「
屍たちの領域
」
...............梓林太郎
...............光文社文庫 514円+税(ブックオフで300円)
幼年期の家庭環境がその人の性格や人生に多大な影響を与えると言われて久しいが、この作品はそんなところを書きたかったのだろうか。
愛人の子として生まれ、認知もされず、水商売で生計を立てる母に育てられた主人公は、子供の頃からちょっとしたことで人を傷つけてしまう。そして、一般的に見れば「屈折した」と言われるような性格に変貌する。最初の殺人、次の殺人、その次の殺人・・・そして逃亡。
全般的に暗ーい感じ。
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