「
犯人に告ぐ
」
...............雫井脩介
...............双葉文庫 各619円+税
上下2冊組みだが、ぐぐぐっと引き込まれて一気に読ませるだけのおもしろさだった。が、それだけに最後はちょっと・・・かも。
警察捜査とマスコミ(特にテレビ)の影響力をうまく題材に使ったストーリー。我々一般視聴者の大半は警察の言うこと、テレビの言うことはほんとだと思っている。しかしその考え方(というかそれが自然になってしまっていること自体)が少し危険かもしれない。メディアをうまく使って情報操作がされていたら・・・
これはあの「宮崎勤事件」にヒントを得ているようだ。この本を読んでいる途中でネットで検索してみたら「あれはえん罪だ」という論調があるようだ。全然知らなかった。
読書日記目次へ