの天使』の新作映画の構想を語っていたことがある。
そのインタビューでは、木暮修は、検事になっている息子の健太と、裁判で対決することになっていたが、結局、映画の企画は流れたようだ。
この映画化の企画は、かなり具体的な所まで進んだらしく、GyaOでのインタビューの前後に、市川森一が途中で離脱したとかいう話もネット経由で聞こえてきた。今回の小説の元になったのは、そのときの原案だろうか。
小説は、結果的に矢作俊彦らしい作品になっていた。
パロディにもなっているし、オマージュにもなっている。
これを実写化するのなら、数回に分けた連続テレビが向いているように思った。
ただし、岸田今日子も岸田森もすでに故人となっているから、このままでは無理だ。
他のキャストはどうかというと、一番難しいのは、主役の萩原健一のような気がする。
二〇〇一年の『ダブルス』の頃のショーケンなら、ギリギリ演じることが出来たろうが、今のショーケンには無理のような気がする。
二〇〇三年、一三年ぶりのライブツアーの宣伝でテレビに登場した萩原健一を見て、ショックを受けた人は少なくないと思う。
一言でいうと、実年齢の五〇代より、六〇代後半、七〇代の老人に見えたのだ。
ぼけてるのか、普通の日常会話も困難な感じがした。
なぜだろうか、しばらく見ないうちに、会話によるコミュニケーションが、なかなか成立しないタイプの人になってしまっていた、というショックだ。
歌は声が出ていないし、動きも緩慢だ。
反応が、まさに耄碌ジジイに見えた。
なんだか恐くて、コンサートには行けなかった。
復活コンサートの模様は、一年後にDVDで発売された。
一年もかかったのは、内容に難があったのか、発売出来るレベルに達していないと躊躇っていたためか。
実際、他のメンバーはともかく、ショーケンの出来は、最悪に近いものだった。調子がいいとか悪いとか、そういったレベルの問題じゃないのだ。
声は出ていないし、体の動きも悪い。
リズムに乗ることもなく、どちらかというと硬直した体でビクビクしながらやっているように見える。
声が出ていなくても、体が動き、見得が切れて、かっこ良さを見せつけることが出来れば、ショーケンのように自分を見せることが作品の人は、どうにでもなるはずなのだが、体の動きにキレは全くない。
一生懸命やっているのはわかるが、非常にビクビクして歌っていて、どうにもまともじゃないのだ。
リハビリ中の病人か、大病から復帰して間もない人のように見えた。まだまだ本調子ではありませんが、ここまで体が戻りました。障害は残りましたが、ここまで動けるようになりました。といった感じだ。
といっても、購入した時に一回、早送りして、それっきりだったのを、先日、自伝本の読了後に、またチャレンジしてみたのだが、やはり見るに堪えなかった。
その後、ショーケンを見かけたのは、映画降板にまつわる事件での逮捕の一連の報道と、最初に書いたGyaOのインタービュー映像程度なのだが、それらのショーケンも、相当に危うい姿に見えた。
もちろん、私が見ているのは、メディアを通した姿だ。
直接、本人を知っているわけではないから、本当のところはわからない。
とりあえず、外向けの萩原健一の最近の姿には、そんな否定的な印象を私は持っている。
さて、話を矢作俊彦の小説に戻そう。
これはマンガみたいに楽しめる小説だ。
適度にいい加減で、適度に世相を反映している。
傷天を知っている人には特におすすめだ。
ドラマを知らない人が読んだらどうなのか、そっちはわからない。
今回はネット空間と六本木ヒルズが舞台だ。
今の時代を反映した仕掛けなのだが、どうも、修ちゃんには似合わない。
十年後くらいにこれを読んだら、読めるのだろうか。
ミッキー・スピレインの17年ぶりの新作、マイク・ハマー復活に個人的に盛り上がったのが、1990年代の頭の頃だったと思う。
その新作『殺す男』を読んだときは、懐かしいような、嬉しいような、それでいてどこかおかしいような違和感を感じた記憶がある。
時代設定は、その当時の現代。事件はフロッピー・ディスクを巡って展開したのだが、ハマー等登場人物は年を取ったと断ってあるものの、タフガイぶりは昔のままだった。
前作から十数年経っているというのに、その分の年輪を感じなかったことが、違和感の原因だと思う。
それに、フロッピーというのが、どうも、スピレインの作風に馴染まなかったように感じたのだったか…。
時代設定と、人物設定の感じが、サザエさん風だったからなのか…、今となってあまりはっきりとは思えていない。
ロバート・B・パーカーが書いた『プードルスプリング物語』は、やけにフィリップ・マーローが若かった。矢作版傷天も、やっぱり修ちゃんが若い。
別に五〇代でなくても三〇代でも通る内容だ。
このような企画が登場するのだから、居場所もあり、復活もあるのだと期待したい。
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午後、家人の友人の父親の個展を見に国立へ。彫刻家の石膏型(ブロンズなどを流し込む型)を作る仕事をしていた方。昭和五年生まれ。会場は23区内では考えられないくらい広い。彫刻からデッサン、水彩画、かなり大きな焼き物まである。相撲を題材にしたものから、仏像、孫の姿と、素朴な作風で、なにか楽しげな良い作品ばかり。和風のものも、洋風のものも、みんなニッコリ笑ったお地蔵さんみたいな顔だ。彫刻は重厚な感じがするが、素材は樹脂。ブロンズなんて重くて、とご本人が語る。粘土で作って石膏で型取りして、樹脂を流し込んだものに、ブロンズなら水藻色に、鉄なら赤錆色に、石膏なら白色に、それぞれそれ風に着色するのだそうだ。200号くらいの油絵も、実は紙を水張りしたパネルにガッシュ(不透明水彩)。額も自前で作る。幅広でくすんだ色は、いかにも重そうに見えるが、実は軽く、みんな最近になって作ったものだと言う。なんでもそれ風に仕上げるのがいいのだと、飄々と語る。芸術理論や最近の抽象彫刻は嫌いだとはっきりと言う。亡くなった奥さんの陶芸作品もあった。展示作品をもれなく写真集にしたパンフレットも頂く。全38ページもあるもので、恐縮するが、来場者全員に配っていたようだ。佐藤忠良や船越保武の作品をスケッチした小品もあった。野外に設置しているところへ出向いていって、描いたのだと言う。自分が石膏型を作った作品だ。我が国のある時代の具象彫刻家の作品制作に、相当数、関わっていたようだ。一生に一度の個展だと言うが、次回も呼んでくださいと頼んできた。
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川崎:東京ヴェルディをテレビ観戦。横浜マリノス:浦和レッズを録画しておいたビデオで観戦。そのほかスポーツニュース、サッカー番組を昨日から今日にかけてたくさん見る。2008年度Jリーグ選手年鑑を片手に見る。
みんなおもしろい試合だった。川崎もベルディも先が楽しみだ。柱谷が米助師匠に見える。
横浜は、浦和の起点つぶしのようなサッカー。高原にも絶対にボールを持たせない。そこをすり抜ける浦和選手を見たかったのだが…。
なんだかあまり浦和に魅力を感じない。
去年の千葉からぬけた選手達が移籍先でしっかり活躍しているのが嬉しい。FC東京も今年はおもしろそうだ。
ベガルタにいた萬代が磐田に移籍したのを初めて知った。
黒部はどこにいったのか?
鈴木隆行はどこかにいるのか…?
