豆炭とパソコン

...............糸井重里
...............世界文化社 1,400円+税(図書館)
...............ISBN4-418-00520-X


 自分が好きなことだと自分とのちょっとした共通点を見つけてひとりにんまりしたりする。この本はパソコンが出てくるが、それがMacだということににんまり。そしてそのMacを糸井さんのお母さんに教える先生が出てくるが、その先生の愛車(?)がGolfでもひとつにんまり。その表現がまたいい感じ。初めてのレッスンで糸井母を訪問する場面。

 午前10時。天気は晴れ。完成な住宅街。少々調子の狂った古いVW GOLF GTIの爆音を止める。・・・

 と話は逸れてしまったが、この本は80歳になる糸井母にパソコン(iMac)を突然プレゼントし、インターネットの世界を体験してもらうという「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載コーナーをまとめた本。ほのぼのとしたおばあちゃんの(ちょっと変わった?)日常がいい具合に描かれている。

 年老いた人誰もがこんな風にすんなりとパソコンに取り組むことができるかどうかはわからないけれど、こんな風に恐れることなく気軽につき合えばいいんだよといういい見本というところだろうか。

 考えてみれば糸井重里の本を読んだのは初めてかもしれないが、なかなか良いことを書くもんだと関心したりもした。「ほぼ・・・」のタイトルを拝借して、このサイトも「作者Jのほぼ毎日」に変わりました(^^)。

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