青の炎

...............貴志祐介
...............角川文庫 700円(ブックオフで105円)


 2000年の山本周五郎賞候補作。

 完全犯罪に挑むひとりの高校生が主人公。なかなかよく考えられたストーリーに途中までは「ワクワク感」もありましたが、話が進んで行くうちにどうにも心に引っかかるものを感じました。特に結末は納得がいきませんでした。

 この作者は何を言いたかったのだろう?一時期連続した17歳の殺人をキーに若き心の葛藤を描きたかったのだろうか。とりあえず私にはあまり伝わって来るものはありませんでした。

 こういう形式の推理小説を倒叙(とうじょ)推理小説と言うことを初めて知りました。

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