選手年鑑を見ていたら、今年からJ2に参戦した岐阜に、選手として森山泰行がいたので、吃驚する。
ピクシー全盛期に、中西とか小倉とかと一緒に名古屋にいた選手だ。
その名古屋も粘り強いサッカーをしていた。
とはいうものの、例年とちがって気持ちが盛り上がっていないのはなぜだろうか。
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■2月
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読書日記
木崎伸也・著 『2010年南アフリカW杯が危ない!』 角川SSC新書
著者は在独のサッカーライター。
本書は、著者自身が、何度か南アフリカに足を運び、2010年開催予定のW杯の準備が、どれくらい進んでいるかをレポートしたもの。
それによると、スタジアムの建設は充分に間に合うし、設備面での問題はなさそうだ。
しかし、現地の治安の悪さは、非常に深刻だという。
強盗や殺人といった犯罪の発生率の高さは、信じがたい程だし、取り締まる側の警官のモラルの低さも致命的らしい。
サッカー新聞の「エルゴラッソ」でも、他のライターが、南アフリカの治安の悪さを指摘していた。
そこでは、中流的な白人家庭でも、家の中に当たり前のようにパニックルームが備えつけられていることが報告されていた。
パニックルームとは、強盗が襲って来たときに逃げ込むシェルターだ。
それが普通の国で、海外から何十万人もやってくる大会をやって大丈夫なのか、と不安視していた。
本書を読むと、上流家庭では、警備会社と契約していると言う。
警備会社の善し悪しは、すぐに駆けつけてきて、発砲して戦ってくれる会社、だという。
日本人にはちょっと想像がつかない日常感覚だ。
そういう金持ちの家は、周囲を大きな塀で囲っているので、実は死角が多く、路上の治安はかえって悪いのだそうだ。
国内の幹線道路の整備は、実は間に合わなそうだとある。
しかも公共の交通機関は、物騒で利用できないらしい。
外国人旅行者は、タクシーも危険なので利用しないようにと、日本の外務省のガイドラインにある。
著者が実際に行った時も、恐くて利用できないとあった。
だから南アで移動するときは、レンタカーを自分らで運転した方が安全だという。
運転の仕方もいろいろ注意がある。信号や踏切で止まらない。誰が窓をノックしても、絶対に開けない。黒人だけが乗った車が後ろをついてきたら、とりあえず逃げろ、等。
ホテルの数も足りない。
南アフリカでは、個人の家を改装したゲストハウスという、宿泊施設がたくさんあるらしい。
海外から来た観客は、使用予定の10個のスタジアムの周辺にある、それらのゲストハウスを利用するしかない。
しかし、それらの個人経営のゲストハウスまでの安全な交通手段は、今のとこと確保されていない。
フィファはそういったゲストハウスも、オフィシャルな宿泊施設として、今回は認めると言う。
入場券と宿泊券がセットになって発売されるらしい。
こんなところだけ読むと、実質的に南アフリカでの開催は、無理に思える。
しかし、南アフリカには、豊富な地下資源がある。
それを目当てに、ドイツの政府とサッカー協会が全面的な支援を始めている。
日本国も後手ながら、支援することで、地下資源開発の共同プロジェクトを勝ち取ったりしているらしい。
公式スポンサーのアディダスなんかも、全面協力だ。
W杯は、もはや単なるスポーツの祭典ではなくなっている。
各国の思惑もあるし、アフリカ経済の発展も絡んでいる。
南アでは、サッカーで国が一つにまとまるかもしれない。
他国の政府や多国籍企業なんかが本気で支援し、運営をサポートすれば、大会は成立するかもしれない。
なんだか複雑な気持ちだが、中止になったりするよりましだと思い直した。
しかし、大会中に死者でも出れば、間違いなく中止になると、著者は書いている。
すぐに発砲したがる地元の警官が、きっかけを作らなければよいが、というのが著者の杞憂だ。
妙にリアルだ。
今日の気分=
朝・。夜・。
2/29(金)晴れ
一日場末日記書き。午後、自転車で吉祥寺へ。
いくつか自転車屋を回って空気の入れ方を聞くと、なかなかバカにされている気分になる。
今日の気分=ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
朝・パン。夜・牡蠣と水菜の鍋。
2/28(金)
読書日記 佐藤相子・著 『沢田研二という生き方』青弓社 1600円+税
中身も見ずにタイトルだけで買ってしまって、大失敗。
買わなきゃよかった。
ひどい本だ。
文章がひどい。
主語がこうなら、述語はこれになる、という文章の常識を身につけてから、本を出して欲しい。
要するに、最低限、5WIHをおさえて欲しい。
あるいは、事実関係と、著者の推測憶測とを、区別して書く。
あるいは、ウラをとる。
あるいは、客観的事実・出来事に関する状況説明や、前提となる前後の関係をきちんと説明する。
全部曖昧で、いきなり著者の思いこみのようなものを結論づけられては、共感も納得も出来ない。
30年くらい前に読んだ、ヘビメタ評論の伊藤政則の文章の駄目さに、すごくよく似ている。
編集者は何をやっているのだろうか?
せめて、編年体にするとか、整理した章立てにするとか、最低限の仕事をしてほしい…。
一つのチャプターが800字から1600字という短い文章の中に、現在の沢田研二のエピソードと、とタイガース時代、PYG時代のエピソード、他の芸能人のエピソードが時代も無視して、比較検討されるでもなく、脈絡なくちりばめられているし、それらがそこのチャプターの中で著者が主張している結論への材料にもなっていない。
1ページに10カ所くらいずつ赤字を入れたくなった。
それを著者に返して、戻ってきたら、リライトしてあがてもいい。
そうすれば、もう少しましな本になっただろう。
現状では、出版できる体をなしていない。
せっかく沢田研二の本なのだから、もったいないったらありゃしない!
これでは、素人ブログの無責任な印象雑感だ。
と思って、ググったら著者のブログを発見して、めまいがしてきた。
http://suhi.blog72.fc2.com/
なぜか、数年前から、沢田研二が気になっている。
バンドを作って、年に一枚、ロックアルバムを出しているらしいのだが、CD屋で見かけるアルバムは、みんな変な形をしていて、うかつには手が出せないのだ。
かといって、中古屋でも見かけたことがない。
公式ホームページも、ちょっとすごいことになっている。
http://www.co-colo.com/
独自と言えば独自なのだが、熱狂的なファンでない私のような人間から見ると、ちょっとあんまりな有様だ。
ファンクラブ相手だけで、活動(商売)しているのだろうか…。
今日の気分=
朝・。夜・。
2/27(木)晴れ
NHK取材班・著 『白夜の大岸壁に挑む クライマー山野井夫妻』 NHK出版
登山にもいろいろあるが、ロッククライミングともなると、1メートル登るのに2時間かけるなんてこともザラらしい。
オーバーハングといって、垂直どころかこちらに迫ってくる壁を登ることもある。場所によっては、150度とかの逆斜面をぶら下がりながら登るのだ。
そんなことできっこないと思うのだが、それを可能にして登っていく人たちがいる。
それが地上700メートルとか、桁が一つ上がって7000メートルとかの高さなのだから、危険度も計り知れない。
そこにいるだけで危ないし、天候が悪ければさらに危険だ。
そんなところに好んで出かけていくのが登山家だ。
私たち普通の人間は、登山家の偉業にひたすら感動するしかない。
本書は、ハイビジョンやNHKスペシャルで放送されたドキュメンタリー番組の書籍版だ。
内容は、2007年の8月、登山家の山野井泰史・妙子夫妻が、グリーンランドの標高差1300メートルに及ぶ、ほぼ垂直の大岸壁を踏破した様子をルポしたもの。
著者は取材に同行したNHKディレクター。文章の妙はかけらもないが、登山家の偉業と人柄がひしひしと伝わってくる。
山野井夫妻は、2002年、ヒマラヤのギチュンカンという山に登った際、下山時に遭難しかけた。からくも生還したのだが、二人とも凍傷を負い、泰史は両手の薬指と小指、左手の中指の先、右足の指五本を失っている。妙子は、以前にも凍傷で指を失っていたこともあり、さらに指を失って、両足の小指の二本しか指がない。今回のクライミングには山野井夫婦の他に、ベテラン登山家・木本哲も三人目のメンバーとして加わっている。木本も以前の凍傷を負い、両足に指が一本もない。
この三人で、素手で岩を掴んで、出来るだけフリークライミングで岸壁をよじ上るのだから、ほんとうにすごい。
より過酷な状況で、死なないように、登っていく姿は、とてもシンプルだ。
途中、幅2〜3メートルしかない稜線の岩だなで、寝袋にくるまって寝たりもする。
そのシンプルな有り様は、人間というより、限りなく動物に近い。
しかし、やってることは人間そのものだ。
山の頂を極めたい、などと思うのは人間だけだ。
昼間は場末日記書き。午後、駅前の自転車屋にプジョーを持って行き、見てもらう。チェーンと七枚葉のギアとワイヤー等交換すべしとのこと。7000円。夜までに出来るとのこと。
今日の気分=へらちょんぬ
朝・パンとカレー。夜・鰺の開き。
2/27(水)晴れ
H川さんより電話。よる、吉祥寺で会うことに。彼は仕事帰り。なかなか見た目が一変していた。ホープ軒でラーメン。のち茶店でコーヒー。
今日の気分=うんわあああああ
朝・パン。夜・ラーメン。
2/26(火)曇り、少し雨
一日、部屋の中。
今日の気分=ドロンつん
朝・パン。夜・ししゃも。
2/25(月)
午後、自転車で吉祥へ。CD屋や書店などを回る。
このところ、中央線沿線で仕事をしているH川さんから、毎日、電話が入る。
今日の気分=てってれーえええええ
朝・忘れた。夜・忘れた。
2/24(日)晴れ
家人とバスで吉祥寺へ。井の頭公園をぶらつく。後街をぶらつく。後東急上のかつくらで食事。ドトールでコーヒー。三鷹まで電車で一駅移動し、家人は昨夜置きっぱなしだった自転車にのり、私は歩きで帰る。
今日の気分=たっらあああああああ
朝・。忘れた。夜・トンカツ。
2/23(土)晴れ
昼間はとても天気がいいようだったので昼前から散歩。
目を付けておいたそば屋に初めて行く。
路地を入った住宅地にひっそりとある。
テーブル二つとカウンター。ご主人が一人でやっているらしい。
コンクリ打ちっ放しでジャズが流れている店内は、一見、ショットバーかなんかのようだ。
営業時間は11:30から16:00と極端に短い。
蕎麦粉100%で、ざるが700円と価格は良心的。蕎麦の味も、ゆで加減がもう少し堅い方が好みだけど、いうことなし。
その後、某作業所付属のパン屋兼喫茶室でコーヒーを飲み、パン、豆腐、味噌を買って帰る。この種のお店は非営利団体が運営しているせいか、価格が相場の半分くらいだ。フェアトレードじゃないけれど、適正価格を取ってもいいのではないかと思う。って、安いから行くのだけど…。
三浦和義がサイパンで逮捕された。一美さんの殺人容疑だ。
アメリカだと日本にいた期間を国外逃亡と見なして時効が成立していないとか?
