おたまじゃくしの池

夫の気持ち

2003/4/25
みなさんこんにちは!久々の登場(1年経ってしまいました・・)かなの夫です。
少し仕事が落ち着いたので更新を思い立ちました。
(というのは嘘で、「あんたいい加減になんか書いてよ!」と怒られました。(汗))
久しぶりにおたまじゃくしの池を見て、妻の日記・・今、読みました。
なんか最近暗かったんでどうしたのかなって思ったら・・そういうことだったんですね。
いろいろ思い出してしまいました。今回はその話をしようと思います。

妻のお父さん、去年亡くなったでしょう。俺にとっても本当に悲しかったです。
男が尊敬できる部分をたくさんもっていましたし、少年ぽい無邪気さももっていて、
すごく好きでした。
かわいがってもらったのに・・孫も抱かせてあげられなかった。
妻もだいぶそれを悔やんでいて。
義父は子供嫌いだったようなんですが、やっぱり孫は楽しみにしてたみたいで
「子供2人できたら1人ちょうだい。養子にするから」なんてニヤニヤしてたんですよ。
いつもの冗談ぽい調子でしたが、それぐらい楽しみだったんでしょう。

入院していた時、妻のいとこが赤ちゃんを連れてきて、
その子を見てる時の優しく笑った義父の顔。
それを悲しそうに見てる妻の顔。
俺はその雰囲気が辛くて、なぜかそっけない態度をしてしまいました。
家に帰る途中、妻が
「今から治療したら間に合うかな。間に合わないよね。
(その頃余命1ヵ月と言われていました)
どっかから赤ちゃん連れてきちゃおうか。で、実はとっくに妊娠してて昨日産まれたんだー。
お腹大きくならないタイプみたいよって言えばわかんないんじゃない?」
ってなんともいえない変な顔で言ってきたんです。
俺は、そりゃわかるだろ・・・ありえないだろ・・・これって冗談だよな・・笑うところなのか・・って
だいぶ悩んだ末、「そうだね。うん」っていうのが精一杯でした。
妻はガラッと変わって「何言ってんの?何がそうだねなの?バッカみたい」って
いつものように笑っていたけど、俺は気づいていました。
その目が真っ赤で、決して俺の顔を見ないことを・・。
妻は、父方の親戚達に
「孫でもいりゃ長生きしようって活力も沸くだろうにね」って言われた時も
「そうだよねえ。でもできないんだから仕方ないのよ」と平然と言い放ち、
毅然とした態度を決してくずさなかった。
葬式でも立派な親族代表の挨拶をして、葬儀社の方にまで感心されて・・。
長い間、だいぶ無理をしたんじゃないかと思います。
今は義母と3人で暮らし、俺の仕事もやっと安定してきたし、
次は念願の赤ちゃん・・といきたいところです。
最近「私には、まる(犬です)がいるからもうこれでいいよー」なんて言い始めていますが、
俺は知ってるんだよー。インターネットで病院情報熱心に見てること。
義父の名前の1文字をとった名前で姓名判断やってることもねー。(笑)
いろいろあったけど、いよいよ治療を始める時がきたかな。
あとは体調を整えるだけだね!俺もがんばるぞ!

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