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アイランドバー

ブライアン・ウィルソン ジョージ・ガーシュインを唄う
review by marbeat

『Reimagines Gershwin'10/ Walt Disney Records
Produced by Brian Wilson
1. Rhapsody In Blue (Intro)
2. The Like In I Love You
3. Summertime
4. I Loves You Porgy
5. I Got Plenty O' Nuttin'
6. It Ain't Necessarily So
7. 'S Wonderful
8. They Can't Take That Away From Me
9. Love is Here To Stay
10. I've Got a Crush On You
11. I Got Rhythm
12. Someone To Watch Over Me
13. Nothing But Love
14. Rhapsody In Blue (Reprise)




 このアルバムをもう何度聴いたかわからないが聴けば聴くほど好きになる。肩の力を抜いてリラックスできるし、いつも聴いていると心が癒される。
ブライアンとガーシュウィンの奇跡の合作
ザ・ライク・イン・アイ・ラヴ・ユーナッシング・バット・ラヴの2曲は、どこから聴いてもブライアンの新曲みたいだった。
どこがブライアンでどこがガーシュウィンのパートなのか種明かししてほしいくらいだ。余りに感動してガーシュウィンのことはいっそ忘れてしまいたくなった(汗)。
(改作前の原曲はウィル・ユー・リメンバー・ミーとセイ・マイ・セイというそうです。できるならぜひ聴いてみたい。
)
アルバムを聴く前はブラ
イアンの声の感じが少し心配だったけど、ブライアンのヴォーカルはいつになくリラックスして伸びやかだった。
驚くことに声自体がぐっと若返ったように聴こえて感動した。
ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイアイヴ・ガッタ・クラッシュ・オン・ユーサムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミーなんて、
まるで
70年代後半のブライアンが唄っているみたいで泣けてきた。(未発表アルバム「アダルト・チャイルド」の頃。)
アイ・ガット・リズムのブライアンはガーシュウィンではなくビーチ・ボ−イズの再現を楽しんでいるように聴こえた。
ハーモニーはビーチ・ボーイズ・イミテーションで寂しいがパロディと割りきれば楽しめた

他にも今まで以上にビーチ・ボーイズでやっていたようなコーラスワーク、サウンド展開がアルバムのあちこちであった。
まるで全盛期のブライアンが降臨したような感じだった。ブライアンとバンドメンバーの結束力も
さらに強くなっている。前作に続くこのアルバムの成功は彼らの支えがあればこそだろう。ただそこに本物の
ビーチ・ボーイズがいないだけだ。

これはたんなるジョージ&アイラ・ガーシュウィンのトリビュートアルバムじゃない。
ブライアンはまたひとつ最高の名盤を完成させたのだ。
 (by marbeat)



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