米警察当局は、以前からアメリカ領土に入るのを待ちかまえていたようだ。
日本の当局はどうのように対応するのだろうか?
日本の裁判では、一美さん殺害に関しては、無罪が確定している。殴打事件では、有罪で六年間服役してすでに出所している。
今回の逮捕については毎日新聞が比較的詳しい
↓
http://mainichi.jp/select/jiken/graph/20080223/
http://mainichi.jp/select/today/news/20080224k0000m040074000c.html
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080224k0000m040077000c.html
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080224k0000m040084000c.html
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080224k0000m040082000c.html
ご本人のミクシィ
↓
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=770529
公式HP
↓
http://www.0823.org/
所属事務所のHP(…場末感がすごい…)
↓
http://www.alpha-japan.com/
そのほかの参考サイト
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%BE%A9
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B9%E7%96%91%E6%83%91
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/giwaku.htm
サッカー東アジア杯、日本:韓国=1:1の引き分け。総得点差で韓国が優勝。非常に悔しい。
今日の気分=うあああああああああああああああああああ
朝・蕎麦。夜・カレー。
2/22(金)晴れ
母、Rかちゃん、どんから電話。
今日の気分=すひゃあああああ
朝・忘れた。夜・忘れた。
2/21(木)晴れ
昨日は自転車で調布へ行き、今日は吉祥寺へ。ウロウロする。
今日の気分=うろろろろろ
朝・忘れ。夜・たなあ。
2/20(水)晴れ
午後、自転車で調布へ行く。意外と近かった。
サッカー、東アジア杯、日本:中国。
日本が1:0で勝つ。
最初は、やっと中国もフェアな試合をするようになったと思って見ていたが、やっぱりそんなことはなく、中国は中国だった。
そういう、やっぱり中国は、という紋切り型な気分に陥らせてくれる試合だった。
中国は例によって非常にラフプレイが多い。審判も露骨に中国びいき。
それはそれとして、果たして中国は、どうなるのだろうか…。
2002年頃の中国サッカーは、今よりもっとまともだった。というより、世界大会に参加出来るフェアな試合をしていた。
それ以後は、中国リーグも中国代表も、どんどんラフになっていった。
今日の試合でも、それぞれの選手に骨肉化されているように反則プレイが連発していた。
時間差タックルやカニバサミはともかく、跳び蹴りはないだろう…。
大丈夫か、中国!
スポーツにはルールがあって、そのルールを守ることは大事なことなんだ。
大丈夫か中国!
世の中には業界ごとにいろんなルールがあって、そのルールを守ることで、その業界は成り立っているのだし、ルールを守らないと、その業界自体も崩れていく。
大丈夫か、中国…。北京オリンピックは本当に出来るのか?
地球上で5人に1人は中国人だ。
僕らは中国人とうまくやっていけるのか?
日本はこれ以上けが人を増やしてはいけないな。
今日の気分=たれりんつく
朝・カレー。夜・カレー。
2/19(火)晴れ
午後、東八道路を西国分寺の外れまで行き、折り返し、牟礼の端っこまで行って、帰ってくる。途中、急に左折する自転車じじいと接触しそうになる。
今日の気分=チョモレピュキュフェブ
朝・なし。夜・カレー。
2/18(月)晴れ
午後、東八道路を西国分寺の外れまで行く、折り返して来る。所要時間一時間と少し。時速に換算すると15キロくらいになる。
今日の気分=ドレスデンデンデンデン
朝・忘れた。夜・カレー。
2/17(日)曇り
今日は東京マラソンの日だ。
みんな走っている。
今月はもう仕事がない。金もない。書こうか…。
今日の気分=ぢぢぢぢっっぢいいいいい
朝・忘れた。夜・忘れた。
2/16(土)晴れ
午前中、家人と散歩。ICU脇の小鳥の森という、住宅でやっている喫茶店でランチ。のち、ICUを歩きながら帰る。Jマートでさび落とし道具を買う。午後は部屋に自転車を持ち込み、錆落とし。ギアとチェーン以外はキレイになる。家人は夕方から眠る。
今日の気分=どっひゅん、どっひゅん
朝・ホットサンドセット。夜・串カツとあんかけ野菜炒め。
2/15(金)
山口猛・著 『松田優作 炎 静かに』 古書店で100円で購入。
以前、同じ著者の満映の本を読んでいたく感激した記憶があったので、期待して読んだのだが、評論とか評伝ではなく、ハリウッド映画「ブラック・レイン」と松田優作、といった感じの本だった。印象としては、ちょっと硬派なタレント本だ。
そうなったのは、著者と松田優作との関係が、いろんな意味で松田優作に傾いていたからだと思う。
そもそも、松田優作が亡くなった後から近い、今からなら15年くらい前に書かれた本だから、まだまだ松田優作に引きずられている感じだ。
松田優作は俳優だから、出演作を見ればそこに全部があるのだけれど、いい加減、誰か、ちゃんと業績を評価した本を書いてくれないかなと思った。
午前中、場末日記とか書く。
今日の気分=ぎぇっぽりょううううううえ
朝・パン。夜・あんかけ野菜炒め。
2/14(木)晴れ
三鷹警察で自転車の防犯登録変更手続き。後、吉祥寺へ。後、戻ってきて野崎の自転車屋で防犯登録とグリップの取り替え。一日頭を使っていない。
今日の気分=とろとろ
朝・パン。夜・ししゃも。
2/13(水)晴れ
■高山文彦『地獄の季節 「酒鬼薔薇聖斗」がいた場所』新潮文庫(H10/H13)552円+税
■高山文彦『「少年A」14歳の肖像』新潮文庫(H12/H13)400円+税
「神戸の連続児童殺傷事件」と言うのか、「土師淳君首切り事件」と言うのか(こういう言い方はまずいのかな…)、要するに「酒鬼薔薇聖斗の一四歳事件」だ。
この二冊の本は、その事件を題材にしたノンフィクションだ。
『地獄の季節』は、犯行直後に神戸入りして、取材を始め、新潮45という雑誌に連載されたルポが元になっている。文学過多な著者は、ランボーの『地獄の季節』(小林秀雄・訳)に心証を投影しながら、犯行の動機というか、やってしまう気分に迫ろうとしている。が、時間もなかったのか、犯罪ドキュメントとしては、半端に終わっている。
その一年後に出版されたのが『「少年A」14歳の肖像』だ。
犯人の家庭環境や育ちなどを丹念に取材して、一四歳がどうやって形成されてきたかに迫っている。
この二冊を組み替えて一冊にしたら、バランスの良い犯罪ドキュメントになる、と思う。
だから、二冊続けて読めばいい。
ヒットラーの著作に『わが闘争』というのがある。有名な本だ。現物は角川文庫などで上下巻で出ている。
私はずいぶん昔に古本で手に入れて、一〇ページも読まずに飽きてしまい、また古本屋に売り払った覚えがある。だからこの本の中身に関しては、よくわからない。
私の周囲にも読んだことのある人はいないと思う。
戦後のドイツでは出版が禁止されているので、一般の人は簡単に見ることが出来ないようになっている。
でも日本では、誰でも自由に手にすることが出来る。
どっちがいいのかわからないが、一四歳の酒鬼薔薇聖斗は、親の懇願してこの本を買ってもらい、犯行直前の時期に読みふけって、自分の犯行を肯定するための理論武装をしていたという。掴まった当初は、偉大なことをやり遂げた自分をほめてやりたい、といったようなことを述べていたらしい。また、土師君以前の殺人を実験とか練習と位置づけているため、殺意を否定している。逆に土師に対しては明確な殺意があったと証言している。といっても、個人的な殺意ではなく、人を殺してみたい、という願望実現のための殺意だ。
よくもまあ、あんな本を読めたなと、吃驚した。
犯人は、若かったし、子供だったし、ちゃんとした本どころか、本そのものをあまり読んだことがなかったから、『わが闘争』なんかが、都合の良い形に染みこんでしまったのかなと思った。
中学校の一、二年の頃、自分が何を読んでいたのか思い出してみた。とにかく小遣いで文庫本というものを買いあさっていた頃だ。
遠藤周作、北杜夫。井上ひさし。石川達三。星新一。松本清張。外国人作家だと、デュマやユーゴー。推理小説だとアガサ・クリスティやエラリー・クィーンあたりだろうか。
今、思い返してみて、作品名と中身が一致して簡単なストーリーを説明できそうな本は、ほとんどない。
デュマの『モンテクリフト泊』(巌窟王)とユゴーの『レ・ミゼラブル』(ああ無情)なんかは、記憶の中でストーリーがダブっている。
我が家には河出書房の世界文学全集がずらりと揃っていたので、それらを手当たり次第に読んでいたのも中学生の頃だ。考えてみたら、私は中学生の頃にすでに今と同じようにひねこびていた。
