| ビーチボーイズ・オリジナルアルバム紹介 (1962〜1964) |
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『SURFIN' SAFARI』 '62/CAPITOL Produced by NICK VENET | |
| [A] Surfin'Safari County Fair Ten Little Indians Chug-A-Lug Little Girl 409 |
[B] Surfin' Heads You Win-Tail I Lose Summertime Blues Cuckoo Clock Moon Dawg The Shift |
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| ’62年10月に発売されたビーチボーイズの記念すべきデビューアルバム。プロデューサーはニック・ベネット。アルバムチャート32位。 デニスウィルソンは、当時流行していたサーフィンをテーマにすることを提案し、これが大当たりした。音楽的にはビーチボーイズの トレードマークでもあるハーモニーはまだ希薄で、ガレージバンドといった感じは否めないが、ドライブ感のある”Surfin'Safari”、 そして当時ブライアンウィルソンとパートナーを組んでいたゲイリーアッシャーとの共作”409”など、聴きどころはある。 ちなみにこの当時、日本ではサーフィンは一般的に知られていなかったため、日本での発売はだいぶ後になったのこと。 |
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『SURFIN' USA』 '63/CAPITOL Produced by NICK VENET | |
| [A] Surfin' U.S.A. Farmer's Daughter Misirlou Stoked Lonely Sea Shut Down |
[B] Noble Surfer Honky Tonk Lana Surf Jam Let's Go Trippin' Finders Keepers |
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| ’63年5月に発売されたセカンドアルバム。プロデューサーは前作同様ニックベネット。チャートは2位まで上昇。 12曲中、3曲がカバー、5曲がサーフ系のインストという構成。前作と同様、急ごしらえで作られたこのアルバムから、CAPITOLが ビーチボーイズを一過性のサーフバンドとして売りだそうとしていたようである。 チャックベリーの名曲”Sweet Little Sixteen”をベースにしたおなじみ”Surfin U.S.A.”をはじめ、ブライアンのファルセットが素晴らしい ”Farmer's Daughter”、今後の可能性を示唆したバラード”Lonely Sea”、そして効果的な鉄琴をフィーチャーした”Noble Surfer”などの 佳曲もあり、結構楽しめるアルバム。 |
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『SURFER GIRL』 '63/CAPITOL Produced by BRIAN WILSON | |
| [A] Surfer Girl Catch A Wave The Surfer Moon South Bay Surfer The Rocking Surfer Little Deuce Coupe |
[B] In My Room Hawaii Surfer's Rule Our Car Club Your Summer Dream Boogie Woodie |
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| ’63年9月に発売された3枚目のアルバム。このアルバムからプロデューサーはブライアンが担当。チャート7位まで上昇。 ブライアンは、前作2枚のアルバムで培ったスタジオテクニックをこのアルバムで生かすことになる。 このアルバム以降ブライアンは、ベースの周波数がいいから総合的なサウンドが作れるという理由で、キャピトルのスタジオから ウエスタンスタジオへと場所を移している。なおバッキングはほとんどセッションミュージシャンが担当した。 通して聴くと、アルバムの完成度は、前作に比べ格段と飛躍しているのがあきらかにわかる。 美しいハーモニーに包まれたブライアン単独のバラード”Surfer Girl”、友人ボブ&シェリのために書いたという美しいメロディライン をもったバラード”The Surfer Moon”、ブライアンが初めて自分の内省的な部分をさらけ出したというバラード”In My Room”、そして ”Your Summer Dream”とバラードを多く取り上げるようになったのも、特筆すべき点だ。 ちなみにブライアンのファルセットが素晴らしい”Hawaii”は、当時日本ではシングル発売され、その頃海外旅行ブームもあってか、 大ヒットを記録している。 |
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『LITTLE DEUCE COUPE』 '63/CAPITOL Produced by BRIAN WILSON | |
| [A] Little Deuce Coupe Ballad Of Ole' Betsy Be True To Your School Car Crazy Cutie Cherry,Cherry Coupe 409 |
[B] Shut Down Spirit Of America Our Car Club No-Go Showboat A Young Man Is Gone Custom Machine |
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| ’63年10月に発売された4枚目のアルバム。チャートは4位。 全曲、当時サーフィンとともに流行していた”ホットロッド”をテーマにした曲で統一されているアルバム。 前作からわずか一ヶ月という短期間で作られたことから、この頃のブライアンの努力とメロディメーカーぶりが伺える。 前作にも収められたロジャークリスチャンによる歌詞がヒップなシャッフルナンバー”Little Deuce Coupe”、フィルスペクター風な アプローチを見せる”Be True To Your School”(シングルは、ハニーズによるチアリーディング入り!)美しいバラードの名作 ”Ballad Of Ole' Betsy”、崇拝していたフォーフレッシュメンの曲に新しい歌詞を加えて作った美しいアカペラ”A Young Man Is Gone” などの秀作も収められた初期の傑作アルバム。 |
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『SHUT DOWN VOLUME2』 '64/CAPITOL Produced by BRIAN WILSON | |
| [A] Fun,Fun,Fun Don't Worry Baby In The Parkin' Lot "Cassius"Love VS."Sonny"Wilson The Warmth Of The Sun This Car Of Mine |
[B] Why Do Fools Fall In Love Pom Pom Play Girl Keep An Eye On Summer Shut Down,Part2 Louie,Louie Denny's Drums |
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| ’64年3月に発売された5枚目のアルバム。チャートは13位。本作もホットロッドをテーマにした作品。 以前にホットロッドをテーマにしたオムニバスアルバム『SHUT DOWN』が発売されていたため、VOL.2となった。 ブライアンは、ビートルズに勝つアルバムを作りたかったようだが、時間がなかったため、アルバムとしての完成度はあまり高くない。 しかし個々の曲を聴いてみると、サウンド的にもだいぶ飛躍しているのが伺える。 乾いたギターイントロが印象的なドライブ感のある名曲”Fun,Fun,Fun”、ブライアンが当時傾倒していたフィルスペクターの ”Be My Baby”を意識して作ったというブライアンのファルセットが素晴らしい”Don't Worry ,Baby”、奇抜なコード進行が魅力的な ”The Warmth Of The Sun”、そしてフィルスペクターのサウンドを意識して作ったバッキングに厚みのある”Why Do Fools Fall In Love” など、あきらかにブライアンの才能は進化していた。 |
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