リオ

...............今野 敏
...............新潮文庫 620円


 この前に書いた「ビート」と次に書く予定の「朱夏」と、この「リオ」が三部作となっています。何となく「ビート」から読んでしまったのですが、順序としては「リオ」→「朱夏」→「ビート」だったことに気づきあせりました。が、完全に話が繋がっている訳でもなく安心しました。

 状況証拠から殺人犯人にされそうになるとても美しい女子高生に恋心を抱きつつ、それを隠しながら彼女の無実を証明していく樋口警部補の冷静な行動が描かれています。

 相変わらず心理描写が絶妙で読ませるのですが、先に読んでしまった「ビート」がとても良かったので、比べてしまうとこちらは見劣りしてしまいます。

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