いわゆる世界の名作とかを読んでも感動しないのだ。
大体、どの小説を読んでも、主人の我が儘で、周囲が迷惑したり、主人公の身勝手な行動で、主人公が自滅したりしていて、バッカみたいと思ったのだ。
父にそんな感想を言うと、悲しそうな顔をされた。
まあ、とにかく、一四歳になるまでに、強烈に印象に残っている本は、私の場合、なかったのかもしれない。
さて、事件は一九九七年の五月に起きているから、すでに十年以上前になる。
犯人はとっくに娑婆に出てきている。一時期、名前を変えて板橋区にいると、地元の某中学校のPTAの間で噂になり、一大騒動が起こったりした。
れいによってばらけた感想文でした。
この事件に関する本が、他にもいくつか出ている。
●被害者の父が書いた『淳』(新潮文庫) 土師守・著 ¥ 460
●加害者の両親が書いた『「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記』 (文春文庫) ¥540
●朝日新聞大阪社会部編『暗い森―神戸連続児童殺傷事件』 (朝日文庫)¥ 588
●草薙厚子・著『少年A 矯正2500日全記録』(文春文庫)¥470
最後の草薙厚子は、『僕はパパを殺すことに決めた』という本で、取材相手の精神科医を逮捕の憂き目に遭わせた問題のあるジャーナリストだ。
と、いうわけで、この四冊も読まなくちゃならないのかな、ユウウツになってきた。
午後、自転車M号で比較的遠出。乗りやすい。古書二冊。H川さんより電話二回。
今日の気分=さらされあーら
朝・生玉子キムチご飯。夜・キムチ鍋。
2/12(火)雨
12:30、中野駅でM崎と合流。旧正月で帰国中。M崎は昨日まで実家。前回入った回転寿司、中野ブロードウェイでDVD、CD屋などを巡る。M崎はいろんなものを買い込む。私は何も買わず。茶店。夕方に分かれる。私は吉祥寺で中古CDを5枚買い込む。
妻のパート初日は、うまくいったようだ。おっちゃん、ポリープ切除手術して出血多く、今日は休んだとのこと。
今日の気分=ほえれけりゃ
朝・回転寿司。夜・豚肉野菜炒め。
2/11(月)晴れ
一日、家の中で原稿書き。適当な仕事ぶり。流して書き上げる。
今日の気分=ほげほげほーげ
朝・パン。夜・白菜鍋、キムチ味。
2/10(日)晴れ
朝からそわそわ。忌野清志郎完全復活武道館ライブの日。中央線飯田橋から往復歩く。武道館は意外とちっちゃかった。通路も狭く、ずいぶんと古い建物だった。ライブはすごいの一言。帰りは吉祥寺、一風堂でラーメンで食事。帰宅したのは12時だった。
今日の気分=うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
朝・納豆とあじの開き。夜・豚骨ラーメン、ばりかた。
2/9(土)曇後雪
銀座で映画。『かつて、ノルマンディーで』を見る。監督が初めて助監督として制作に関わった映画の出演者達を訪ねるよくわからないドキュメンタリー。
今日の気分=ふふふふふーーーーーーーーーーーーむ
朝・忘れた。夜・忘れた。
2/8(金)
自転車引き取り。チェーンに油。ブレーキパッド、ワイヤーの交換。ギアチェンジ用のワイヤーの交換などで4900円。乗ってみると、結構、音がする。どこかが問題。どうしたらいいのだろうか…。
今日の気分=へほふひ
朝・忘れた。夜・忘れた。
2/7(木)
そよ風の原稿書き。吉祥寺でFと合流。打ち合わせ。
M自転車を近所の自転車屋に持ち込む。
今日の気分=ぐえりゅううううううううう
朝・忘れた。夜・忘れた。
2/6(水)曇り、雪
飯田橋、デイビスで打ち合わせ。
今日の気分=きくうううううううゆううううう
朝・忘れた。夜・忘れた。
2/5(火)
原稿書き。夕方、Iちゃん来る。M山君の自転車を形見?としてもらう。家人と三人でキムチ鍋。楽しく過ごす。
今日の気分=ほげほげほげほげ
朝・忘れた。夜・キムチ鍋。
2/4(月)晴れ
■高山文彦『エレクトラ 中上健次の生涯』文藝春秋(2003〜2007)2381円+税
1992年に46歳で亡くなった小説家・中上健次の評伝。
「エレクトラ」というのは、編集者に没にされた中上の作品名だ。この作品が後に「岬」になり「枯木灘」になった。当時は、…今もそうなのかもしれないが、編集者は全力で作家と向き合っていたのだなとわかり、胸が熱くなった。
初めて知る事実もあって興味深く読んだ。これまで「蛇淫」は「岬」より前に書かれたと思っていたが、「岬」脱稿後の勢いで一気書きされたのだという。こんなどうでもよいこと?が、大きく楽しめた。
没後もますます評価が高まっているような中上健次だが、好きな割に、実はなんでこんなに評価が高いのか、さっぱりわからないでいる。
私は中上健次が大好きだったが、実は晩年の数作品は本を買ったものの、三分の一くらいで飽きてしまい、最後まで読んでいない。他の作品も、単行本が出た時点に読んで、それっきりだから、深く読み込んだことなどない。
私は良い読者ではないのだろう。私にとっては、デビューから亡くなるまでの作品を、ほぼリアルタイムで読んだ唯一の作家ではある。そのせいか、この本を読んでいる最中、何度も涙が出てきた。気がついたら、自分が中上健次より何ヶ月か長生きしているので、ちょっと唖然とした。
たまたまなのか、マイミクの方がご自分のHPで、ゴダイゴ の「 It's good to be Home Again」という曲の流れる動画をアップしていて、思い切りしんみりと聴き入った。映画『青春の殺人者』のエンドロールだ。いろんなものを思い出して忙しくて仕方がない。
■高山文彦『愚か者の伝説 大仁田厚という男』講談社(2000)1600円+税
そういえば私はサッカー観戦にのめり込む前は、プロレスとか格闘技を見るのが好きな人間だった。
古くはデイビーボーイ・スミス、ダイナマイト・キッドに始まって、一連のUの分派まで、結構、夢中になっていたものだ。しかしFMWはほとんど興味がなかった。レンタルビデオで見て早送りした程度。学生プロレスの延長に見えたし、興味の持てる選手はいなかった。そもそも大仁田厚は苦手だった。その後、大仁田が新日本プロレスに乱入して、長州戦を実現させるまでは、テレビ朝日がやけにあおって放送していたので、なんとなく見ていた。
本書は、大仁田の生い立ちから、その長州戦の直前までが描かれている。
現在、サッカー関連の本を好んで読むように、以前、私はプロレス関連の本もよく読んでいた。大体がタレント本に毛の生えたような駄本か、二流ライターが思いこみたっぷりに特定の選手を祭り上げた本だった。
今、手元に残してある本は、力道山の評伝くらいで、残念ながら他は一冊もない。
本書も、実は前に一回読んでいる。そのときの感想は、プロレスの本としては、変な本だなという印象だったと思う。今回はブックオフで105円で買ってきた。
再読してみたら、かなりおもしろかった。
著者は、FMW設立当初からずーっと大仁田の近くにいて、大仁田のこと、FMWのことをずーっと見続けていたのだ。立場は、大仁田の友達みないな感じだ。内部の人間でもないし、かといって取材者でもない。試合前の控え室や試合後の処置質なんかにも同室して、傷の手当てをしている大仁田と会話をしていりする。
なんかとっても不思議な感じだ。
大仁田には興味がわかないが、著者には興味がわいてきた。
先日読み終えた『エレクトラ』といい、この大仁田厚といい、著者は、暑苦しい、鬱陶しい男が好きなようだ。
なにげなしに本棚を見たら、この著者の本が一冊目にとまった。
『麻原彰晃の誕生』文春新書だ。前にも読んだことのある著者だったことに初めて気がついた。
この新書も、変な本だった。たしか、麻原彰晃を詐病として告発?しているのだが、オウムには聖地があって、それが岩手県釜石市にある五葉山だとしているところだ。なぜかこういくことは覚えているのですらすら出てくる。もちろん私が岩手県人だからなのだが…。そこは餅鉄の産地で、餅鉄こそがヒヒイロガネ(三種の神器みたいなオウムの宝)なのだ、と断定(オウムがしているのか、著者がしていたのかは忘れた)していたのだ。とりあえず五葉山が聖地いうのは無理がある。
というわけでだらだら書いてきたが、この著者の他の本も読んでみようと思う。
■高山文彦『火花 北条民雄の生涯』角川文庫(1999/H15)円+税
■高山文彦『水平記 松本治一郎と部落解放運動の100年』上下 新潮文庫(H17/2007)各629円+税
原稿書き。午後、サンドラッグで水戸用食材を買い込む。
今日の気分=ぺれっちょん
朝・忘れた。夜・忘れた。
2/3(日)雪
大雪。原稿書きに集中できず。
今日の気分=キムキムキム
朝・お好み焼き風。夜・キムチ鍋。
2/2(土)午後雨
原稿書き準備。吉祥寺で参考図書探し。
今日の気分=でおめっとおおおおおおお
朝・パンとか。夜・アジフライとか。
2/1(金)晴れ
忘れた
今日の気分=忘れた。
朝・忘れた。夜・忘れた。
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■1月
1/31(木)晴れ
電話取材。仕事。合間に書店行ったり。家人、常勤でバイトに来て欲しいとのこと。ほっとする。
今日の気分=てれれれれれれれえ
朝・なんか。夜・牡蠣鍋。
1/30(水)晴れ
電話取材の合間に、仕事の打ち合わせでデイビスへ。
岡田ジャパン、ボスニア戦。オシムも観戦!!!!!
