FILING

...............原デザイン研究所 企画/構成
...............宣伝会議 3,500円(愛知県図書館)


 県図書でたまたま見つけた本。
 企画の織咲誠のファイリングに対する飽くなき観察と、そこに生まれた美意識でした。織咲誠は「ラインワークス」というプロジェクトを地道に進めているクリエーターです。織咲の言う「ライン」とは合理性と知恵の最適バランスが線として発現したものであり、理想の機能を求める夥しい試行錯誤が描き出す知の航跡ともいうべきものです。・・・
 ファイリングの考え方から新しいファイリングの提案、新しい文房具の提案、デザインへと話が広がって行く。本そのもののデザイン、装丁、レイアウト、写真、どれもなかなか美しく見ていて飽きない。3,500円と高いが買いたくなる本。

 この中で提案されている「指かかりパンチャー」という新しい文房具はまだ発売には至っていないようだが、もし発売されるのであればぜひ買いたい。見ているだけでも美しそうだし、使い方の発想もいい。

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