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Winの方はオプションキーAlt コマンドキーCtrlと考えていただけると大丈夫…だと思います(不安)

主線の完成◆主線の色と下地◆影付け仕上げと完成

●主線の色と下地●

ダブルトーン。

 『イメージ』『モード』『ダブルトーン』で主線に色を付けます(主線がグレー(黒)でいいという方は色塗りの下準備↓にとんで下さい)。ここで気をつけなくてはいけないのは、できるだけ濃い色を選ぶことです。
 色の選び方は『ダブルトーン』のカラーの部分をクリックして『カラーピッカー』を開いて任意の色に調節するだけです。ただし、ここで選んだ色はK100%に対応していることをお忘れなく。もとがグレースケールですので、大分薄くなります。
 『ピッカー』で色を作るのが難しいという方には、『カスタムカラー』で選色することをお勧めします。わたしはこちらを使っています。
 『ピッカー』になっている部分を『カスタム』にすれば色を選択することができます。ここでも、濃い色を選ぶことを心掛けましょう。ちょっと解りづらいのですが、左のイラストは主線がモスグリーンになっています。

◆ちょっとだけ応用◆
 「どうしても選んだ一色で主線を表現したい!」という場合は『明るさ・コントラスト』で主線を限り無く二階調に近付けるか、いっそのこと『ダブルトーン』にする前に『二階調化』、もしくは『モード』『モノクロ二階調』でK100と白のみのイラストにしてしまいましょう。
 ただし、注意しなくてはいけないのはこの場合K50%以下の部分は完全に飛んでしまうということです。
 ペン画での方はまず問題ありませんが、鉛筆画の方は避けたほうが無難です。「それでも」というときは『ヒストリー』を多用しながらきちんと拡大してあちこちをチェックしつつやってみてください。
 この作業後に『グレースケール』に一度戻し、『ダブルトーン』にモードを変換します。

色塗りの下準備。

 『モード』『RGBモード』に変えます。主線はダブルトーンで付けた色のままですのでご安心を。
 『CMYKモード』でもいいのですが、今回はWEB上にUPすることが大前提ですので『RGBモード』をおすすめします。なぜなら画面上ではRGB(レッド・グリーン・ブルー)の点で色を表現しているからです。
 CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・クロ(ブラック))は印刷の色合いですが、画面で見るとRGBよりもやや暗くなります。印刷することを前提にしている時にはこちらをお使い下さい。画面で見るだけならば、RGBのほうが明らかに発色がいいようです。

 いよいよ初心者最初の難関、『レイヤー』です。『レイヤー』が開いていない場合は『ウインドウ』『レイヤーを開く』で開いて下さい。
 最初はレイヤーは別れておらず『背景』がひとつあるだけのはずです。これをダブルクリックしてレイヤーオプションを開いて下さい(『レイヤー』右上の三角から『レイヤーオプション』を選んでも同じです)。
 『レイヤー0』となっている名前を任意で変えて下さい。そのままでも大丈夫ですが、レイヤーはどんどん増えますので名前を付けたほうが分かりやすいと思います。わたしは『主線』と付けています。
 モードは『乗算』にしましょう。これをしないと下の色が抜けませんのでご注意を。

下地。

 いよいよ色塗りです。ここから先は個人差がありますが、ふーきの場合は肌から塗り始めることにしています。
 『レイヤー』新規レイヤーを作り、名前を『肌』にします。『主線』のレイヤーの上に新規レイヤーが表示されていますので、下にドラッグしましょう。効果や文字を入れる場合はまた別ですが、基本的に『主線』のレイヤーは常に最上部におきます。

 肌の一番下にくる色を選びます。わたしは肌にはハイライトは入れませんので、ここで選ぶ色が一番明るい部分にくる色になります。
 色はピッカーで作っても結構ですが、それよりは『色見本』で選んだ方が同色のグラデが並んでいるので影も付けやすいと思います。ただし『色見本』は最初は基本色しか入っていませんので、ファイルを読み込まなくてはいけません。
 まず『色見本』のウインドウの右上の三角をクリックして、『色見本を読み込む』を選びます。
 フォトショップフォルダ(※フォトショソフトが入っているフォルダです)から『他ファイル』フォルダ→『Photoshop only』フォルダ→『カラーパレット』で、色見本のファイルが入っていますので好きなものを選びましょう。ただしメモリが心もとない方は内容を見て、いらないものは読み込まない方が無難です。『色見本の初期化』で基本色以外を取り払うことが出来ますので、もう一度読み込み直して下さい。自分の使うカラーパレットを決めておくといいでしょう。

 色を塗ります。『肌』のレイヤーが選択されていることを確認し、『エアブラシツールで塗っていきます(わたしの場合は『エアブラシオプション』で70%にして塗っています。当然選択した色は100%の場合で示してありますので、そのままの色を使いたい方は100%にして下さい)
 左ではPANTONE 719 CVC(色の名前)を70%『ブラシ』300ピクセルのもので大雑把に塗っています。はみだした部分はあとでまとめて消します。

◆ブラシの秘密(?)◆
 前述しましたが、『ブラシ』のサイズを変えることで上手く見せることが出来ます。もともと『エアブラシツール』で塗ると細かい部分を「描く」ようには塗ることはできませんので、ここは思いきってはみ出すつもりで大きめの『ブラシ』を使って下さい(こまめにレイヤーを分ければ他の部分と混色することはありませんので御心配なく)

 少し試せば実感できると思いますが、『ブラシ』サイズが大きい程ぼかしが大きいのです。反対にサイズが小さいとぼかしも小さいので、色のエッジがはっきりします。
 最後に『ぼかし』でぼかしてもいいのですが全体に掛かってしまうため、ぼかさなくてもいいところまでぼけてしまいます。平たくいえば「色が飛んで」しまうのです。
 これはちょっと好ましくない…とわたしは思いますので、最初に塗る時からあまりエッジを出さないように気を付けましょう。
 ただし、エッジを表現したいイラストの場合はもちろん御自由にどうぞ。


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