今日の気分=ほおっほおっほおっほおっほおっほおっほおっほおっほおっほおっほおっ
朝・パン。夜・ビーフストラガノフ。
1/29(火)曇り
換気扇の掃除。夕方家人と近所を散歩。知的障害者の施設に付属しているパン屋兼喫茶店に入る。
今日の気分=てっててててえてて
朝・ひじき炒め。夜・納豆揚げ、揚げネギ炒め。
1/28(月)
一日家。デイビスに電話。仕事もらう。水曜打ち合わせ。
つくねんとしている。
今日の気分=つくつくねんねん
朝・パンと野菜スープ。夜・納豆揚げ、アジフライ。
1/27(日)晴れ
夕方、外出している家人から電話。5:30にこらル出合流。たらたら歩き、馬車道というイタ飯系のファミレスで食事。その後、駅のスタバ。その後、たらたら三鷹を歩く。家人は情緒不安定。疲れた。
今日の気分=ばーぐーげー
朝・パン。夜・ピザ。
1/26(土)
読書日記
●宮下隆二・著『イーハトーブと満州国』PHP研究所(2007)1500円+税
サブタイトルは「宮沢賢治と石原莞爾が描いた理想郷」
著者は1965年生まれ、経歴を見ると筑波大比較文化学類中退、塾講師兼詩人だとある。
ネットで調べたら翻訳もしているらしい。単独著作は本書が初めてのようだ。
宮沢賢治と石原莞爾の共通点は、ほぼ同じ年齢の東北人で、やはり同じ年に国柱会に入会したことだ。
宮沢賢治研究本は腐るほどあるけれど、この共通点について正面切って踏み込んだ論考は、あんまりなかった、と思う。(宮沢賢治には詳しくない私が知らないだけで、ホントは他にもあるかもしれない。)
一方、石原莞爾の研究本も腐るほどあるけど、国柱会(法華経)を媒介に、宮沢賢治まで繋げて語ったものは、なさそうな気がする。
著者によると、二人とも、法華経(日蓮宗)の熱心な信者で、その信仰心を具現化することが、彼らの行動原理だったということになる。ただし賢治は心の中に理想郷を求め、それを作品で表現した。一方、石原莞爾は現実世界の中で理想郷の建設に挑み、実際に満州国を作ってしまった。
宮沢賢治は、手帳に曼荼羅を書いていたとか、石原莞爾と日蓮の人柄の共通性を強調したりしている。宮沢賢治と石原莞爾の熱心なファンはどう思うかわからないが、しごく納得させられる本だった。
さて、国柱会だ。
国柱会とは日蓮宗系の在家の宗教団体だ。日蓮宗の元僧侶の田中智学が始めた。ピークは戦前だ。日刊の新聞を発行したり、智学自ら作った脚本で演劇をやったり、当時では先進的な活動をして、爆発的に信者を増やした。このメディアミックスな布教活動は、大本教よりも早い。また、創価学会を始める前の牧口常三郎も最初は国柱会の門をくぐって、日蓮宗の勉強をしている。国柱会の会員に言わせると、後の創価学会の組織作りは、ほとんどが国柱会からパクったものだと言う。
現在、国柱会というと、宗教団体というより、右翼思想団体と思われがちだ。
田中智学の作った「八紘一宇」という言葉のせいもある。
仏教だったが、どういうわけか、天皇制や国家神道とは抵触しなかったので、戦前はかなりの勢力があり、著名人も多数支持していた。
智学自身は、満州国が建国され盛り上がっている頃の1939年に亡くなっているから、日米開戦や満州国の崩壊などは知らずに逝ったことになる。(ちなみに宮沢賢治はそれよりもっと前の1933年に亡くなっている。)
国柱会は、田中智学のカリスマ性に支えられていた部分が大きく、智学が亡くなると求心力を失い、組織もどんどん小さくなっていった。戦後は、ほとんど顧みられなくなった。
本書によると、田中智学自身は平和主義者で、戦争を鼓舞するような右翼思想は持っていなかったという。
そもそも日本仏教において、日蓮の説く法華経は、原理主義的で異端だったらしい。
日蓮は、日蓮宗徒にあらずば人にあらずで、意見のすりあわせなどせずに、異なったものととことごとく対立して、戦い、力でねじ伏せようとした人らしい。
法華経による現実社会の改革を目指す革命家、と言うのがわかりやすい。
どうも、イスラム原理主義に近い感じだ。
つまり天皇とか将軍とかそんなものよりも、法華経の方が上にくる。
現人神である天皇を中心に据えた国家神道と廃仏毀釈が社会のベースであった昭和初期において、まともに法華経(日蓮宗)を信奉すると、天皇制の否定につながるおそれがあった。
ところがそれをうまく繋げて、天皇制と法華経を矛盾なく橋渡しする理論を発明したのが、田中智学だったらしい。その辺が平和主義的らしい。
ちなみに国柱会は今でもある。
私の母の実家は、国柱会だった。十数年前、従兄弟が亡くなったときは、家の近所の護国寺で大枚はたいて葬式をやったくせに、後日、自宅で国柱会員が集まって葬式をやり直していた。
とっても妙な感じだった。
私の母は昭和6年の生まれだが、晩年の田中智学のことを記憶している。
家に来たのだそうだ。ホントか?と思うが、目白通りから坂を下って母の実家の前まで、道の両側に信者が並び、田中先生がその真ん中を歩いて?来たのだそうだ。お供が紫の袱紗に入った何かを持ってきて、それを家の仏壇の前に置いたのだとか。優しいおじいさん、立派なおじいさんという印象が残っているという。母にとっては、家が裕福な時の良い思い出だ。が、どう考えても当時の母は数歳だ。どこまで確かな記憶なのか、疑問は残る。
母の父は(私の祖父だが、私の生まれる前に亡くなっている)は、熱心な国柱会員で、戦前、戦中のある時期、国柱会の仕事もしていたらしい。でも、そんなことで、教祖が家に来たりするものだろうか。あるいは宗教行事に何かでやってきたのか…。
この祖父が食わせ物で、仕事は毎日新聞の記者をやっていたが、二回、戦争に行っている。
行き先は二度とも満州だ。
母の記憶では、二度とも、秘密裏に行っているらしい。ある日、急に、「今度、戦争に行くことになった。あまり他言はしないように」と家族に告げて、車が迎えに来て、こっそりと出発したという。本当にそんなことがあるのか? 所属部隊も地位もわかっていない。もっとも地位は、大卒で何かコネがあったから高かったらしい。コネで位があがるのかは、よくわからない。ちゃんと調べればわかるかもしれないが…。
二度目の時は、終戦直後にウラジオストックから帰還している。家族が飢えと結核に苦しんで、東京でなんとか生き延びていた時に、「まるまると太って血色のいい父が戻ってきたのよ」と吐き捨てるように母は言った。
母に言わせると、国柱会絡みか国柱会で得た人脈を使って、戦争に行ったので、他の軍人さんと違って父親だけ楽をしてきたのよ、ということになる。それ以上詳しいことを聞いても、母も母の兄弟達も不機嫌になって答えてくれないので、本当のことろはわからない。
戦後、祖父は何かの汚職事件に絡んで新聞社を辞め、友人と事業に乗り出しては失敗を繰り返し、家族を極貧に巻き込んだというから、非常に評価が低い。特に戦時中に患った結核をこじらせて祖母は亡くなっている。当時、母の実家には祖母に治療を受けさせる経済力がなかったというから、祖母の死は祖父のせいだと子供達は思っていたらしい。その祖父が失敗した事業とは、戦後初の餃子のチェーン店だったり、今で言えば企業コンサルタントとなるのかもしれないが、企業スキャンダルのもみ消しとか調整とかだ。結局、何をやってもうまくいかず、祖母が着物を売ったり、自宅の土地を切り売りしたりして、糊口をしのいでいたらしい。その祖母も亡くなり、極貧の中で子供達が大きくなり、自分でお金を稼ぐようになって、なんとか家計が安定したらしいが、死ぬまで祖父は経済的な自立は出来なかったらしい。母が岩手に嫁いだ時にも、母に内緒で相手の父親(要するに母にとっての義父、私にとっての父方の祖父)から借金をしたらしい。そのことを私の両親は後で知ったらしい。二人は恋愛結婚のつもりだったが、父の母は、田舎の人だから、お金を払って東京から嫁を買い受けた、みたいなつもりだったらしい。新婚当初の母は、ものすごくこき使われて、なんの自由もなかったと今でも恨みがましく言う。が、姑と同居した期間はごくわずかで、父の転勤に伴って岩手各地を転々としたから、そんなにひどかったわけではない、と思う。
話が妙な方向にずれたついでに、石原莞爾のことも。
妻の親戚の家に、石原莞爾が起毛した掛け軸が飾ってある。文字がなんだったか忘れてしまったが、妻の実家の一族は、農本思想に基づいた農学校の関係者だった。戦前は、満蒙移民少年団の育成を受け持った。
ああああああああああああああ
●中条省平・著『クリント・イーストウッド』ちくま文庫 (2001/2007)780円+税
サブタイトルは「アメリカ映画史を再生する男」
●高原直泰『病とフットボール』角川SS新書(2007)720円+税
