反戦キャンペーン(2005.10.2) |
最近、人々が反戦を叫ぶことを耳にすることが多くなってきました。私達が住むマディソンは学生が多く、リベラルな思想の強い土地柄ですが、そんなところでさえ、渡米した1年半前には戦争を応援するキャンペーンが盛んに行われていました。ところがここに来て急に風向きが変わってきました。大学のキャンパスの中には学生が集まることの出来る小さな広場がありますが、そこで反戦集会が開かれていることを目にすることが多くなりました。舞台の上に立って演説する人、署名を集める人、そしてギターを弾きながら亡くなった兵士への葬送歌を歌う人など、人々に訴えようと必死に取り組んでいる姿に圧倒されました。先日、そのキャンパスの広場に行ったところ、人々の群集とその後ろに不気味な飾りを見つけました。黒い衣装を着た悪魔のオブジェとその脇には鉛筆の形をしたミサイルの模型が飾られていました。遠くから、兵士の家族の演説を見ていましたが、外国人である自分にはその場にいるのが何となくばつが悪いような気がして、もっと見ていたいと思いつつも、途中でその場を去ってしまいました。