小学生の時にサッカーのプロになることを決意し、サッカーの強い中学に通うために親を説得して新幹線通学をして、中学二年で日本選抜に選ばれ、その後もストイックな練習を積み重ね、日常のすべてをサッカーに注いできた。努力が実ってプロになって日本代表に選ばれたものの、エコノミー症候群を発症。日本で得点王になってその後はドイツに渡ったものの、差別?的な扱いを受け、数シーズンを不調に過ごし、初めてのW杯も最低の出来に終わった。心機一転、新しい移籍先では公式試合で17得点を記録。やったと思ったら、監督が替わり、また不遇に。日本代表監督のオシムが倒れたのをきっかけに、浦和に移籍を決め帰国。エコノミー症候群の再発を防ぐために、常に注射を携帯して、長距離の移動の際には自分で薬を打っている。これまで二度、発症したが、今度、また発症したら、そのときは引退をする。
というようなことが書いてあった。
今時の日本人がストライカーになるのは、そんなに単純じゃない。
●山本弘『“環境問題のウソ”のウソ』楽工社(2008)1200円+税
●松田美智子『越境者 松田優作』新潮社(2008)1600円+税
著者は、故・松田優作の前妻にして、その後、シナリオやノンフィクションを書いている作家。
松田優作というと、山口猛の本が何冊か出ていたと思うが、読んだことはない。本書は、前妻が書いたということで、多分にゴシップ的な興味から読んだ。
松田優作のパーマは、前妻であるこの著者が家でかけていたのだそうだ。
離婚後が直毛になる。もちろん世の中もパーマがはやらない時代になっていったこともある。
実は、何年も前に、松田優作の髪型について書きかけた文章があったので、妙にこの部分に引っかかってしまった。昔書いた作文を探して、貼り付けてみる。
↓
松田優作の代表作は何だったのだろうかと思うと、ファンの人には悪いが、いい作品が少ないなというのが私の認識だ。
松田優作の活動期間を、私は勝手に髪型で分けている。
パーマ時代=前期と、直毛時代=後期だ。
パーマ時代は、ストイックさとハチャメチャコメディが一緒にあった時代で、松田優作ブランドの形成期だ。
直毛時代は、文芸路線と言おうか、ストイックな演技が目立つ時代で、松田優作ブランドが確立して、大物化した時代だ。
で、映画での松田優作の代表作は何だろうと考えると、実はあんまり思いつかない。
パーマ時代に、村川透監督と組んだ一連のB級アクションものを候補に挙げることができるが、どれも作品の完成度が低い。
直毛時代になると、出演本数が少なくなるし、監督に負けているものばっかりだから、候補にも出来ない。
結局、テレビの『太陽にほえろ!』でのジーパン刑事か、『探偵物語』の工藤ちゃんに落ち着く。
松田優作を思う時、いつも、なんでこんなに不幸なんだろうと、思うのだ。
作品に恵まれていないなと思うのだ。
本人やファンにしてみたら、勝手に何を言ってやがるんだになるだろうけど、なんか残念でならない。
映画の遺作になった『ブラックレイン』も、松田の演技は良かったけど、映画は、やっつけ仕事みたいでひどい出来だった。高倉健は脇に置いておくとしても、他の日本人出演者達は、どいつもこいつも、刑事部屋のエキストラも含めて、東京見物に来た田舎者みたいに浮きまくっていたし、その浮いた感じを監督は平気でそのまま流していた。おもしろがっていたのかもしれないけど。
松田優作の音楽活動も、やらなければいいのにと思うほど、ひどかった。
パーマ時代は、エディー蕃。直毛時代は梅林茂。
パーマ時代の方が似合っていた。直毛時代は、悪い頭のでっかさが目立ってとるところがなかった。
松田優作から感じるのは、思い込みの強烈さと頭の悪さだ。
天然の萩原健一なんかと違って、松田優作には、内面があるし性格が暗いので、深く深く考える。
でも、言葉を尽くした論理で考えられるほど頭が良くないから、出てくるのは他人に通じる結論ではなく、松田優作にしかわからない、感情の固まりのような決意や覚悟だったりする。
周囲は、それをそのまんま丸呑みするしか、つきあえない、そんなタイプだ。
うかつに丸呑みすると、後に続きたいとか遺志を継ぐとか妙なことを言って、バンドを解散して役者専業になったものの、Vシネのヤクザ約しか出来なかったりする人が出てくる。
罪作りというか、なんだか面倒くさい人だったな、松田優作は。
なんて、ファンなら噴飯者と怒るような作文を、ずいぶん昔に書いた。
さて、読書感想文だ。
著者は、死後20年にして、やっと松田優作に関して冷静に書けるようになったという。
生い立ちから下積み時代、それを支えた妻(自分)、帰化問題、そして離婚。唐突に訪れた優作の死と、時系列に進む。初めて知る事実もあるが、松田優作のイメージを損なうようなエピソードは少ない。
前妻が恨みを込めて書いた本などでは全くなく、未だに恋しているラブレターのような一冊だ。
要所要所で関係者にインタビューをしている。
その人選が、的確なのかどうかは、わからない。
松田優作の全体像を描きたいのなら、原田芳雄や仙元誠三など、欠かせない人物もいるだろうに、そういう人選にはなっていない。
本書によると、最晩年は新興宗教にはまっていたようだ。
般若心経を唱えていれば、ガンも克服出来ると信じて、末期まで自分が死ぬとは思っていなかったようだ。
アホだ。
そういえば、『ア・ホーマンス』を見たとき、仏教っぽい匂いがして、なんだかなあと感じたのを思い出した。
雑誌、『シナリオ』に掲載されていた脚本にも、仏陀のように座っているとか、そんな記述があって、ドイツもこいつも頭が悪いなぁと思ったのだ。
ドイツもこいつもというのは、事件を起こすたびに仏教を身にまとうようになっていく萩原健一とか、そのショーケンのステージアクションの物まねとしか思えなかったロック転向後の長髪をやめて仏画だか地蔵画だかを神妙に描き出した長渕剛のことだ。
松田優作は、そんな風に新興宗教に引っかかるし、医師にも恵まれていなかったようだ。最後まで悲しい。
●山下浩・著『家族が語る山下清』並木書房(2000)1600円+税
サブタイトルは「夢見る清の独り言」とあるが、中身とは関係がない。著者は山下清の弟の子供。同居していた甥っ子だ。インタビューをライターがまとめて本にしたものだろう。密度の低いずさんな本。感想はというと、家族(遺族か?)は、未だに山下清から自立していないのだな、というマイナスの印象を受けた。どうせならちゃんと著者がいて叙述してある本がよかった。山下清に関するまともな本が少ないのは、家族のせいなんだろうなと漠然と思った。根拠はない。
●戸井十月『植木等伝 わかっちゃいるけど、やめられない』小学館(2007)1400円+税
最晩年の本人へのインタビューと既出の本から、植木等の人生をまとめたもの。資料性は低く読み応えはないが、ほんのりとさせる文章。遺作となった『舞妓 Haaaan!!!?』での白足袋の逸話から、巨匠黒澤明に意見した話まで、生真面目さと笑いが同居していた植木等の人柄を偲ばせるエピソードも多く、楽しめる。功績を掘り起こした本格評伝は今のところ出ていない。部屋の隅からCDを引っ張り出して、瓦のCMに使われていた『どこまでも空』という曲を、繰り返しまた聴いている。
今日の気分=
朝・。夜・。
1/25(金)晴れ
●
ドラゴン久保が、古巣の広島に拾われた。今年こそは活躍して欲しい。去年の開幕戦での久保のゴール、J1年間ベストゴールではなかったか!? 広島は駒野を欠いたくらいで、ほぼ去年と同じマンバーだ。天皇杯で決勝まで行った戦いぶりを見ても、J2に降格するようなチームではない。一年でJ1復帰も夢じゃないと思う。
J2といえば、間接的に応援している仙台にもがんばって欲しい。毎年、4位だったりとぎりぎりで昇格に絡めない。今年はブラジル人FWも萬代もいなくなった。めぼしい補強は、ベテラン平瀬の加入だ。どうなるんだろう…。
明日は代表戦がある。
オシムが倒れたあと、代表監督に岡田が就任した時は、ほっとしたものだが、いざ、試合が近づいてくると、ちっともわくわくしない。
オシムのサッカーは、意外と攻撃的なスタイルだけど、岡田監督というと守備のイメージが強い。今の代表の顔ぶれと、岡田監督の顔が並んでいることに、私がまだ慣れていないせいかもしれない。
オシムの回復は順調で、言語障害はまったく残らなかったとか、30日のボスニア戦を観戦するとかいう話が出ている。予想より回復が早いし、元気なようで何よりだ。しかし、心臓にペースメーカーを入れているそうだから、復帰なんてことはないのだろう…。とつい、甘いことを妄想してしてしまう。
Jリーグの移籍も、そろそろ落ちついてきた感じだ。
結局、小野はドイツにいくらしい。
浦和は、小野と長谷部がドイツ行きだ。ワシントンが抜けたところには、高原が入った。長谷部のところには、将来性を見込んで梅崎か。アレックスも帰ってくる。開幕にポンテは間に合いそうもないが、悪くはない選手層になったようだ。
毎年そうだが、ガンバは補強が上手だ。解雇したマグノの位置には、FC東京からルーカスを移籍金なしで獲得したりと、なんだかうまいなあという印象。去年はバレーを甲府から獲得したし…。
逆にFC東京は、下手くそだ。ここ数年、外国人は監督も含めて全部失敗しているし、今回もめぼしい獲得はない。個人的には羽生が入ったのが嬉しいけど…。
羽生を始め、佐藤、水野、水本、山口といった主力五人が抜けた千葉は、すっかり新しいチームになりそうだ。パッと見、馴染みのある選手は、巻と新潟から戻ってきた坂本しかいない。しかし、監督のクゼは若手の育成にかけては定評のある人らしい。一応、それがぷらす情報だ。以前、ガンバを指揮していたときは、Mボマを擁していたし、ユースの稲本をトップチームに引き上げた経緯もあったという。その稲本が活躍するのを見た名古屋の監督だったベンゲルが、アーセナルに連れて行ったのが稲本の移籍の始まりだ。まあだから、開幕当初はぎこちなくても、回り出したらうまくいくのではないか、と希望的な妄想をしている。
名古屋と言えば、新監督になったピクシーは、12月にアーセナルに帯同してベンゲルに監督業を学んできたという。師弟関係みたいなものがちゃんと続いているのだな。ちょっと嬉しい。考えてみれば、ストイコビッチは、監督初体験だ。名古屋のサポーターにとってみたら、実は複雑だ。かつてのヒーローが戻ってきたのは嬉しいだろう。でも、監督として活躍できなかった場合、あしざまに避難もしづらいし…。
名古屋の前監督に引っ張られてオランダに移籍した本田は、すでに公式試合にフル出場している。
試合レポートを読むと、メンバーとかみ合わず、役割が曖昧で本領を発揮できなかったようだが、この調子でがんばって欲しい。海外組では、森本や大黒が低迷している中、いい出だしだと思う。
そういえば、暴行事件を起こして磐田を首になっていた菊池が、ドイツ2部のイエナに決まった。
一時は選手生命を絶たれるかと思ったが、代理人が奮闘したおかげで、サッカーを続けられることになった。
事件直後、磐田は馘首を発表して菊池を放り出した。警察対応、弁護士対応、謝罪会見から被害者との示談、すべてを代理人(マネージメント会社)が行った。
現在、進行中の我那覇の、スポーツ仲裁裁判所への提訴(ドーピング禁止規定違反で受けた処分の取り消しを求めた。)と同様、有事の際、クラブはどう対応すべきかという大きな問題を孕んだ事件だと思う。
今日の気分=
朝・。夜・。
1/24(木)晴れ
一日だらだら。夕方自転車で三鷹駅方面へ。家人は面接。
今日の気分=つっるるるるる
朝・カレー。夜・鶏と豚肉野鍋。
1/23(水)曇り
水曜日は千円ということで急遽渋谷に映画を見に行く。『ジプシー・キャラバン』
2001年9月の撮影の映画だった。
今日の気分=うおおおおおおおおおおおおおおおお。世界だ!
朝・忘れた。夜・カレーと揚げ物。
1/22(火)雪
一日原稿書きで頭の中は空っぽだ。
今日の気分=っぽっtぴp
朝・忘れた。夜・忘れた。
1/21(月)曇り
一日原稿書きで頭の中では何も考えていない。
今日の気分=つるっる
朝・忘れた。夜・忘れた。
1/20(日)晴れ
原稿書きの資料を求め、近所の図書館へ。目録にあっても現物がなかったりと、結局、何も手に入らず。結局、使えそうな別ジャンルの本で間に合わせる。
今日の気分=みんな死ね!
朝・忘れた。夜・忘れた。
1/19(土)晴れ
夕方、近所のファミレス(サイテーだ!!!!)で食事後、歩いて境駅周辺へ。何だかな。
今日の気分=つるっぺえええええ
朝・忘れた。夜・ファミレス。
1/18(金)
一日原稿書き。
今日の気分=ペれっちょ
朝・忘れた。夜・忘れた。
1/17(木)
ジョーシンにWPパソコンを修理に出す。見積もってもらうことに。
家で仕事。
今日の気分=ごらっぽい
朝・忘れた。夜・忘れた。
1/16(水)
一日原稿書き。
今日の気分=ぺれほい
朝・忘れた。夜・忘れた。
1/15(火)
秋葉、部室でFさんと打ち合わせ
今日の気分=はっちょぎぇっつぺ
朝・忘れた。夜・忘れた。
1/14(月)
自転車で三鷹から吉祥寺をうろうろ。
夕方、渡邉さんよりtel
今日の気分=げろっぴゅれぴぽ
朝・忘れた。夜・忘れた。
1/13(日)晴れ
原稿書き。午後、家人と深大寺に散歩。途中A弥さんから家人にメールが届く。明日フランスに出発のこと。半年弱の留学。深大寺で正月に行列の出来ていた店に入って蕎麦を食べる。普通の蕎麦。失敗。
読書日記
自転車本、二冊。
私が自転車に乗るようになったのは、四二歳からだ。それ以前というと、小学校の低学年の短期間だけだから、実質的に、つい最近のことだ。なんで乗るようになったのかというと、歩くのが面倒になってきたからだ。それまでなんで乗らなかったのかというと、乗りたいと思わなかったからだ。全然、興味がなかった。当然、バイクの免許もないし、車の免許もない。書いていて、今更ながら自分が偏った人間であることがわかる。自転車に乗るようになって最初に感じたのは、地面が平らでないことだ。上りなると急にペダルが重くなる。自慢ではないが、未だに一度も転んでいない。なぜかというと、転ばないように乗っているからだ。運動神経には自信がないから、気が抜けたくらいとろとろと乗っている。危なそうになると自転車から降りて押して歩く。そんなだから立ちこぎはしたことがない。多分、出来ないと思う。タイヤがパンクしていても、気がつかないで乗っていたことが二度もある。これには修理に持っていった自転車に怒られた。私が乗っているのは、妻のお古のママチャリだ。ママチャリは、あんまりスピードが出ないから私に合っていると思う。それに頑丈であし、手入れの必要もない。本当は手入れをすればいいのかもしれないが、私はしたことがない。さて、最近読んだ本だ。二冊とも、自転車に関する新書だ。
斉藤純・著『ペダリスト宣言!』NHK出版生活人新書。サブタイトルが「40歳からの自転車快楽主義」となっている。著者は盛岡在住の作家。若い頃は外車に凝り、30代でオートバイのツーリングにはまり、40代になって自転車に目覚めたらしい。自転車はエコで環境に優しく健康にも良いとして、自転車に乗ることを提唱している。また著者の住む盛岡を、自転車をメインの移動手段にしてコンパクトシティとして作り直そうという運動?も提唱している。ペダリストというのは、ペダルをこぐ人という意味の著者の作った造語だ。サブタイトルに自転車快楽主義とあるように、結構、ゆるい本だ。ゆるいと言うより、あんまり個性的でない。文体は『銀輪の覇者』の時に感じたように、今時、学級委員長が書いたような妙なさわやかさがあって、読んでいて時代感覚がわからなくなった。特におもしろくもなく、ためににもならなかった。
河村健吉・著『自転車入門』中公新書
サブタイトルは「晴れた日はスポーツバイクに乗って」だ。著者は昭和18年生まれ。銀行や保険会社に勤務し、年金業務に携わり、その後、60歳で定年退職したのを機に、40年ぶりに自転車に乗るようになった人だ。現在は著述業と年金コンサルタントをしている。本書を読むと、なんだか毎日、自転車に乗って、楽しげに走り回っている。きっと厚生年金を満額もらって悠々自適に遊んで暮らしているのだろう。そんな先入観をみなぎらせて読んだ。『ペダリスト宣言』と比べると、きっちきちの本だ。自転車乗りはかくも面倒臭いのかと思えるほど、細かいこだわりがあって大変だ。私は逆立ちしてもこんな自転車乗りにはなれない。著者は自転車に復帰してから、何度も転んでいるのが不思議だった。なんでそんなにがんばって乗っているのか、変な人だなと思った。でもそんな人だから、本が書けるのだろう。私の家の近所がサイクリングコースとしてたくさん出てくるので、その点は親しみを感じた。面倒な本だったが、少しはためになった。
今日の気分=
朝・納豆ときんぴら。夜・????。
1/12(土)雨
一日、家で原稿書き。昨日と一緒で調子が悪い。
夢日記
いつものパターンの夢だった。
見たことのない町並みだったが、王子駅の近所なのだった。一つ角を曲がると王子駅の端っこがあった。わずか50坪くらいの空間なのだが、有刺鉄線に囲まれて、自由に出入りが出来ないようになっている。その真ん中に地下から列車の先端が斜めに地上に突き出していた。運転席の窓にかかった梯子を伝って、運転手が降りてくる。「今日の運転は終わりだよ」と列車の脇で網焼きをやっているおばちゃんに話しかけていく。おばちゃんは「こっちも商売あがったりさ」と答えている。バラ線越しにおばちゃんの焼いているものを見ると、どうもベニヤ板の切れっ端だ。手のひらサイズに乱雑にカットされたベニヤ板だ。それを焦げ目が出るまで炭火であぶっている。お醤油を刷毛で塗っているから香ばしい匂いが漂って、食欲をそそるが、ベニヤ板なのだ。私は急がなくっちゃと足早に歩き出す。ここいら一帯の道は狭い。2メートルから1メートルの幅しかない。道と言うよりは路地だ。しかも、上りあり下りありと平坦でないから歩きにくい。舗装路もあれば不揃いな石畳も、ぬかるみもある。季節は冬なので、道によっては根雪が凍っている。ひょいと覗くと、左側の家の庭がライトアップされている。ジュラ紀を催したミニ庭園だ。タイル張りの池の中を手乗り恐竜が泳いでいる。つい中に入りそうになって、びくっとした。門柱の陰に、手乗り肉食恐竜が隠れているのが見えた。番犬代わりなのだ。不審者が足を踏み入れると、噛みつきに来るのだ。手乗りとはいえ恐竜だ。人間の足くらい簡単にちぎれる。危なかったとため息をついたら、二階のベランダで夕涼みをしていたその家の老人が、私に向かって頷いているのが見えた。つっぱげのくせに真っ黒のサングラスをかけ、真っ赤なハイビスカスのプリントされたアロハシャツを着ている。私も頷きかえした。冬だっていうのみ、夕涼み出来る身分なんだとしみじみ思った。隣の家の庭にも手乗り翼竜がいた。こっちは外に飛んでいかないように、足にひもがついているのが見えた。やっぱり門柱の陰に、手乗りティラノザウルスが潜んでいた。私は足早に歩き出した。油を売っている時間はないのだ。陽はどんどんかげっていく。いつもの路地入った。両側にこまが並ぶ市場のような路地だ。しかしすでに半分が店じまいをしている。もうそんな時間なのだ。後ろから自転車に乗った南米人のおばさん、「ハヤクイッテヨ」と私に言う。各店が荷物を路上に置いているので、狭くて追い越せないのだ。南米人のおばさんは、自転車の前と後ろに子供を乗っけている。子供の年齢から推測すると、おばちゃんではなく私よりずっと若いかもしれないと思った。路地の角を曲がったら、布団袋や座布団が道を塞いでいて、それ以上、前に進むことが出来なかった。布団屋のおばちゃん達が大声で「今日はもう行き止まりだよ、行き止まりだよ」と言う。「通り抜けは出来ないのですか?」と私が尋ねると、「もう時間だからね、明日きな」と言う。その先を抜けると一九八〇年代の仙台のX橋の下に出るような気がして、行かない方が良かったと思いながら方向転換すると、南米人のおばさんに「オマエガノロイカラダ!」と睨まれた。前と後ろに乗っている赤ん坊二人も私のことを睨んでいる。赤ん坊のくせに大人のような目つきだ。仕方なく急ぐふりして走ってみた。また違う路地に出た。方向が正しいのかよくわからなくなっていた。誰かに道を尋ねようとしても誰も通らない。雪も降ってきた。急な坂道に入ってしまった。後戻りは出来ないから昇ることにした。45度くらいの急斜面だ。しかも路面には氷が張ってつるつる状態だ。私は背中にしょった鞄からアイスバイルを2本、取り出し、それぞれの腕に一本ずつ持ち、交互に路面に突き刺しながら、腕の力だけで昇りだした。登山関連の本を読んでいたので使い方だけは知っていた。初めてしてはうまくいった。なんとかすーメートルの斜面を登り切ることが出来た。峠の家の台所から、何かを炒めているごま油の香ばしい匂いがしてきた。どこの家でも一家団欒の時間なのだった。下りは石段になっていたので楽だった。しかし途中から石段が油粘土になっていた。よくみるといろんな形が施してあり、雨や雪が降っても大丈夫なように、ビニールシートで覆われているのだ。きっと近所の子供達の作品なのだった。しかしそこしか通り道はないのだ。私は子供達が作ったであろう粘土細工に踏みつけながら降りていった。降りきって振り返った時、私の足跡が転々と残っているのがわかった。先を急ごうと踏み出したとき、道路がとぎれて、そっから先は池になっているのに気がついた。泳いだら絶対に水を飲んじゃうなと思った。濁った水だったので飲みたくないなと思った。この寒いのになんで泳がなきゃならないんだと思ってるところで目が覚めた。
今日の気分=ぐげえええええ
朝・パンとオムレツ。夜・素うどん。
1/11(金)曇り
終日調子が悪い。パソコン画面を見ていると乗り物酔いになった気分になる。集中力なし。
今日の気分=げれびゅあしゅぺひゅうううううれええ
朝・パンとオムレツ。夜・きんぴらと牡蠣フライ。
1/10(木)晴れ
午後、自転車で吉祥寺へ。ブックオフとか本屋とかで3冊購入。
夜、白鳥から電話。
今日の気分=だれえええええええ
朝・カレー。夜・鱈鍋。
1/9(水)曇り
夕方歩いて三鷹駅へ。
今日の気分=
朝・パン。夜・カレー。
1/8(火)曇り
上新電機で安いプリンター(印刷するだけ)とポータブルCDプレイヤーを買う。ポイントを全部使う。
今日の気分=うわあああああああああああああああああああああああああああああああ
朝・忘れた。夜・家人の作った失敗カレー。
1/7(月)
電話取材。プリンター不調。吉祥寺で福士と合流、打ち合わせ。
今日の気分=プリンタプリンタプリンタプリンタプリンタプリンタ
朝・忘れた。夜・忘れた。
1/6(日)曇り
新宿タワーレコードでM・ポルナレフの去年の復活ツアーの二枚組CDを買う。箱入り限定版。5000円もする。その後、四谷駅で中島君と合流し、上野へ。ムンク展を見る。絵の具の塗りが薄いし、雑。よくわからない。
その後、吉祥寺に移動してバウスで映画。
『アイ・アム・レジェンド』 を観る。廃墟と化したニューヨークを野生の鹿が群なして走り回り、動物園から逃げ出して野生化したのか、ライオンの親子がその鹿を狩る。等、冒頭からリアルな大画面とスピードに圧倒される。そのまま一気に最後まで食い入るように観た。画面的には第一級なのに、中身はB級そのものだ。その落差がすごい。(『復活の日』+『ポストマン』+『ゾンビ』)÷4+ハリウッドの技術と人海総力?。辻褄とか整合性とかを考えてはいけない映画だった。途中、なぜか主人公がボブ・マーレイを語る。エンディング曲もボブ・マーレイ。うーん…
今日の気分=うえええええええええええええええええええええ
朝・忘れた。夜・忘れた。
1/5(土)曇りのち晴れ
家人と深大寺に初詣。玉乃屋で蕎麦を食い、門前で煎餅を食べ、草餅を食う。その後、曼珠沙園にでコーヒー。
高校サッカー、三鷹高校、静岡の藤枝東高校に2:0で負ける。ベストエイトで敗退となる。遠野高校も、高川学園(山口)に2:0で破れ、敗退す。
今日の気分=残念残念残念残念残念残念残念残念残念残念残念残念残念残念
昼・盛りそば大盛り。夜・雑煮と味噌けんちん汁。
1/4(金)曇り
水戸から届いた宅急便の始末。洗濯とか。仕事をする予定が何もせず。家の中でだらだらしている。どうも体が本調子でない。夕方、自転車でブックオフへ。中古本3冊買ってくる。
今日の気分=ずっべええええええええ
朝・雑煮。夜・味噌けんちん汁と締め鯖とマグロ。
1/3(木)晴れ
昨日の水戸装備の洗濯とか。午後、自転車で三鷹駅方面へ。なおチャンから未来シーメールが届く。何もせず。心身ともに怠い。
今日の気分=ずッびょぉぉぉおおおお
朝・忘れた。夜・忘れた。
1/2(水)晴れ
8時起床。ろくに眠られず。お汁粉で朝食。家人は掃除。私は台所で、洗い物と料理。義母は私のことをどの程度理解しているか不明。昼過ぎ、Yひこさん一家が来る。新年会を始める。盛岡の母より携帯に電話。自宅の光電話のルーターの電源を切っていたことが判明。義父は地区の新年会のため、遅れて参加。食事が終わってから、ハルヒコ夫婦、桜井一家が来る。なんだか。思うところはいろいろあって、大体怒りになる。あまり生産性がない。夕方、Yひこさんの車で送られて水戸駅へ。へとへと。
今日の気分=げろろろろっろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおわああああああああああああああああああああわわわわわわわわあわああああああああああああ
朝・お汁粉。昼・おせち?の持ち寄り。夜・忘れた。
1/1(火)晴れ
盛岡にテル。兄が来ていることを知る。午後、家人と水戸へ。タクシーで家人の実家へ。軽く掃除をしてあり合わせのもので、四人で食事。義母の認知症は進行している。義父も少しぼけている感じだ。家の中は例によってますます荒れている。荒れている。荒れている。荒れている。悲しいぞおおおおおおおおおおおおおおおおお。また寝袋で寝る。
今日の気分=うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああうわああああああああああああああああああああああああああうわあああああああああああああああああああああああああああ
朝・駅のおにぎり。夜・けんちん汁にコンビニおにぎり。